本日は「即位礼正殿の儀の行われる日」。
今年限りの祝日となります。
そんな日の早朝からドライブに出かけてしまった俺ですが、儀式のテレビ中継までの時間に家へ帰ってくることができなかったため、儀式の様子は録画にて視聴した次第。
改元早々色々と気象災害が起こってはいますが、日本というこの国にあって天災は避けがたいものなのは事実。
それでもそれを乗り越えて良い時代が来て欲しいと思います。
さて、それで今回はどこへドライブに行ったのかというと、どこかの場所を目的地にしたというよりは通ってみたい道があったので、京都から福井経由で滋賀を通ってぐるっと走って来たような感じになりました。
一番の目的は国道162号線の周山街道で、その次の目的が国道27号線~国道367号線の鯖街道。
京都から日本海へ抜ける山沿いの道ながら、どちらも片側一車線が確保されていて走りやすく、山間部の景色も楽しめそうなので前々から興味があったんだよね。
とはいえ、これまでは日本海方面へは舞鶴や余部に行くにしてももっと西寄りのコースを取る方が近く、あまり周山街道方面を通る用事もなかったのです。
それで「こりゃあ道を通ること自体を目的にしないと行くことはないな」と思い至り、今回2ルートをセットで走ることだけを目的にして通り抜けることにしました。
そして鯖街道の途中で今津方面に出るので、ついでに先日通行止めが解除された奥琵琶湖パークウェイにも行ってみることに(ここは3回目)。
(奥琵琶湖パークウェイは昨年の台風20号の影響でのり面のあちこちにダメージがあり、特に展望台から被害側のルートは1年近く通行止めとなり今年の7月25日にようやく解除になったばかり。)
周山街道は日本海への経路的には山の間を縫って曲がりながら進むコース。
もちろん山の方にも行くのでアップダウンもあるものの、全体的に走りやすくて楽しいですな。
道の駅も3つ開設されていて、距離的にも休憩にちょうどいい間隔なので助かりました。
一方の鯖街道は地図で見るとほぼ真っすぐだけど、もちろん縮尺の関係で真っすぐ見えるだけなので、走ってみると適度に山道のくねくね感があります。
でもキツいカーブは少ないのでこちらも走りやすいねえ。
というか京都方面から湖北へ往復する時、よく渋滞する湖西道路を走るよりよっぽど気持ちよく走れるんじゃないかと思ってしまった。
ちなみに、どちらの街道も京都が起点になってるわけですが、なるべく京都市中を通るのを避けようと周山街道は大原野ICから西京極を経由してそのまま162号線に入った次第。
なのに鯖街道での北からの帰りは、街道の終点まで走ってみようという誘惑に勝てず、そのまま真っすぐ京都市内に突入してしまうという失態をおかしてしまいました。
おかげで鴨川沿いの川端通りで渋滞に引っかかる引っかかる。
これは失敗だったなあ…。
もう二度と京都市中は走らないぞ!(苦笑)
本日の行程は往復360km。
燃費は23.6km/lで上々。
やっぱり山道は信号にほとんど引っかからないのが大きいな。