Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

TOKYO R246を歩いてみました

2012年07月29日 23時59分29秒 | 旅行・観光
特撮博物館に行くために東京まで出張ってきたのだけど、せっかくなので「グランツーリスモ5」のコース"TOKYO R246"を実際に歩いてみようと急遽思い立ち、実際にモデルとなった明治神宮外苑までやってきました。

スタートは青山一丁目のホンダ青山ビル付近。
そこから青山二丁目を右折、聖徳記念絵画館の周りをまわって、権田原交差点を抜け、赤坂迎賓館前を通って赤坂見附を右折して青山一丁目まで戻るコース。
1周がおおよそ5.1Km、普通に歩けば1時間の行程です。
今回は写真を撮りながら歩いたので、+20分くらいかかったけれど。

下の各コーナー番号は、便宜上リンク先の攻略Wikiの番号に合わせてます。
"東京・ルート246 - GRAN TURISMO 5 (グランツーリスモ5) 攻略Wiki"


<スタート:青山一丁目交差点>

ホンダ青山ビルから奥に向かってスタートです。

<第1コーナー:青山二丁目交差点>

スタートから270mほどで神宮外苑の看板がある交差点を右折する直角カーブ。


第1コーナーから第2コーナーへは約400mのストレート。
正面に聖徳記念絵画館の建物が見えます。


イチョウ並木が特徴的ですね。

<第2コーナー:聖徳記念絵画館正面>

T字の交差点を左折。


すぐさま右カーブの第3コーナーになります。

<第3コーナー:明治神宮球場裏>

ここは緩やかな右カーブ。
球場は左手ですね。


コーナーを抜けると国立競技場まで300mほどのストレート。


聖火台がよく見えます。

<第4コーナー:聖徳記念絵画館裏>

国立競技場の横からR120くらいの右カーブがしばらく続きます。


ゲームで走ってると一瞬で通り過ぎるけど、首都高の外苑入口もしっかりあります。(あたりまえ)


まだ続く右カーブ。


そろそろカーブの終わり。
カーブ自体の距離は350mくらいかな。

<第5コーナー:京都造形大学前>

190mほど直進したら次はこの分岐を左カーブ。

<バックストレート:明治記念館前>

第5コーナーを抜けて権田原交差点から450mほどを直進。
左手は明治記念館東新館ですね。

<S字カーブ:南元町交差点手前>

まずは右に少し曲がってから…


左カーブに続く下り坂のコーナーになってます。
バックストレートからこのあたりは東宮御所の入り口になっているので、警備の警察官が多い感じ。
こんなところで実際にレースなんて出来んわなあw


S字を抜けるとまた350mほど直進して第7コーナーへ。
この辺は上りかな。

<第7コーナー入口:学習院初等科前交差点>

第7コーナーは2つのコーナー合わせて一つということで。
すぐかで言えばデグナーカーブみたいなイメージだろうか。
入口は直角までは行かない右コーナー。
70度くらい?


コーナーを抜けた先の右手には赤坂迎賓館が見えます。

<第7コーナー出口:若葉東交差点>

写真の右側からこの奥に向かって右折していきます。

<第8コーナー:外堀通り①>

緩やかな左カーブ。
これは迎賓館の裏口…?

<第9コーナー:外堀通り②>

紀之国坂交差点あたりは190mほどの短い直線。


その先が右カーブの第9コーナー。

<第10コーナー:外堀通り③>

第9コーナーを抜けると首都高4号線が地上に現れ、進むにしたがって頭上にきます。
そしてその先が左カーブの第10コーナー。
緩やかだけど、ゲームだと減速しないと壁に当たる場所ですな。


カーブを抜けて200mほどで第11コーナーへ。

<第11コーナー:赤坂見附交差点>

ここもコーナーの構造としては2つの組み合わせ。
実際に歩くと五叉路の結構デカい交差点でした。
写真の右手前から奥の立体交差の高架をくぐり、その高架に沿って右へ抜けてく感じですね。


くぐった高架を右手に見つつ直線へ侵入。

<第12コーナー:青山通り>

ホームストレート…と言いたいところだけど、600mほど直進すると最後のS字が。


坂を登りながら緩い右カーブ…。


このあたりに2年前までSCEJだったビルがあります。


そしてすぐに緩い左カーブになり、あとはゴールまで約500mのストレートです。

<ゴール:青山一丁目交差点>

再びホンダ青山ビル前に戻ってきました。
16時53分に出発して、戻ってきたのは18時13分。
何とか日が暮れる前に一周できました。
5kmのウォーキングなので結構いい運動にもなったかな?w


ホームページに載せている旅行記、
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特撮博物館 その2

2012年07月29日 23時56分59秒 | 旅行・観光
「特撮博物館 その1」はこちら
★「特撮博物館 その2」(このページ)

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特撮ステージ・ミニチュア・セット



ここは自由に撮影できる場所です。
セット自体は様々な映画で使われたミニチュアを集めて配置したものなので、これ全体で何かの映画のセットというわけではないですが、やはりこの規模のミニチュアワークを見ると興奮してしまいますなw

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樋口真嗣監督(副館長)



セットの一部は樋口監督の等身大パネルがあって、ビルの大きさが大体わかります。
しかし何でこの写真なんだろう?
撮影指示中?

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ミニチュアの数々


「ゴジラ×メカギラス」の渋谷センター街の街灯。


「ゴジラ・ファイナルウォーズ」の戦車


アングルを下げるとよりリアルですね。


破壊されている町。


「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の東京タワー。
破壊されたビルのディテールがすごい。


よくできたビルも、裏から見るとただの箱w

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退館

ミニチュア・セット展示の先は特撮博物館の出口です。

結局、入館してから全部見て回るのに4時間もかかってしまったけど、いやホントに堪能しました。
大阪にも来てくれたらもう一度見に行きたいと思うけれど…、来てくれないかなあ?

しかし見て回っている間、ずっと立ちっぱなし歩き通しだったのでさすがに足が痛くなった…。
でもまあ楽しかったので、それもまた良しです。
あとはお土産を購入して退館。

もうすっかり夕方です。

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神宮外苑~宿へ

日が沈むまではまだ少しあるので、散歩することにして神宮外苑まで移動しました。



「グランツーリスモ5」のコース"TOKYO R246"を実際に歩いてみようと急に思いついただけですが、よく考えたらこないだブラタモリで神宮外苑の回を見たところだったので、それとしても興味深い。
R246の写真もいろいろ撮ったのだけど、それの紹介はまた別の機会にします。



1時間半ほどの散歩が終わり、銀座線に乗って浅草方面へ。



もうすでにだいぶクタクタですが、宿の近くからはスカイツリーも見えました。
初めて見たけどデカいw
手前の川は隅田川。
屋形船が通っていて、これもまた東京の風景だなという感じですね。

(おわり)


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特撮博物館 その1

2012年07月29日 23時50分40秒 | 旅行・観光
イントロ



今回は東京都現代美術館で7月10日から10月8日まで開催している企画展「特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に行ってきました。
CG全盛になって下火になってきた特撮の技を、後世に残そうと企画されたこの展覧会。

ここでは「巨神兵 東京に現る」という短編映画も上映されるとあって、大阪からわざわざ見に行った次第です。
噂では大阪にも回ってくるという話だけど、確証もないし、万が一回って来ずに見逃してしまったらいくら後悔しても後悔しきれませんからねw

個人的には平成ゴジラ「vs」シリーズや平成ガメラシリーズを観て育った世代なので、その手の特撮にはやはりものすごく興味がある。
ウルトラマンは初代の再放送を何度も観たり、怪獣図鑑を読みふけっていたりもしたので思い入れはあるかな。
平成ウルトラマンはあんまり知らないけど。

とにかく東宝・大映・円谷プロの特撮作品の多くが一堂に会し展示されていること自体が素晴らしい。
東映系がないのは残念だけど、常設展が出来た暁には全てを網羅したものができると期待したいです。

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★「特撮博物館 その1」(このページ)
「特撮博物館 その2」はこちら

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東京駅



東京駅に着いたのは朝の10時半。
東京都現代美術館は東京メトロの清澄白河駅まで行かないといけないのだけど、久々に東京駅まで出てきたので、ちょっと皇居方面まで散歩に行ってみました。



この日はとにかく日差しがきつく暑い暑い。
皇居前広場は開けていて影がないから余計に暑いw

二重橋の手前には観光客がチラホラといたけれど、どうも会話を聞いているとほとんどが中国語っぽい感じ。

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丸の内

皇居からは東京駅・丸の内方面のオフィスビルがよく見えます。



皇居前広場の開放的な空間と、その先に林立するビルとのコントラストが印象的。
実は9年前にほとんど同じ場所で写真を撮っていたんですが、比較すると丸の内もビルが増えていっていると事がよくわかって面白い。


(2003年7月13日撮影)

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東京都現代美術館



皇居前から大手町に移動し、地下鉄で清澄白河駅へ。
駅から10分ほど歩くと東京都現代美術館に到着です。

あんまり混んでなかったのでラッキー。
チケットは事前にネットで購入していたので、入場もカウンターに並ぶことなくできました。
入り口では追加料金を払うと音声ガイドの機械を借りることが出来ます。
清川元夢氏のナレーションで展示物の説明が聞こえる電話型の機械なのだけど、出来ればこれを聞きながら見て回った方が良いかなと。
充実した解説を聞くことが出来るので。

ちなみに館内は一部を除き撮影禁止。

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特撮博物館 展示

展示の前半は昭和初期の怪獣映画で使われたミニチュアから、ウルトラマンを代表とする超人系の造形物。
また色々な作品のデザインボードが見て回れます。
昭和の特撮映画のミニチュア類は、復元した小道具も多くすべてが実物というわけではないようだけど、逆に言うとそれだけ保存状態が厳しい物もあるということでしょうね。

展示も中間地点ほどに差し掛かると、短編映画「巨神兵 東京に現る」の上映スクリーンがあります。
これがまあ気合の入った短編映画。
演出(話)がちと重いのだけど、特撮ノウハウの集大成で作られたその映像の見事なこと。
実はこの映画を観ている段階では、まさかほとんどの視覚効果が本当に特撮で撮られているとは思ってませんでした。
いくらかはCG(VFX)もあるだろうと…。

ところが、後半の展示で紹介されるそれらのメイキングを見て、ことごとくがミニチュアや光学合成で作られたと知って驚愕。
この工夫による産物は、確かに芸術の域だと思いますわ。
俺の近くでそのメイキング映像を見ていた外国人が「amazing…」と一言つぶやいてましたが、この技術は日本の誇りですねw

それにしても監督してた樋口監督の楽しそうなこと。
やっぱりこの人は特技監督させている方が生きる人だと思うんだよなあ。


「特撮博物館 その2」はこちら
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