たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

足長蜂の退治

2012年07月13日 | 日記

今年冬のある日の練習場

“手加減を知らぬ自然の恐ろしさ” 東日本大震災の後、朝日新聞に投稿された川柳です。
九州地方に豪雨被害が発生しました。ここ東海地方も昨日は朝からよく降りました。
雨でくすんでいても仕方ないので、ゴルフの打ちっぱなし練習場へ行ってきました。こんな日なのに先客が2~3人、そのうち何人かのお客さんが来てうち二人は若い女性でした。
2時間没頭すると何となくスッキリします。

この2週間ほどの前のこと、爺の洗濯用の吊るしハンガーを入れた、農家の野菜収穫駕籠の中に足長蜂が巣をかけていました。なぜかいつもブンブン飛んでるなと思っていましたが、まさか巣をかけたとは思わないので刺されるところだった。
結構大きく5センチくらいになっていて、5~6匹が頭を上げて威嚇します。さて、どうして退治するか。

もう要領は分っていて、棒で遠巻きにつつくと舞い上がります。そこをハエ取りハタキで叩き落とす格闘で何匹かをやっつけます。そしてその辺に止まったのを叩いてやっつけるのです。
叩き落しても地面や芝の上で足で踏みつけたくらいでは仮死状態なので、つまんでコンクリートの上でしっかり踏み潰します。

刺しに襲ってこないかって・・・?、当然、中にはそういうのもいますが、ハタキを振り回して体に止まらせない真剣勝負です。
撃退した巣は手でつまんで足で踏み潰すという残酷な刑です。少し離れたところへそのまま捨てておく場合は、いつのまにか鳥が持っていくのか巣が無くなります。

そうやって退治したらまた、サツキの株の中へ足長が出入りしています。またこんなところにと退治することにしました。毎年のことで昨年やその前の年はそのままにしておき、秋になって飛び立っていくのを待ちましたが、だんだん大きくなるし草引きに危険で今年は早めに退治したのです。

2~3日かけて、残っていて巣を探しに戻ってくる蜂を見つけては、ハエ取りハタキで一匹残らずやっつけるのです。