30年後に裏話

先週今週と知り合いの披露宴、二次会などに呼ばれまして、幸せっぷりを見せつけられた俺です。

同年代のああいう姿を見ると「家庭を持てるんだよなあ、良いなあ」などと素直に思ってしまうわけですが、ただ俺はそちら側には行けない人間だと悟っているし、今日からはまた現実を直視して生きていきたいと思いますわｗ


さてそんな今日はBS2で放送中のHD版「スター・トレック 宇宙大作戦」（TOS）を観ました。
今回は第９話「新種クアドトリティケール」。
この話は第２シーズンのものなので1967年制作（？）かな？
宇宙基地とエンタープライズの中で異常に増え続ける毛玉の愛玩生物トリブルと、その基地を訪れたエンタープライズクルーとクリンゴン人とのトラブルを描いた話やけどなかなか面白い。

そして、そんな「新種クアドトリティケール」やけど、それから30年後の1996年、「スタートレック」30周年記念として、「スタートレック　ディープ・スペース・ナイン」（DS9）でDS9のクルーがTOSの時代にタイムスリップして、トリブル騒動の裏側で行動していたという「伝説の時空へ」という話が作られました。
DS9の司令官シスコがカーク船長と話したりとファンサービスたっぷり！
（なにより合成が良くできていて違和感なし。）

俺はディアゴスティーニの「隔週刊スタートレック　ベストエピソードコレクション」も買っていて、その16巻に「伝説の時空へ」が収録されていたので、せっかくなので「新種クアドトリティケール」と「伝説の時空へ」を連続で観ました…。
いや、面白いｗ
もうこれは「スタートレック」ファンにはたまらないねえｗ
（ちなみにカーク船長以下、吹き替え声優陣も限りなくオリジナルメンバー。
素晴らしいこだわりです！）

本当なら40年前にTOSを観て、そして「伝説の時空へ」を観るとまた違った懐かしさを得られるのだろうけど、さすがに生まれてないのでそのあたりは仕方がない。
でもそういう具合に数十年スパンで楽しめるドラマというのはそうそう無いでしょう。
ほんと、「スタートレック」ファンで良かったｗ