光の射す方へ

熱がだいぶマシになってきた。

今薬を飲まずにいるんやけど、体温は７度３分。
非常に頭は痛いけど、この分やと近いうちに熱は収まりそうな気もする。
リンパ節はまだ腫れてるけど…。

明日の朝にまた病院に行って診てもらう予定やねんけど、そんなときに台風が直撃コースやねんなあ。
関東南部は明日の夕方までに350ミリの雨とか言ってるし、そんな中病院に行けるんやろうか？
川に落ちて流されたりしてｗ
冗談じゃなく去年氾濫してるから不安。

診察後の午後は出社するつもり。
ただ、台風の接近時間のよったら、早期帰宅を促される可能性もあるだけに、行ったとたんに「帰れ」といわれる可能性も…。
それなら行かずに家でおとなしくしている方が良いやろうか？
悩ましいところやなあ。

なんにせよ、回復の兆しがようやく見えてきたんで少し安心した。
熱が出だしてから半月か…。
ウイルスってのはタチが悪いもんや。

サウンドトラック 「シスの復讐」

サントラを買ったのは映画本編を観るずいぶん前やけど、いまだに「シスの復讐」のサントラを聴きまくってます。
曲がかかれば頭には場面がありありと思い浮かべることが出来る状態にｗ
まあ、毎日毎日サントラを聴いて、その上４回も真剣に劇場で鑑賞すれば憶えてしまうのも仕方ないか。

「シスの復讐」のサントラは実に出来が良い。
実はこのサントラは劇中で使われてるサウンドトラックとは微妙に違ってます。
明らかに聞いて分かる編曲をされてます。
特に１曲目と15曲目。

１曲目はあの有名なロゴのシーンから始まる“オープニングテーマ”と直後の“宇宙戦の曲”（便宜上こう呼びます）を一曲に纏めたもの。
映画では“オープニングテーマ”と“宇宙戦の曲”との間に今までのシリーズと同様の間があるんやけど、サントラではハイドンの「驚愕」ばりに（←ちょっと言い過ぎｗ）唐突に金管の音が鳴り響いて“宇宙戦の曲”へと繋げる。
こういった曲の展開が今まで無かっただけに、サントラを聴いたときは「これは今までのスター・ウォーズとは違うな…」と思ったもんや。

15曲目はエンドクレジットに流される曲。
これは曲の長さそのものが映画版と違う。
通常「スター・ウォーズ」のエンドクレジットは、お約束として

“エンドクレジットのテーマ曲（スター・ウォーズのテーマ）”
　　　↓
“エピソード毎のテーマ曲（EP3であれば「Battle of the Heroes」）”
　　　↓
“スター・ウォーズのテーマ”

という展開で構成されてます。

ところがサントラでは“Battle of the Heroes”と“スター・ウォーズのテーマ”の間に“Throne Room”が挟まれてる！
これが、この選曲が最高！
この曲、EP4のエンディングである「戦勝式典のテーマ」なんですわ。
レイア姫がルークとソロ船長にメダルを授与するシーンの曲。

ここで、このタイミングでこの曲を流されたら、もうファンはたまりませんよ。
一つの時代が終わって、そして昔観たあのシーンへと繋がると想像するだけで感涙ものｗ
「やられた！」と思ったね。
サントラ最大のサプライズやった。

で、俺は映画でもこの通りの曲順でエンドクレジットに流されると思ってたんやけど、バッサリ無くなってました。
これが映画を観て一番悔しかったことかな？ｗ
まあ、長さの問題で仕方ないんやろうけど、俺としてはあった方が断然良かった。
うん。

押井守が言っている。
「映画の半分は映像、半分は音楽だ。」

俺もそう思う。
映画において音楽というものがあたえる影響は大きい。
映画によっては前面に出すぎないように心がける音楽もあるけど、テーマ曲一つで印象は全く変わってしまうからね。