今回は 内部監査の指摘事項の内容についてです。 . . . 本文を読む
今回は 審査機関による第三者監査の活用についてです。
建設機械メーカーのA社は、昨年ISO9001認証を取得し、最近 定期審査が実施されました。この審査の途中段階で、指摘事項候補が 不適合5件、推奨事項10件とされましたが、A社社員と審査チームの協議の結果 不適合1件、推奨事項5件とすることになりました。 . . . 本文を読む
今回は 内部監査のオープンな計画的実施の是非についてです。
建設業のA社は、ISO9001認証を取得して5年です。内部監査は年2回実施しています。最近は この内部監査を抜き打ちでしたところ、不適合事項が従来の2倍の件数となり、不適合検出力が増加したと管理責任者K氏は満足しているとのこと。内部監査は抜き打ちでした方が、不適合検出力が増すにもかかわらず、ISO9001では 何故“内部監査は計画的に実施すること”となっているのかK氏は理解に苦しんでいます。 . . . 本文を読む
今回は 審査における指摘事項の扱いについてです。
清掃サービス業のA社は、3年前にISO9001認証を取得し、最近の定期審査において、昨年の定期審査の指摘事項への対応が確認されました。すると、不適合事項に対しては是正処置がとられていましたが、推奨事項については放置されていました。 . . . 本文を読む
今回は “監査の活用”の第二弾に入ります。今回は プロセスの改善のやり方についての問題です。
測量会社のA社は、昨年ISO9001認証を取得したのですが、この登録審査時には、是正処置の事例は1件しかありませんでした。これについて審査員は、「今後はPDCAによって、プロセスを改善することが必要です」と指摘しました。 . . . 本文を読む
今回から、“第4章 品質マネジメントシステムを改善する方法 その1:監査の活用”に入ります。先ず、今回は 定期審査の性質についての問題です。
昨年ISO9001の認証を取得した測量機器メーカーA社は、最近 定期審査を受けたのですが、昨年の登録審査で指摘されなかった状態を 不適合と指摘されてしまった ということで戸惑いがあるということです。 . . . 本文を読む
今回は コンピュータシステムをISO9001マネジメントシステムに組み入れることが テーマです。
5年前にISO9001の認証を取得した自動車部品メーカーA社の品質マニュアルには、インフラストラクチャーとしてコンピュータシステムは記載されていませんでした。
しかし、A社では営業が受注に際して、その情報をコンピュータシステムに入力し、それにより工場が生産手配をすることになっています。また、製品の出荷に際しては、工場の出荷部門がコンピュータシステムに 製品の出荷のための情報を入力することによって、出荷伝票が発行されるとともに、運送会社にも その情報が伝送されます。
ところが、A社では、コンピュータシステムのトラブルによって、顧客への納期遅れトラブルが発生しています。 . . . 本文を読む
今回は 設計プロセスのアウトソースが テーマです。
3年前にISO9001の認証を取得した建築施工会社A社には、設計部門はないため、設計・開発は適用除外としています。しかし 近年、設計込みでないと新規契約に支障が出てき始めたため、昨年から設計込みで受注し、設計業務は設計事務所に外注しています。ところが、最近 設計起因の顧客クレームが多くなり、困っています。 . . . 本文を読む
今回は 計測器管理が テーマです。
3年前にISO9001の認証を取得した工作機械メーカーA社では、計測器は12ヶ月ごとに外部校正機関で校正することになっています。ところが、この7月の内部監査でノギスの1つが、昨年3月の校正以来12ヶ月以上経っていることが判明。そこで、そのノギスをすぐに外部校正機関で校正したところ、校正はずれであることが判明し、修理しました。
A社では、昨年の内部監査でも同様の問題があったとのこと。
計測器ノギスに関するA社の管理体制は適切に機能しておらず、どのように対処するべきかという課題です。 . . . 本文を読む
今回は 食品のトレーサビリティが テーマです。サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)体制の問題でしょうか。
5年前にISO9001の認証を取得したレストランA店のISO9001認証取得後、BSE問題が発生し、店自身も大きな打撃を受けました。
このBSE問題に対しISO9001認証取得が 無力だったことに社長はショックを受けたとのこと。はたしてISO9001を活用してどのように問題を防ぐことができるのでしょうか、というテーマです。 . . . 本文を読む