1日目は雨、2日目は曇り、そしてF1日本グランプリ3日目は快晴!

気温も金曜から比べると10℃以上も上がって28℃の予想となってました。
そうなると必然的に薄着装備になるので衣類の荷物が嵩張ってくる。
というかそれでなくても2泊分のボリュームがあっては観戦に持ち歩くのも不便なので、今回はサーキット入り口でヤマト運輸が構えているブースでやってる宅配便サービスを使って、先に家に送り返しました。
サーキットからの荷物の送付は6年通ってるけど初めて利用したな。
ちなみにそこで荷物を預かってくれるサービスもしているので、ロッカー代わりになって便利です。

さて3日目も朝からトークショー三昧。
デイモン・ヒルと佐藤琢磨という貴重なツーショットも見られました。

マクラーレン・ホンダは今年いっぱいでジョイントが解消されることが決まったので、マクラーレン・ホンダとしては最後の日本グランプリ。
昨日はアロンソがステージに上がったけど、今日はバンドーンが登場。
バンドーンは昨年スーパー・フォーミュラで走っていたので、F1ドライバーとなって凱旋的な感じでもあるか。
来年はホンダではなくなってしまうけど、これからの若いドライバーだし頑張ってほしいですね。

F1という興業は昨年まで40年にわたってバーニー・エクレストンが仕切ってきたわけだけど、今年からは米国のリバティ・メディアがF1を買収したのでちょっとずつ変革の兆しも感じられるところ。
今年はそのリバティ・メディアからF1のCEOに就任したチェイス・ケアリーがトークショーに出演。
ロス・ブラウンとともにこれからのF1について語ってくれました。
しかしF1のトップ自らこういうトークショーに出るとは、バーニーなら絶対出ないよなあなどと思いつつ眺めてましたねw
ところで土曜日から日曜にかけてのGPスクエアで行われたトークショーをずっと観ていたんだけど、F1ドライバーや他のゲストが登場して喋っているにもかかわらず、他のブースでのマイク音声が聴こえてくるのはちょっといただけなかった。
どこのブースとは言いたくないけど…いいや言ってしまえ!
DAZNさんよ…ステージでF1のCEOが喋っているのに「抽選会があります~締め切り間もうちょっとですよ~」と被せてくる必要ありますかね?
他のホンダブースやウィリアムズのブースなんかは、マシンの暖気パフォーマンスをトークショーの合間でちゃんとタイミングを見ながらやっているのに、DAZNブースはステージ側の空気を読まずにスピーカーからスタッフのお姉ちゃんの声をダダ洩れで流すのはいかがなものか。
もうちょっとタイミングを見るとか、抽選会の人寄せで音を出さないといけないんだったら来年はもうちょっと離れた場所にブースを構えてほしい…と正直思いました。
すいません、愚痴ですw

流石に快晴の日曜は前日までと違って観客が多いです。
でも今年は残念ながら3日間の観客数が過去最低を更新。
金曜:2,6000人、土曜:4,3000人、日曜:6,8000人の合計13,7000人だったそうです。
俺が初めて観に行った2012年は日曜だけで103,000人だったから、あの時と比べると確かに減ったよなあ。
でも逆に混雑しなくて過ごしやすくて良い感じとも思うけれど…もっと人が来て盛り上がってほしいとも思うし、その狭間がもどかしいなあ。
ちなみに日曜だけで161,000人を動員した2006年(鈴鹿での日本グランプリが一旦ラストになった年)が観客のピーク。
3日間で361,000人…。
今じゃ考えられないね。

さて午後になってからはコース上でのイベントが続く。
恒例のドライバーズパレードは往年の名車にのってドライバーがコースを一周。

マーシャルさんたちも持ち場についていきます。


さらに上空では陸上自衛隊のヘリ部隊による4機編隊の飛行展示が。
コース上空を一周しただけだけど、これは昨年まではなかった試みなので嬉しい。
サーキットのスピーカーからは映画「インデペンデンス・デイ」の劇判が流れて盛り上げていました。
ヘリと言えば「地獄の黙示録」…ワルキューレの騎行のイメージだけど、あれはちょっとまずいかw

実は本当であればこの決勝日は航空自衛隊のF-15が4機編隊でフライバイするというイベントも計画されていました。
実際に開催週の頭である月曜日や火曜日は飛行リハーサルもしていたらしいんだけど、残念ながら諸般の都合で金曜日に中止が発表されてしまいました。
諸般の事情とは。
なんでも航空自衛隊の基地がある小松市の市長が、10月8日は小松で地元の祭りがあるのでF-15の離陸音がうるさいから鈴鹿に行くのをやめてほしいと自衛隊に要請したとか…。
地元のお祭りと国際イベントとどっちが…とは言いたかないので言いません。
でも今年最終コーナーで席を取っていたので、もしメインストレート上をフライバイしてくれていれば、最高の場所で観られたのに…。
しかも日曜は快晴だったし、コンディションも最高だったのに…。
残念です。
ただただ残念です。

今年は愚痴が多めなのでそろそろやめにしてw
メインストレート上ではレコノサンスラップからスタート前の準備も進み、いよいよ決勝レースが迫ってまいりました。

そしてフォーメーションラップ。

グリッド上にマシンが並び…

スタート!
レースは序盤から荒れ模様。
フェラーリのベッテルはスパークプラグの不具合でエンジンパワーが出ずリタイア。
なんてこった。
もうこの時点でハミルトンvsベッテルの年間チャンピオン争いは数戦を残して決定したも同然となってしまいました…。

トロロッソのサインツJr.は1周目の逆バンクでストップ。
マシンが撤去されてきました。
彼は次戦アメリカGPからルノーに移籍するので、トロロッソでのレースはこの日本GPがラストだったのに。

この週末に肩を落として歩くサインツJr.の姿を2度も見ることになろうとは…。

LUMIX DMC-GH4 / f/5.6 / 1/2500秒 / ISO-320 / 300mm(35mm換算:600mm) (トリミング)
最終コーナーからはシケインの出口がよく見えるけど、角度的にはマシンが重なってみるので迫力満点。
…まあちょっと距離はあるけどね。
でも連なって走ってくる様子はかなりいいです。

LUMIX DMC-GH4 / f/5.6 / 1/2500秒 / ISO-250 / 300mm(35mm換算:600mm) (トリミング)
レースは53周。
終盤にはハミルトンのマシンにバイブレーションが出たらしくペースが上がらないところを2位のフェルスタッペンが急接近!
一時はもう追いつくというところまで迫ったので盛り上がったけど、最終的にはハミルトンが逃げ切りました。

チェッカーフラッグを振るのは佐藤琢磨。
琢磨はこのあと勝利者インタビューにもインタビュアーとして登場し、ドライバー以上に大忙しw
インディ500のウィナーはやっぱりすごいという事か。

ハミルトンのポール・トゥ・ウィンは、意外にも鈴鹿では自身初だっけ。
61勝という数字はシューマッハ(91勝)に次ぐ歴代2位の記録。
まだまだ勝ちそうなハミルトンだけど、どこまでシューマッハの記録に近づくのか、そして更新するのか…?

席からは表彰式やシャンパンファイトまでギリギリ見えました!
本当、この最終コーナーは望外に良い席だったわー。
そんなこんなで2017年のF1観戦も終了、
祭りが終わって大阪へ近鉄電車で戻ります。
来年も観戦しに行けるのを楽しみにしております!

気温も金曜から比べると10℃以上も上がって28℃の予想となってました。
そうなると必然的に薄着装備になるので衣類の荷物が嵩張ってくる。
というかそれでなくても2泊分のボリュームがあっては観戦に持ち歩くのも不便なので、今回はサーキット入り口でヤマト運輸が構えているブースでやってる宅配便サービスを使って、先に家に送り返しました。
サーキットからの荷物の送付は6年通ってるけど初めて利用したな。
ちなみにそこで荷物を預かってくれるサービスもしているので、ロッカー代わりになって便利です。

さて3日目も朝からトークショー三昧。
デイモン・ヒルと佐藤琢磨という貴重なツーショットも見られました。

マクラーレン・ホンダは今年いっぱいでジョイントが解消されることが決まったので、マクラーレン・ホンダとしては最後の日本グランプリ。
昨日はアロンソがステージに上がったけど、今日はバンドーンが登場。
バンドーンは昨年スーパー・フォーミュラで走っていたので、F1ドライバーとなって凱旋的な感じでもあるか。
来年はホンダではなくなってしまうけど、これからの若いドライバーだし頑張ってほしいですね。

F1という興業は昨年まで40年にわたってバーニー・エクレストンが仕切ってきたわけだけど、今年からは米国のリバティ・メディアがF1を買収したのでちょっとずつ変革の兆しも感じられるところ。
今年はそのリバティ・メディアからF1のCEOに就任したチェイス・ケアリーがトークショーに出演。
ロス・ブラウンとともにこれからのF1について語ってくれました。
しかしF1のトップ自らこういうトークショーに出るとは、バーニーなら絶対出ないよなあなどと思いつつ眺めてましたねw
ところで土曜日から日曜にかけてのGPスクエアで行われたトークショーをずっと観ていたんだけど、F1ドライバーや他のゲストが登場して喋っているにもかかわらず、他のブースでのマイク音声が聴こえてくるのはちょっといただけなかった。
どこのブースとは言いたくないけど…いいや言ってしまえ!
DAZNさんよ…ステージでF1のCEOが喋っているのに「抽選会があります~締め切り間もうちょっとですよ~」と被せてくる必要ありますかね?
他のホンダブースやウィリアムズのブースなんかは、マシンの暖気パフォーマンスをトークショーの合間でちゃんとタイミングを見ながらやっているのに、DAZNブースはステージ側の空気を読まずにスピーカーからスタッフのお姉ちゃんの声をダダ洩れで流すのはいかがなものか。
もうちょっとタイミングを見るとか、抽選会の人寄せで音を出さないといけないんだったら来年はもうちょっと離れた場所にブースを構えてほしい…と正直思いました。
すいません、愚痴ですw

流石に快晴の日曜は前日までと違って観客が多いです。
でも今年は残念ながら3日間の観客数が過去最低を更新。
金曜:2,6000人、土曜:4,3000人、日曜:6,8000人の合計13,7000人だったそうです。
俺が初めて観に行った2012年は日曜だけで103,000人だったから、あの時と比べると確かに減ったよなあ。
でも逆に混雑しなくて過ごしやすくて良い感じとも思うけれど…もっと人が来て盛り上がってほしいとも思うし、その狭間がもどかしいなあ。
ちなみに日曜だけで161,000人を動員した2006年(鈴鹿での日本グランプリが一旦ラストになった年)が観客のピーク。
3日間で361,000人…。
今じゃ考えられないね。

さて午後になってからはコース上でのイベントが続く。
恒例のドライバーズパレードは往年の名車にのってドライバーがコースを一周。

マーシャルさんたちも持ち場についていきます。


さらに上空では陸上自衛隊のヘリ部隊による4機編隊の飛行展示が。
コース上空を一周しただけだけど、これは昨年まではなかった試みなので嬉しい。
サーキットのスピーカーからは映画「インデペンデンス・デイ」の劇判が流れて盛り上げていました。
ヘリと言えば「地獄の黙示録」…ワルキューレの騎行のイメージだけど、あれはちょっとまずいかw

実は本当であればこの決勝日は航空自衛隊のF-15が4機編隊でフライバイするというイベントも計画されていました。
実際に開催週の頭である月曜日や火曜日は飛行リハーサルもしていたらしいんだけど、残念ながら諸般の都合で金曜日に中止が発表されてしまいました。
諸般の事情とは。
なんでも航空自衛隊の基地がある小松市の市長が、10月8日は小松で地元の祭りがあるのでF-15の離陸音がうるさいから鈴鹿に行くのをやめてほしいと自衛隊に要請したとか…。
地元のお祭りと国際イベントとどっちが…とは言いたかないので言いません。
でも今年最終コーナーで席を取っていたので、もしメインストレート上をフライバイしてくれていれば、最高の場所で観られたのに…。
しかも日曜は快晴だったし、コンディションも最高だったのに…。
残念です。
ただただ残念です。

今年は愚痴が多めなのでそろそろやめにしてw
メインストレート上ではレコノサンスラップからスタート前の準備も進み、いよいよ決勝レースが迫ってまいりました。

そしてフォーメーションラップ。

グリッド上にマシンが並び…

スタート!
レースは序盤から荒れ模様。
フェラーリのベッテルはスパークプラグの不具合でエンジンパワーが出ずリタイア。
なんてこった。
もうこの時点でハミルトンvsベッテルの年間チャンピオン争いは数戦を残して決定したも同然となってしまいました…。

トロロッソのサインツJr.は1周目の逆バンクでストップ。
マシンが撤去されてきました。
彼は次戦アメリカGPからルノーに移籍するので、トロロッソでのレースはこの日本GPがラストだったのに。

この週末に肩を落として歩くサインツJr.の姿を2度も見ることになろうとは…。

LUMIX DMC-GH4 / f/5.6 / 1/2500秒 / ISO-320 / 300mm(35mm換算:600mm) (トリミング)
最終コーナーからはシケインの出口がよく見えるけど、角度的にはマシンが重なってみるので迫力満点。
…まあちょっと距離はあるけどね。
でも連なって走ってくる様子はかなりいいです。

LUMIX DMC-GH4 / f/5.6 / 1/2500秒 / ISO-250 / 300mm(35mm換算:600mm) (トリミング)
レースは53周。
終盤にはハミルトンのマシンにバイブレーションが出たらしくペースが上がらないところを2位のフェルスタッペンが急接近!
一時はもう追いつくというところまで迫ったので盛り上がったけど、最終的にはハミルトンが逃げ切りました。

チェッカーフラッグを振るのは佐藤琢磨。
琢磨はこのあと勝利者インタビューにもインタビュアーとして登場し、ドライバー以上に大忙しw
インディ500のウィナーはやっぱりすごいという事か。

ハミルトンのポール・トゥ・ウィンは、意外にも鈴鹿では自身初だっけ。
61勝という数字はシューマッハ(91勝)に次ぐ歴代2位の記録。
まだまだ勝ちそうなハミルトンだけど、どこまでシューマッハの記録に近づくのか、そして更新するのか…?

席からは表彰式やシャンパンファイトまでギリギリ見えました!
本当、この最終コーナーは望外に良い席だったわー。
そんなこんなで2017年のF1観戦も終了、
祭りが終わって大阪へ近鉄電車で戻ります。
来年も観戦しに行けるのを楽しみにしております!
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