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映画好き、円柱野郎のブログです

BDがどんどんデフレ

2010年04月21日 23時55分18秒 | 映画(雑記)
半年くらい前に「ダーティ・ハリー」は「マトリックス」のBDが定価の半額になる2500円以下で売られてる、なんて話を書いたけど、実際にメーカーの希望小売価格が今月から2500円になりました。

まだSPEワーナーの作品だけだけど、映画のセルDVDなら廉価版で1000円ちょっとで出回る時代、BDも引きずられる様に下がっていきますな。
安くなった分だけ買いやすくなったことは歓迎だけど、ただ映画がどんどん消費物になっていく様を観ると少々複雑な気もしたりしなかったり。


まあそれはともかく、せっかくなのでこの2500円シリーズから、俺がこれならBDでもオススメってのを何本か紹介しましょう。
基本的に画質とかの話で選びます。

まずは「ダークナイト」。
この映画は空撮などの一場面がIMAXカメラで撮影されているので、それがとんでもなく高画質。
DVD版では、それ質感を再現するどころか画角まで上下を切って変えられているので、より制作者の意図した絵で見るのならBD版をオススメします。

「トロイ ディレクターズ・カット」
196分という長尺を高画質のまま1枚に収めてくれているのが良いです。
DVDなら2枚組にされているレベルか。
(DVDでも1枚に収まらなくないだろうけど、実際画質は厳しくなると思われる。)
そういう意味だとこの映画に限らず、3時間を超える様な作品はBDの方が良いのかも。

「天使と悪魔」「ゲット スマート」「ターミネーター4」
この3つはどれも劇場公開版とディレクターズ・カット版の様な別バージョンを1枚に同時収録しているタイプ。
同時収録と言っても、劇場版とカットの違う場面だけ別チャプターに飛ばすという手法で入れているので、ディスクの使用容量的にはその差分が多くなるだけ。
なので実際に2本分のデータが入れられているわけではないです。
DVD版でも同様に「同時収録」する場合があるけど、「同時」というのは前述の処理方法を取っているので、DVDではチャプターの切れ目で不自然に画面が止まってしまうこともしばしば。
なのでこういう仕様の時はBD版を選んだ方が良いと、俺は思います。

実際、「ゲット スマート」は以前DVD版をレンタルして観たことがあるけど、別バージョンと同時収録されていた劇場公開版は、チャプターの変わり目であまりにもカクカクしてゲンナリ。
その後、結局安かったBD版を買ってしまいましたw
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