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国立にキング降臨!FC横浜戦 【J特】

2011年09月26日 | FC東京
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 ここのところ調子の良い我がトーキョー。三連休最後の日曜日はサッカーの聖地、国立競技場でのホームゲーム、対横浜FC戦も3-0で快勝。暫定的に首位をコンサドーレ札幌に譲ってはいたが、この結果で勝ち点は1差の僅差であるものの首位を奪回することが出来た。
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 この日は東京商工会議所Dayであり、eco検定大使のドロンパが愛嬌を振り撒いていた。9月も終盤になり、吹く風がひんやりと気持ちがよく、空も秋の空っぽく高くなっている。
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でもまだ夏の太陽が名残惜しそうに時折射すので暑さと心地よい風が交互に感じられる国立競技場だ。
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前節の愛媛戦で足を負傷したGK塩田選手に代わって、日本代表、U-22代表のゴンちゃんこと権田選手が今日はスタメンである。ボクの勝手なイメージとして「静」の塩田に対して「動」の権田がどれだけアグレッシブに動くかが今日の楽しみでもあった。
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 そして忘れてならないのが対戦相手横浜FCのFW、キング・カズこと三浦知良選手だ。44歳にして今だ現役に拘る彼はスタメンで登場した。国立の地にキングが降臨した瞬間だ。彼だけは敵味方関係なくサッカー関係者、ファン、サポータ皆がリスペクトしているに違いない。選手紹介と、後半彼は交代で下がるのだが、東京サポータからの暖かい拍手に包まれた。それだけではなく「カズ」コールも沸きあがったくらいだ。後に彼は報道陣に「東京サポからのコールは有り難かった」という旨のコメントを残している。
 さて、ゲームは前半の早い段階に東京がコーナーキックを梶山選手が頭で合せて先取点を奪う。その後惜しいシーンもいくつもあったが、そのまま得点シーンがないままに前半終了。 後半、やや横浜が盛り返した感もあったが、途中東京は石川選手を投入。スピードスターの登場にスイッチが入ったように攻撃にスピードが出て、羽生選手が立て続けに2点奪取した。
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その1点目はナオから始まった。
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ナオのクロスを羽生さん落ち着いてトラップし、前が空いた瞬間、狙いすましたシュート。
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ボールはゴールに吸い込まれていった。
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お次はルーカスのポストプレーにまたしても羽生さん一気に駆け上がり右足を振り抜く。
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勢いのあるボールはキーパーの反応虚しく…
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見事ネットに突き刺さった。
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無邪気に喜ぶトーキョーのストライカー達(笑)
 横浜も魔術師フランサを投入したが、彼が生き生きとするシーンは皆無であった。噂通り守備もほとんどしなかったしネ。ゴンちゃんは、と言えば前半はヒマだったであろう。危ういシーンはほとんど無く、大声を出してコーチングに勤しんでいた。後半は多少忙しかったかもしれない。やべ!っていうシーンがいくつかあってゴンちゃんのスーパーセーブも威力を発揮した。U-22でお呼びがかかるまでしばらくはゴンちゃんがゴールマウスを守ることになるのかな。シオさんもこの機会にしっかり休養すれば良い。
 にしても39番ヤザーこと谷澤選手だよ。彼の職人技的なパスやボール奪取はもう本当に見事である。トリッキーな動きも見事だし読みが鋭い。ペナルティエリアへはいとも簡単に侵入するのだが、彼の欠点はシュートが枠に飛ばないことである。この日も東京サポから「枠飛ばせ!」コールを散々浴びていた。こりゃ次のゴールパフォーマンスは土下座だけじゃ済まされないだろうなぁ(笑) 彼が決定機を決めていればこの日は5点は取れたんじゃないかしら・・・。でも顔に似合わず繊細らしいので、この「枠飛ばせ!」コールは応えたんじゃないかなぁ~。頑張ってくれ、ヤザー。
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 そういえばハーフタイムにドロンパがドクター中松発明みたいなジャンピングシューズを履いて一気にピッチを走り去って行った。マジで早かったなぁ~。
 次節は中二日おいて味の素スタジアムで北九州との一戦だ。アウェーでは負けているだけにリベンジしてもらいたい。このまま突っ走れ!トーキョー!

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