遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

雲仙サイクリング 4月の巻

2007年04月14日 | サイクリング
 今年初の雲仙サイクリングに早起きする。
6時過ぎにシロの散歩、7時頃、自宅を出る。
熊本新港まで27km、なんとか8時30分出港の九商フェリーに飛び込む。
 ハングル語が飛び交う船上は、カモメにカッパえびせんの餌やり、ふれあいタイムでにぎやかに流れていく。
 いっしょに楽しんでもらおうとえびせんを一握り渡すと、なんと日本人であった、内心驚く。
 島原外港から雲仙温泉まで17kmの登りを楽しむ。
途中、いつもの龍照寺近くのお店にご挨拶。看板犬のエルも愛想が良く、アンパンを半分っこする。
(90歳のご夫婦の手作りの)フクロウが可愛いですね、から話がはずみ、親戚の方の力作、松ぼっくりや竹で作られた動物たちを持ってこられる。器用な人がいるものだと見入る。
 俵石展望所が様変わりをしていた。お店がオープンし、アイスクリームが迎えてくれる。景観を邪魔していた木々が切り払われ、湯島が浮かんでいるのが見える。遠く、阿蘇まで見えるらしい。
 店主のおじちゃんと話していると、見事にレストアされた、ホンダの初期のナナハンでしゃれた御夫婦が到着。バイク談義に花が咲く。店主に促されてお店に入ると、これまたフル装備、電飾いっぱいのハーレーダビッドソンが燦然と鎮座している。このオーナーたち、ただものではない・・。

 山桜の下でパチリ、UNZEN花壇でパチリ。
ウグイスの鳴き声は深い森にこだましてより美しく響く。
マイペースで雲仙を感じながら、至福の時をペダルで味わう。
 
 お山の情報館に寄り、硫黄の湯煙を吸いながら、おもちゃ博物館へ。小物を買い求める。
 帰りは、R389を走る。仁田峠出口分岐点までの登りが少々きついが、後は多比良港まで一気の山下りが待っている。
 2時半の有明フェリーで長洲港へ。ここでもカモメと遊ぶ。
玉名、植木と37kmを走り、5時過ぎに自宅着。走行距離108km、実乗車時間5時間30分のサイクリング記録でした。