今回は「ギャラクシー・クエスト」の感想の書き換え記録。
改訂前と改訂後です。
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「ギャラクシー・クエスト」【改訂前】
「スター・トレック」があってこそ成立するこの映画。
そこかしこに当時のスタートレックの雰囲気がある。
そこはそれ、ただのパロディでなく、オマージュとしてほんとに好きな人が作ったんだという事が伝わってきて、かなり好印象。
こういう映画が作られるというのは幸せな事だと思う。
コメディとしても安心して観られるし、良くできてる。しかし驚くのは、シガニー・ウィーバーがきれいだという事。
50才には見えないよなぁ・・・。
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「ギャラクシー・クエスト」【改訂後】
過去に放送されていた人気SFドラマの役者たち。
ひょんなことから本物だと勘違いされた宇宙人たちに救いを求められ…。
明らかに「宇宙大作戦」のオマージュ&パロディで構成されているけど、展開などは「サボテン・ブラザース」の翻案…SF版って感じ。
要するにベタな勘違いコメディなのだが、漂う「スター・トレック」っぽさやお約束の数々にはついニヤニヤしてしまう。
タガート艦長を演じたネズミスを演じるティム・アレン(ややこしいなあ)のカーク船長っぽい座り方に、モッサリしたアクションw
Dr.ラザラスを演じたアレックス(アラン・リックマン)が「『リチャード3世』を演じた私が…」とぼやくのは、TNGのピカード艦長を演じたパトリック・スチュワートがシェイクスピア俳優だからだろう。
勘違いでやってきた宇宙人たちの髪型がバルカン人っぽいのもネタだと思うけど、星雲の名がクラトゥとは…ここだけ「地球の静止した日」やん。
しかしこの映画の時にシガニー・ウィーバーは50歳なのに、紅一点のキレイどころを見事にこなしてますよ、すごいなあ。
終盤、通路の途中にあるピストンの仕掛けを見て「何で通路にこんなものが!?」「これを書いたシナリオライターは死ね!」と絶叫する彼女の姿には笑ったw
この映画、「宇宙大作戦」や「新スター・トレック」を笑いに変えてはいるけど、決してバカにしているわけではないよね。
登場人物はこの作品の中で、役に誇りを持ったり、信頼しあったりときちんと成長もしていく。
「スター・トレック」への敬意が詰まったコメディだと思う。
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改訂前の感想を書いた時点で、実は「新スター・トレック」以降しか観ておらず、「宇宙大作戦」は未鑑賞だったという状態でした。
そんな状態でこの映画の感想を書いていたとは…自分が恐ろしいw
ということで書き直したわけですが、観直して改めて「スター・トレック」シリーズへの敬意のあふれたメタパロディ&コメディ映画だなと再確認。
お気に入りの作品ですよ!
感想を書いているホームページはこちら。
改訂前と改訂後です。
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「ギャラクシー・クエスト」【改訂前】
「スター・トレック」があってこそ成立するこの映画。
そこかしこに当時のスタートレックの雰囲気がある。
そこはそれ、ただのパロディでなく、オマージュとしてほんとに好きな人が作ったんだという事が伝わってきて、かなり好印象。
こういう映画が作られるというのは幸せな事だと思う。
コメディとしても安心して観られるし、良くできてる。しかし驚くのは、シガニー・ウィーバーがきれいだという事。
50才には見えないよなぁ・・・。
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「ギャラクシー・クエスト」【改訂後】
過去に放送されていた人気SFドラマの役者たち。
ひょんなことから本物だと勘違いされた宇宙人たちに救いを求められ…。
明らかに「宇宙大作戦」のオマージュ&パロディで構成されているけど、展開などは「サボテン・ブラザース」の翻案…SF版って感じ。
要するにベタな勘違いコメディなのだが、漂う「スター・トレック」っぽさやお約束の数々にはついニヤニヤしてしまう。
タガート艦長を演じたネズミスを演じるティム・アレン(ややこしいなあ)のカーク船長っぽい座り方に、モッサリしたアクションw
Dr.ラザラスを演じたアレックス(アラン・リックマン)が「『リチャード3世』を演じた私が…」とぼやくのは、TNGのピカード艦長を演じたパトリック・スチュワートがシェイクスピア俳優だからだろう。
勘違いでやってきた宇宙人たちの髪型がバルカン人っぽいのもネタだと思うけど、星雲の名がクラトゥとは…ここだけ「地球の静止した日」やん。
しかしこの映画の時にシガニー・ウィーバーは50歳なのに、紅一点のキレイどころを見事にこなしてますよ、すごいなあ。
終盤、通路の途中にあるピストンの仕掛けを見て「何で通路にこんなものが!?」「これを書いたシナリオライターは死ね!」と絶叫する彼女の姿には笑ったw
この映画、「宇宙大作戦」や「新スター・トレック」を笑いに変えてはいるけど、決してバカにしているわけではないよね。
登場人物はこの作品の中で、役に誇りを持ったり、信頼しあったりときちんと成長もしていく。
「スター・トレック」への敬意が詰まったコメディだと思う。
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改訂前の感想を書いた時点で、実は「新スター・トレック」以降しか観ておらず、「宇宙大作戦」は未鑑賞だったという状態でした。
そんな状態でこの映画の感想を書いていたとは…自分が恐ろしいw
ということで書き直したわけですが、観直して改めて「スター・トレック」シリーズへの敬意のあふれたメタパロディ&コメディ映画だなと再確認。
お気に入りの作品ですよ!
感想を書いているホームページはこちら。