The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
世界1周船“オーシャンドリーム号”の見学会に参加
先週末、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に射撃目標を捉える火器管制レーダーの照射した、という。例によって日本政府は外交ルートで韓国政府に強く抗議したとのこと。
1カ月前の11月20日午後8時30分頃、大和堆周辺の日本の排他的経済水域内において、韓国海洋警察庁警備艦が、同海域で操業していた日本籍いか釣り漁船に対して“操業を止め、海域を移動するよう警告した”という。これに対して“外務省は外交ルートで当日夜に韓国側に抗議”したとある。あたかも日本の排他的経済水域を管理・警備しているのは韓国側であるかのような行為で、中国と同じ振る舞いを韓国も日本に対して行っている。
このように韓国官憲の対日嫌がらせが頻繁に目立つ。韓国政府当局にも知日派はいなくなっていて嫌日ムードがあふれているとのこと。これ自体、日本外交の失態と言っていいのではないか。韓国側のこれまでの常識外れの対日姿勢に対して常に“日本政府は外交ルートで韓国政府に強く抗議した”で簡単に済ませてきた結果ではないのか。相手側に是正する気にさせる方法や雰囲気作りはしてこなかったのか。世界は“話せば分かる”相手ばかりではない。日本外交の伝統にそうしたノウハウはないのか。平成も終わりになって今更“征韓論”を持ち出す時代錯誤はない。それよりももっと狡猾で効果的な外交関係は築けなかったのか、と思わざるを得ないのだ。日本のマスコミは何かに忖度して、これらを大きく報道しようとしていない。
“外交ルートで強く抗議”するという単純なことのみでは、相手も平気で増長するばかり、そうなればいずれ実力行使つまり国権の発動たる戦争に発展する余地は十分にあると考えるべきだろう。竹島は韓国側が不法占拠し実効支配していることに、自衛権の発動は憲法違反ではない、として日本が国権を発動できる余地は十分にあるのだ。
韓国側もそのことを十分に認識し理解するべきで、嫌日感情論で日本に嫌がらせをし続けていればいずれ不幸な事態になることに思いを致すべきだが、先方もこれを放置しているのではないか。実は今、非常に危険な状態、一触即発の危機にあると言えよう。
先週末は、カルロス・ゴーン再逮捕報道が喧しかった。同じ容疑での再逮捕は国際世論に耐えないとの地裁判断で、検察の拘置延長の目論見は却下され、奥の手の特別背任容疑で再逮捕となった。私の記憶では、報道されている新たな容疑は、既に当初語られていたような気がするので、検察側はこれ以上の容疑内容は把握していないように見受ける。これに対し、日産側の対応もとぼけたもので新たな容疑は把握していないなどとの報道が見かけられた。しかし、これは検察と日産の既定の合意シナリオだと私は見る。
しかし、日本司法の普遍的価値観の感覚の欠如したある種人権無視・時代錯誤のアジア的捜査手法に国際的非難が集中することを期待したい。日本は外圧でしか改革できない、情けない社会なのだ。
それにしてもゴーン容疑者が裁判で無罪になった場合、検察はどうするのだろう。明らかに怪しい首相の犯罪は断罪できず、無謀にも形式犯の外国人を裁こうとして、失敗すれば日本司法の国際信用度は地に落ちることになり、日本の国際信用も同時に失墜することになる。
日本の株式市場は適切に機能しているとは思えない。先週、電話会社ソフトバンクが上場したが、公開価格を下回った。“85%の配当性向で5%の配当利回りということで1500円”の公開価格だったはずだが、それを下回るのは残念なところ。市場動向のタイミングが悪いと言ってしまえば、それまでだ。しかし株価は理論的には“配当”を基準としているという学説があるが、日本の株式市場はあまりにも理論的ではなさすぎるのではないか。その大きな要因の一つが、アホノミクスで日銀が株価操作していることもあるのではないか。つまり日本の株式市場は経済の実態を反映しておらず、政治的思惑で動いているためで、ソフトバンクの場合それが裏目にでたのではないか。
こんな魑魅魍魎の株式市場に外国人が参加するはずがない。したがい、いつまでたっても日本の株は割安で放置されることにも繋がる。この表現少々論理的ではなく、前後矛盾か。
しかし兎に角、米国をはじめとする世界金融市場の動向は、不況の気配が漂って来ている。アホノミクスで日銀がほぼゼロ金利政策を実施しても、景気は抜本改善せず、さらに株価を日銀が買い支えてきて、好況が持続しているとの大本営発表であるが、経済実態は一向に改善しないまま、日本も来夏あたりから不況に突入しそうな情勢だ。
これで、消費税増税するのだろうか。不況に突入した場合、日銀は現状からどういう金融政策に転換できるのか。日本の景気を支えるアホノミクスで精一杯で、それ以上の政策は取りようがないのではないか。ゼロ金利からさらに金利を下げるならばマイナス金利。そうなれば現状青息吐息の地銀は連鎖倒産するだろう。
ならば、さらに一層の財政赤字で支えなければならなくなる。ここで、もし不況で日本の経常収支が赤字になれば、世界の金融ウルフは円を売りたたくだろう。されば手もなく、日本円は値下がりし、海外の金融ギャングは大儲けするだろう。不況は深刻になり、日本は立ち直れなくなる可能性も出てくるのではないか。日本の経済を支えた製造業にはかつての輝きはない。日本を支える基幹産業は今や無いのではないか。しっかりした基幹産業が日本にあれば、円安で貿易収支が早期に回復し、立ち直りが早くなるのが常道だが、多数あった工場は日本には最早ない。かつての活力が日本に残っているのだろうか。
これは全てアホノミクスのお蔭、という事態になる懸念は高い。マクロの歴史的立場で見れば、原発福島事故に遭遇してもなお、日本経済の改革転換がはかれず、やってるフリの改革アホノミクスで、日本は世界に立ち遅れてしまった、と結論されるのではないだろうか。こうした不況で一般民衆はより一層貧困化する。来年はそうした事態が明確になる歳ではなかろうか。
さて、先週末は世界1周の旅をする船が神戸で公開が企画されたので、見学に赴いた。ピースボートが主催するオーシャンドリーム号の船内公開だった。船の概要は、ピースボートのHPによれば以下の通り。
1981年にデンマークで建造されたオーシャンドリーム号は、多数のホールやラウンジを備え、三つのプール、二つのジャグジーを含むデッキスペースでもゆったりと過ごすことができる本格外航客船。
・総トン数 35,265トン ・全長 205メートル ・全幅 26.5メートル
・喫水 7.5メートル ・乗客定員 1422人
・フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)装備
・運航会社:シーホークコーポレーションリミテッドインク
船齢は40年近いので新しいとは言えないが、船内は結構整備されている。しかし海外のデンマーク建造のためか、バスタブのあるキャビンは高級な部類で、高価。それ以外殆どのキャビンはシャワーブースが付いているだけしかない。私は風呂が無ければ生きていけない日本人である。これはもう脱落か、と思いきやこの船のデッキ・プランをまじまじ見ると7階のアロハ・デッキと称するフロアの後尾に展望大浴場が設置されており、本当か、それを見に来たようなものだ。要は、日本のピースボートが傭船し、専属なので日本人向けに改造設置したのであろう。
こういうのも何だが、私はこれまで海外に出たことはない。旧植民地とハワイくらいでしかない。したがい、ここらで一気に世界一周で一通り海外を見ておきたい気になり始めている。何度かのツアーで行くのも良いが、飛行機で一々見て歩くのも何だか面倒で、結局費用ばかり掛かるような気がする。船で世界一周が面倒でなく一気に解決か、と思い始めたのだ。
船室キャビンを公開されているものは全て見た。普通のビジネスホテル並みであり、4人キャビン以外で窓付きであれば100日間世界一周は十分に耐えられるだろうと思えた。
展望大浴場も外気にオープンになっているので、寒い地域では用心して入浴の必要があるかもしれないが、何とかなりそうな様子だと思える。全体に、不満や不安は余り感じなかった。しかし、どうやらもう再来年分の予約は終わっているようだ。2年先までの予定は分からない、そういう点でムリの印象。
それ以外にも、個人的に解決しなければならない障害が多数ある。当然仕事のこともある。それを具体的にどのように解消するのか、主催者側の条件詳細や実際がどうなのか等の相談も含めて考えなければならない。
健康状態が3年先も現状を保っていられるかの根本問題もある。そう考えると、何時まで経っても主催者側との相談にまでも至らなく、終わってしまいそうだ。やっぱり、夢の又夢で終わるのか・・・。

1カ月前の11月20日午後8時30分頃、大和堆周辺の日本の排他的経済水域内において、韓国海洋警察庁警備艦が、同海域で操業していた日本籍いか釣り漁船に対して“操業を止め、海域を移動するよう警告した”という。これに対して“外務省は外交ルートで当日夜に韓国側に抗議”したとある。あたかも日本の排他的経済水域を管理・警備しているのは韓国側であるかのような行為で、中国と同じ振る舞いを韓国も日本に対して行っている。
このように韓国官憲の対日嫌がらせが頻繁に目立つ。韓国政府当局にも知日派はいなくなっていて嫌日ムードがあふれているとのこと。これ自体、日本外交の失態と言っていいのではないか。韓国側のこれまでの常識外れの対日姿勢に対して常に“日本政府は外交ルートで韓国政府に強く抗議した”で簡単に済ませてきた結果ではないのか。相手側に是正する気にさせる方法や雰囲気作りはしてこなかったのか。世界は“話せば分かる”相手ばかりではない。日本外交の伝統にそうしたノウハウはないのか。平成も終わりになって今更“征韓論”を持ち出す時代錯誤はない。それよりももっと狡猾で効果的な外交関係は築けなかったのか、と思わざるを得ないのだ。日本のマスコミは何かに忖度して、これらを大きく報道しようとしていない。
“外交ルートで強く抗議”するという単純なことのみでは、相手も平気で増長するばかり、そうなればいずれ実力行使つまり国権の発動たる戦争に発展する余地は十分にあると考えるべきだろう。竹島は韓国側が不法占拠し実効支配していることに、自衛権の発動は憲法違反ではない、として日本が国権を発動できる余地は十分にあるのだ。
韓国側もそのことを十分に認識し理解するべきで、嫌日感情論で日本に嫌がらせをし続けていればいずれ不幸な事態になることに思いを致すべきだが、先方もこれを放置しているのではないか。実は今、非常に危険な状態、一触即発の危機にあると言えよう。
先週末は、カルロス・ゴーン再逮捕報道が喧しかった。同じ容疑での再逮捕は国際世論に耐えないとの地裁判断で、検察の拘置延長の目論見は却下され、奥の手の特別背任容疑で再逮捕となった。私の記憶では、報道されている新たな容疑は、既に当初語られていたような気がするので、検察側はこれ以上の容疑内容は把握していないように見受ける。これに対し、日産側の対応もとぼけたもので新たな容疑は把握していないなどとの報道が見かけられた。しかし、これは検察と日産の既定の合意シナリオだと私は見る。
しかし、日本司法の普遍的価値観の感覚の欠如したある種人権無視・時代錯誤のアジア的捜査手法に国際的非難が集中することを期待したい。日本は外圧でしか改革できない、情けない社会なのだ。
それにしてもゴーン容疑者が裁判で無罪になった場合、検察はどうするのだろう。明らかに怪しい首相の犯罪は断罪できず、無謀にも形式犯の外国人を裁こうとして、失敗すれば日本司法の国際信用度は地に落ちることになり、日本の国際信用も同時に失墜することになる。
日本の株式市場は適切に機能しているとは思えない。先週、電話会社ソフトバンクが上場したが、公開価格を下回った。“85%の配当性向で5%の配当利回りということで1500円”の公開価格だったはずだが、それを下回るのは残念なところ。市場動向のタイミングが悪いと言ってしまえば、それまでだ。しかし株価は理論的には“配当”を基準としているという学説があるが、日本の株式市場はあまりにも理論的ではなさすぎるのではないか。その大きな要因の一つが、アホノミクスで日銀が株価操作していることもあるのではないか。つまり日本の株式市場は経済の実態を反映しておらず、政治的思惑で動いているためで、ソフトバンクの場合それが裏目にでたのではないか。
こんな魑魅魍魎の株式市場に外国人が参加するはずがない。したがい、いつまでたっても日本の株は割安で放置されることにも繋がる。この表現少々論理的ではなく、前後矛盾か。
しかし兎に角、米国をはじめとする世界金融市場の動向は、不況の気配が漂って来ている。アホノミクスで日銀がほぼゼロ金利政策を実施しても、景気は抜本改善せず、さらに株価を日銀が買い支えてきて、好況が持続しているとの大本営発表であるが、経済実態は一向に改善しないまま、日本も来夏あたりから不況に突入しそうな情勢だ。
これで、消費税増税するのだろうか。不況に突入した場合、日銀は現状からどういう金融政策に転換できるのか。日本の景気を支えるアホノミクスで精一杯で、それ以上の政策は取りようがないのではないか。ゼロ金利からさらに金利を下げるならばマイナス金利。そうなれば現状青息吐息の地銀は連鎖倒産するだろう。
ならば、さらに一層の財政赤字で支えなければならなくなる。ここで、もし不況で日本の経常収支が赤字になれば、世界の金融ウルフは円を売りたたくだろう。されば手もなく、日本円は値下がりし、海外の金融ギャングは大儲けするだろう。不況は深刻になり、日本は立ち直れなくなる可能性も出てくるのではないか。日本の経済を支えた製造業にはかつての輝きはない。日本を支える基幹産業は今や無いのではないか。しっかりした基幹産業が日本にあれば、円安で貿易収支が早期に回復し、立ち直りが早くなるのが常道だが、多数あった工場は日本には最早ない。かつての活力が日本に残っているのだろうか。
これは全てアホノミクスのお蔭、という事態になる懸念は高い。マクロの歴史的立場で見れば、原発福島事故に遭遇してもなお、日本経済の改革転換がはかれず、やってるフリの改革アホノミクスで、日本は世界に立ち遅れてしまった、と結論されるのではないだろうか。こうした不況で一般民衆はより一層貧困化する。来年はそうした事態が明確になる歳ではなかろうか。
さて、先週末は世界1周の旅をする船が神戸で公開が企画されたので、見学に赴いた。ピースボートが主催するオーシャンドリーム号の船内公開だった。船の概要は、ピースボートのHPによれば以下の通り。
1981年にデンマークで建造されたオーシャンドリーム号は、多数のホールやラウンジを備え、三つのプール、二つのジャグジーを含むデッキスペースでもゆったりと過ごすことができる本格外航客船。
・総トン数 35,265トン ・全長 205メートル ・全幅 26.5メートル
・喫水 7.5メートル ・乗客定員 1422人
・フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)装備
・運航会社:シーホークコーポレーションリミテッドインク
船齢は40年近いので新しいとは言えないが、船内は結構整備されている。しかし海外のデンマーク建造のためか、バスタブのあるキャビンは高級な部類で、高価。それ以外殆どのキャビンはシャワーブースが付いているだけしかない。私は風呂が無ければ生きていけない日本人である。これはもう脱落か、と思いきやこの船のデッキ・プランをまじまじ見ると7階のアロハ・デッキと称するフロアの後尾に展望大浴場が設置されており、本当か、それを見に来たようなものだ。要は、日本のピースボートが傭船し、専属なので日本人向けに改造設置したのであろう。
こういうのも何だが、私はこれまで海外に出たことはない。旧植民地とハワイくらいでしかない。したがい、ここらで一気に世界一周で一通り海外を見ておきたい気になり始めている。何度かのツアーで行くのも良いが、飛行機で一々見て歩くのも何だか面倒で、結局費用ばかり掛かるような気がする。船で世界一周が面倒でなく一気に解決か、と思い始めたのだ。
船室キャビンを公開されているものは全て見た。普通のビジネスホテル並みであり、4人キャビン以外で窓付きであれば100日間世界一周は十分に耐えられるだろうと思えた。
展望大浴場も外気にオープンになっているので、寒い地域では用心して入浴の必要があるかもしれないが、何とかなりそうな様子だと思える。全体に、不満や不安は余り感じなかった。しかし、どうやらもう再来年分の予約は終わっているようだ。2年先までの予定は分からない、そういう点でムリの印象。
それ以外にも、個人的に解決しなければならない障害が多数ある。当然仕事のこともある。それを具体的にどのように解消するのか、主催者側の条件詳細や実際がどうなのか等の相談も含めて考えなければならない。
健康状態が3年先も現状を保っていられるかの根本問題もある。そう考えると、何時まで経っても主催者側との相談にまでも至らなく、終わってしまいそうだ。やっぱり、夢の又夢で終わるのか・・・。

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