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生みの苦しみ!?カターレ富山戦 【J特】

2011年05月09日 | FC東京

 前節の東京ヴェルディーとのダービー戦ではゲームやサポータで良い思いをしていなかったこともあり、どんよりと富山戦を迎えることとなったのだが、天気は快晴。妙にテンションだけは上がったのであった。

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 そんなハイテンションで訪れた味の素スタジアム、自転車置き場はガラガラ。気合入りすぎたかしら… (帰りに前輪がパンクするというアクシデントもあったのだ…)
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 まずは腹ごしらえから、ということでフードコートへ一直線。カミさんが選らんだのは「象の耳」という揚げパン屋さんだ。
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 イチオシの「クリームチーズとオニオン&ベーコン」を注文。赤ワインがあるといいなぁ~。
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 ボクは「ランチバスケットキャロル」のロコモコにした。
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 ただのロコモコじゃない。上にカツが2枚、しかもデミグラスソースと焼きチーズが乗っている。ボリューム満点で美味かった。こっちはビールが欲しい感じ…
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 そんな食い意地が張っている中、フードコートにはドロンパが愛嬌を振り撒いていた。
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 気が付くと、どなたかの自転車に勝手にまたがり走り回る始末。相変わらずイタズラばかりなドロンパ。
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 えーと、今日は何しに来たんだっけ?そうそう、サッカー見に来ました。でもこんなチャリティーTシャツも買ってみました。「がんばろう宮城」と書かれたTシャツは宮城出身の選手の名前が入っている。もちろんウチの今ちゃんもバッチリ載っている。
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 更には今日の一品ということで、府中の青木屋さんの「いちごブッセ」をゲット。ハーフタイムに美味しく食べようと思ったけど、キックオフ前に食べちゃいました。
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 ということで、サッカー以外にも十分に楽しめる味の素スタジアムだが、ちゃんとサッカーも見ております。しっかりまじめに応援したおかげで22番羽生選手が後半に貴重なゴールを決めてくれた。いやぁ~、待ちに待った1点だ。開幕以来の1点だ。
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 結局は、この羽生が決めた虎の子の1点を守り切って勝利をモノにした。J2で圧勝という夢を持ってシーズン入りしたが、これで5試合で2勝1負2分になった。生みの苦しみみたいな感じだ。ヒーローインタビューで見せた羽生の涙はグっと来たもの。
 駆け出しサポのたわ言になるかもしれないが、ちょっとゲームの内容について素人なりにもコメントしてみようと思う。過去の東京の戦い方は良く知らないので現状と去年の後半、特に大熊体制になってからの戦力がボクの知識のベースだ。

 まずざっくりとした印象なのだが、J1の他のゲームの得点シーンを見ていると、ゴール前での両チームの人数が少ない印象がある。一方、J2、特にFC東京の相手ゴール前でのゴタゴタを見ると、両方のチームが、わんさかごった返している印象だ。まず素人目に見ても、この状態でネットを揺らすのは至難の業だと思う。あらゆるシュートコースに足とか頭が出てきて塞がれてしまうからだ。これはいわゆる「J2は引いて守る」、という定説があるからか、とも思ったが、それ以上に東京は攻撃に費やす時間が長すぎるからだと思う。カウンターからの速攻かと思いきや、パスが横や後ろに出てしまい、あっという間に相手ディフェンスが完成する、というシーンが多々ある。これは見ている方はストレス溜まる。何やってんだよー!っていう怒号の嵐だ。でもこの責め方はポゼッションサッカーとしてはセオリー通りなんだろう。パスを回して左右に振って、ディフェンスが崩れたところにクロスやクサビを入れてゴールを狙う、というある意味わかりやすいパターンだ。J2は守りの名手が揃っている。J1のやり方じゃダメなんじゃないか?何度やってもこじ開けられないのが、開幕から前回のヴェルディ戦まで受けた印象だ。
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 ところが、今回の富山戦には上里がボランチでスタメンに選ばれた。彼は自ら左足が自慢だ!と豪語する程のアタッカーでもある。事実、ゴールを目差す意識は高く、この日もミドルシュートを連発した。これまでに無かった戦い方だ。ミドルは精度を欠くが、この位置から打たれたたまらん、と相手は引き気味になるから、次にボールを奪ってカウンターに移行しても上がりが遅くなるという効果がある。だから点を取られる気がしなかった。そしてこの日は梶山もFW登録されており、トップ下から彼も長めのシュートを打っている。後半は後ろから徳永も見事なロングシュートを発射した。打つこと17本のシュート、それで1点かよ、言うなかれ、こういう捨て身のシュートがジンワリと富山陣営を押さえ込むことに役立っていたのだと思う。羽生が涙のゴールを決めた後でも、攻撃の勢いは増すばかりで、特に両サイドバックの阿部、椋原は常に高目の位置をキープしていた。ミドルの連発でカウンターの芽を摘んでしまったから、だと勝手に思っている。
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 なーんてエラソウなこと書いてしまったが、これも後からゲームを見ながら受けた印象なので後出しジャンケンみたいなもんだ。ただこれだけは自信を持って言える。得点はシュートを打たなければ入らない。だから打って打って打ちまくって欲しい。この日のビールは美味かったなぁ~(パンクもあったし…)。
 次はアウェーの草津戦、確かプレシーズンマッチでは苦戦した相手だ。大人しく自宅でテレビ観戦の予定だが、また美味いビールを飲ませて下さい。期待してます!We are TOKYO!


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