ここあコテージ

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マドンナリリー

2013-03-16 08:59:29 | 植物
3月も半分が過ぎました。


今、教会は、教会暦で言う「受難節(レント)」の
期間にあります。


つまり、イースター(3/31)までの間、
イエス様の十字架の死の意味を味わって、
聖書のことばと祈りと感謝をもって過ごす期間です。


もちろん、この期間だけ主の十字架の意味を
味わうっていうわけではありませんが、
イースターが近いとき、なおさら心を静めて、
そのことに思いを集中させる期間です。


イースターは、キリストの復活を祝う日です。
それとともに、私たちもやがて完全な体になって、
主と共に復活できることを喜ぶ日でもあるのです。





イースターと言えば、
飾られるのは「白百合」ですね。

これは、「マドンナリリー」と言われている百合です。




マドンナ、つまり「聖母マリア」を意味しますが、
キリストと共に白百合と聖母が描かれることが多いので
誤解されますが、

実は、聖書には復活日に白百合が
用いられたとは書かれていません。

なので、何故マドンナリリーや白い百合が飾られるように
なったのかは諸説あるようです。



それにしてもこのマドンナリリーは、
花屋さんでは最近はなかなか手に入らないようです。

マドンナリリーは、テッポウユリに近い品種とされています。

昔懐かしいテッポウユリ。
子どもの頃、よく庭に生えていました。


カサブランカがイースターに用いられやすいけれども、
あまりにも大きくて、香りも強すぎて、
私はあまり好きにはなれません。



私は、横に咲く百合よりも、
上を見て咲くスカシユリの方が好きで、
我が家は、全部スカリユリ群ばかりです。














今日の聖書のことば。

あなたがたのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
なぜ着物のことで心配するのですか。
野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。
 」

マタイの福音書6章27、28節





聖書の中の「ゆり」は、おそらくデイリリー
ではないかと言うことです。

デイリリー、つまり一日しか咲いてくれない百合。


そんな短命な花の百合さえも、
神様は美しく装ってくださっている。


まして、人間である私たちは、
いかに神様に愛され、守られている事か。

だから、何を食べるか、飲むか、何を着るかなど、
心配しなくてよいと。


デイリリーは、今で言うなら、
キスゲ系かな?オレンジ色だと思います。










昨日紹介した不二家のバウムクーヘン。
切って食べてみました。



細かな層はやはり手作りでは無理ですね。
甘さが丁度よくて、おいしかったです。
しっとりしていました。


バウムクーヘン、やっぱり好きです!



バウムクーヘン、木の年輪・・・


ひとつひとつ年を重ねながら
その中で味わっていく深い人生。


この年になってくると、
あまり急がずに、ゆっくりと丁寧に
生きていきたいと思いますね・・・。


できているかな?



まだまだだな・・・




なお続く腰痛に苦戦のここあでした。