特に「自分は病気は無いんだ」という人がいます。
「病気の無い人」が「法」という薬を飲めばこれは本当に薬害のはなはだしいものになります。
薬の中毒になってしまってどんなにしても薬の毒から離れることが出来なくなり、指導者から毒を以て毒を消す方法を示されても、自分で覚えたり聞いた知識でもってそれが肯えなくなるのです。
少しでも自分自身というものの病を持っている人ならば薬の効果もあるというわけですけれども、何にも病が無い人が「法」という素晴らしい薬を飲んでも、飲めば飲むほどそれが薬害になり、内攻していって自分の中で自家中毒を起こすということになるのです。
しかも、自分ではそれ気が付いていないという事だと、なお始末に負えなくなるのです。