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映画好き、円柱野郎のブログです

「20世紀少年 最終章」と「トランスポーター3」を観てきました

2009年08月29日 23時52分44秒 | 映画(感想)
先週の積み残しやら、今週の新作やらで観ないといけない映画が溜まっているけど、何とかちょっとずつ観ていっております。
この土日も頑張るつもりやったけど、明日は選挙の投票に行かないといけない上に、昼からは仕事が入っていて映画に行く余裕無し!

だから余裕がある内に行かなくっちゃ、というわけで今日は2本ハシゴしてきました。

観たのは「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」と「トランスポーター3 アンリミテッド」。
奇しくも、両作ともにシリーズの三作目やね。


感想はいつもの様にホームページに書いております。
まずは「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」はこちら

真っ昼間の回は満席でした。
先日TV放送した1章の2章の効果が出ているのかも?
でもそんなに大ヒットして然るべき映画かなあ??

原作を読んでいた身としては、やはり話の端折り方が気になって仕方ないけど、それでもキャスティングの面白さを見る分にはまあまあ楽しい。
でもそれも3作目ともなれば飽きが来ているのも事実だけどね。
ストーリーは原作と若干違う流れになりつつ、エピローグでしっかり“ともだち”の過去を見せてくれたのが良かったかな。
原作でも描かれてはいるけど、映画版の方が話は分かりやすかったしね。

でも感想にも書いたけど、それによって“ともだち”の悲劇と救済の話という印象が強くなってしまった。
「スター・ウォーズ」におけるダースベーダーのような…。
「実はこのシリーズはルーク(ケンジ)が主人公じゃなくて、アナキン(ともだち)の人生の物語だったんだ」的な。
うーん自分で書いててよく分からんw


「トランスポーター3 アンリミテッド」の感想はこちら

このシリーズはもうやることが決まっているので、その枠内で如何にアクションを楽しむかというのを観る作品か。
ということで、ストーリーなんて期待せずに観に行ってはいるけど、まあそういう意味では思った通りの映画でした。
リュック・ベッソンが勢いと惰性で書いたかの様な脚本というか…。
彼らしい作風ではあるけど微妙にテンポが悪い部分もあり、先週に観た同じくリュック・ベッソン制作・脚本の「96時間」で見せた軽快なテンポとは雲泥の差(ちょっと誇張し過ぎ?w)を感じます。

リュック・ベッソンは、この「トランスポーター」シリーズと「TAXi」シリーズの運用はちょっと考え直した方が良いんじゃないかなあと思う今日この頃でした。
コメント
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