ここあコテージ

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季節のお菓子

2013-03-03 08:06:17 | スイーツ
続きですよ。


陶器を買って、出会いに感謝して、
久しぶりに出かけた「あずき庵」で、
お餅を買いました。


「あずき庵」といえば、最近話題なのがコレ。



みかん大福なんです!大きい!
ちなみに隣のみかんはLですからネ。

イチゴ大福はもう大人気で、不動の地位。
みかん大福って、一体どんなもの?と
いぶかしげだった私。 

県内の人たちのブログでよく紹介されているので、
見てみたかったし、食べてみたかったしね。

中が気になるでしょ?

切って見ましょう~!




どうですか?丸ごとのみかんです。
白あんが入ってます。

おいしい!
甘くなくて、白あんと合う。

ただ、みかんの袋が気になる。
(私はいつもみかんの袋ごと食べない派なのよ。
まりまりやツレは平気でしたから。)


みかん大福は、ここだけのものなのか聞いてみたら、
全国には結構あるんですって。

でも少なくとも弘前市にはここだけかも・・・とのこと。

今後、どんなフルーツ大福が作られるかな?
(でも、私は豆大福が一番だな!)



そして、この季節かならず売られているお餅



そう、桜餅。


桜餅って、2種類あるよね。
道明寺粉のブツブツのものと、平らなピンクの餅と。

私は道明寺粉派です。
あのブツブツ食感とべたっとしたねばりがいい。

桜の葉の香りがすばらしい~!


おひな様は祝いませんが、

桜餅と、桃の花と、ちらし寿司と、
ハマグリの潮汁は好きですね~。笑!



お次はコレ。



大好きな浅香餅とイチゴ大福。
浅香餅の中は上品なこしあん。

イチゴ大福を切って見ましょう!



このイチゴは田舎館村産のイチゴですよ。
県産品のイチゴ、ありがたいことですねえ。


気づきました?

ここのイチゴ大福は、白あんです。
普通のあんこが使われることが多いもの。



全般的に「あずき庵」のあんこは甘くないので、
たくさん食べられますよ。


「あずき庵」は、弘前市文化センターの近くの
東長町にあります。

お店の前に、赤紫(ボルドー)ののれんに
「あずき庵」の大きな文字が目立ちます。



これは春の図。

是非お立ち寄りくださ~い!





食べ物から、ちょっとだけ春を感じられて、
嬉しくなったここあでしたよ~。









贈り物を探して 

2013-03-03 07:42:32 | お店紹介
昨日はものすごい吹雪で、
電車や飛行機は一部運休。

車の中にいても揺れていました。
外は真っ白で、濃い霧に包まれたように
前が見えなくて、大変でした。


こんな日は家の中にいる方がいいのですが、
ピアノ教室が中止になり、時間もできたので、
かねてから考えていた
贈り物を探しに買い物に行くことに。



目当ては陶器。

まずは板柳の「ふるさとセンター」へ。



ここにはりんごに関してのたくさんの製品が
置かれています。

陶器「ばんりゅう焼き」、りんごの草木染め、りんごの皮細工、
りんごのお菓子、ジュースなどの加工品・・・


奥には「ばんりゅう焼き」の陶器の工房があって、
はじめて工房に入りました。



職人さんたちが、ここでせっせと陶器作りしています。


隣にはたくさんの陶器が展示・販売されています。






カップ、お茶碗、花瓶・・・


そして、季節柄こんなものも。




陶器のおひな様飾り。


たくさんありすぎて目移りして、
そして、お気に入りが1組しか無くて足りなかったり、
カップはあるけど、ソーサーがない・・・など





結局はここで決められず、次の陶器を求めて
吹雪の中、今度は弘前市へ。



弘前公園の近くにある「ねぷた村」にも、
いろんな工芸品が置かれています。


「ねぷた村」の民芸品店から奥に入ると、
実は、ここにも工房があって、
店員さんにお願いすれば、入れて頂けます。


中庭を通って行くと



大きな池があって、その奥に工房があります。






コマの展示と販売




こけしの展示と販売




凧絵(錦絵)の展示と販売





津軽焼きの展示と販売


この他にもこぎん刺し、津軽塗りなどの展示と
販売がされています。
ここでも職人さんたちが数人で、それぞれのブースで
創作活動をしています。

いいなあ・・・憧れます。

何かの職人さんになりたいと
いつも思ってますが・・・無理そうです。(-_-;)






津軽焼きも、さっきのばんりゅう焼きも
共に、りんごの灰を釉薬に使っているのが特長。
渋くて、落ち着いた柄と色の陶器です。


津軽焼きの歴史は古くて、

津軽藩主・津軽信政公の時代に
藩の用度品を焼いたのがはじまり。

後に、藩から奨励を受け、弘前市悪戸(あくど)に
窯を開いた石岡林兵衛が広めたけれども、
大正9年この「悪戸焼き」は絶たれました。

戦後、この素朴な色調を再現するために、
県内の粘土、ワラ、モミなどの灰を用い、
りんご釉薬などを特色として今日の津軽焼きに
できあがったそうです。






今回は、津軽焼きのカップとこぎん刺しの
コースターに決めました。
(ちょっとレジで焦って写したので、
変な角度になりましたね。)



驚いたことに、ここで職人さんを5年続けている若い女の子、
なんと知人のお嬢さんでした!!

はじめ気づかずに会話していて、
ふと名札をみて、珍しい名前だったので
聞いてみたら、そんな事だったんです!
彼女とは初対面でしたけど。


ねぷた村に行ったのは、
やはり神様の導きだったのかも。



いいカップも見つかって、
出会いもあって、
職人さんの働きにも触れられて、
なんていい半日だったんだろう。



あまりに嬉しくて?
帰りに季節のお菓子を買って帰りましたよ



続く・・・