CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

Jリーグの人気は下降しているのか?

2010年12月16日 | FC東京

 今日は腰痛が悪化してしまい、治療とリハビリに専念しようと朝から混み合う整形外科に行っていた。本当は明日の金曜日に会社を休んで通院すれば、土日と合わせて3日間静養できるんだが、どうしても明日は休めない。なので中途半端とは思いつつも今日、休暇を取らさせて頂いた。

 そんなことだから、おとなしく自宅でストレッチとかやっていればいいものを、平日休める機会もそうそうないから、ついつい小平のFC東京グランドへ足が向いてしまう。

Sh3h0222

 今日は一段と寒いのだが、そんな日に選手達の練習姿を見るってのも腰痛には持ってのほかだ!ってのはわかっている。だからさ、10分だけ。いや15分だけね。で、結局30分くらい見てたけど…

Sh3h0224

 おなじみの選手達が汗を流している姿を見ると、こちらも頑張らないと!という気持ちになってくる。来期はJ2だが、応援しているからね!

 ところでそのJリーグの観客動員数が減っている、というニュースを目にしたのだが、今年は90万人近くも減ったそうだ。ただしこの人数は鵜呑みは出来ない。というのは、J2は一昨年に比べてチーム数が増え、総当たり戦になると実質100試合くらい試合数が減ってしまうのだそうだ。なのでン万人という規模で観客数が変動するのも無理はない。かと言って安心してたら、なんとJリーグの老舗中の老舗、浦和レッズが赤字に転落した、というニュースもあった。赤サポと言われるサポータ達は、レッズ創設以来、良くも悪くもJリーグを引っ張って来たと思っている。真っ赤に染まったスタジアムは、きっと選手達から見ても闘争心を掻き立てる情景であろう。そんなサポータ第一主義みたいなレッズが観客数を減らして赤字になった、というのはちょっとショックであった。レッズの場合は、老舗だけに、新しいサポータが入りにくい、という側面もあるようだが。

 そんな中で、観客数を増やしているチームもある。今期リーグ優勝した名古屋グランパスだ。今期はレッズから闘莉王が移籍してきたこともあるし、序盤からブッチギリの強さもあって観客も足を運んだのだろう。そして横浜Fマリノスも営業努力があって観客を増やした、とニュースに書いてあった。女性専用の観客エリアを設けるなど、アイデアで勝負したようだ。

 我がFC東京が属する、ニッポンの首都東京は、来期からはJ1のチームがいなくなる。東京ベルディとFC東京は揃ってJ2なのだ。これってちょっと有り得ないシチュエーションだと思うんだが、あまり東京都民としては気にならないようだ。プロ野球ならばジャイアンツとヤクルトが最下位を争っているよなもんか?プロ野球には降格というシステムがないから、ちょっと比較しにくいが、石原都知事もエロ漫画ばかり固執してないで、この危機的状況をもっと話題に挙げて、お得意の石原節で叱咤激励をしていては如何だろう、と思ってしまう。東京のお隣、神奈川県の川崎市には川崎フロンターレがある。そして川崎市の小学校のテストは、「フロンターレの昨年の観客動員数は○○人でした。今年は××人でした。では何人増えたでしょう?」といった具合の問題が出るそうだ。そしてテスト紙にはフロンターレの選手の写真が掲載されているのである。川崎市の職員と教育委員会、そしてフロンターレ社員が共同して地域密着の施策を打っているのだ。サッカー解説者のセルジオ越後氏も、何かのコメントで、「FC東京は、東京のチームと言うよりは、まだ東京ガスのチームというイメージだ」と酷評していた。確かに味スタのある調布市や練習グランドのある小平市は多少FC東京ビイキの雰囲気はあるが、協賛している他の市であっても盛り上がりはイマイチであるのは否めない。東京ベルディはかつてはカズこと三浦知良選手やラモス選手など、スター級の選手が所属し、人気あるチームであったが、ここのところ、経営難もあってサッパリ過去の栄光とは無縁になっているが、経営者も変わって、実はジワジワと地域に密着した施策を打っているらしい。うかうかしていると、東京の座をベルディに奪われかねない、と密かに危惧しているのであった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿