ここあコテージ

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お楽しみ会の準備&本紹介

2013-03-06 09:41:07 | 教会
曇りの予報でしたが、朝から晴れています。
今日は8℃の予報だから、雪がとけてくれそうです。


さて、17日の日曜日に、子どものための「お楽しみ会」があるので、
そろそろ準備をしなくてはいけませんが、

今回、私たちにとっても最後のお楽しみ会となるので、
一人でも多くの子どもたち(と言っても元々少人数)が
来られるようにと祈っています。


今回は、イースターのお話と、
お菓子作りをしようと計画しています。

お菓子と言っても「簡単、おいしい、短時間」を
心がける必要があります。


そこで、今回はコレを使います!



たこ焼き器です。


でも、たこ焼きはしませんよ。


今回は、ホットケーキミックスで、
中にフルーツやチョコ、
いろんなモノを入れて、たこ焼き風にしたお菓子を
作って食べたいと思っています


中に何を入れたらいいか、検索、検索・・・






できたてほやほやの本、昨日頂きましたよ

著者の中島さんから、日頃の感謝と私たちへの新しいスタートの
祈りを込めてと言うことで。

知り合いの特権ですね




もうすぐ震災と原発事故から2年です。

世の中、すっかり原発事故のことが
忘れられているかのように、
再稼働だ、新しい原発だと言い出されています。


福島の人たちのことは、もう忘れているのでしょうか?
事故なんか無かったかのように発言している人たちは・・・。


この本には、フクシマの人々の叫びや嘆きが正直に語られて、
テレビでは知ることのない現実が書かれています。


フクシマとオキナワの問題がダブります。

沖縄の人たちは、

「沖縄は日本ではないのか。」
「何故私たちだけの問題になっているのか。」

と基地問題で嘆いています。


これは、福島の人々も思っていることではないでしょうか。

「東京のための電気で、
何故私たちだけ苦しまなくてはならないのか。」

「私たちのことを忘れたのか。
まだ何も解決していないのに。」



こんな風に嘆かせ、孤独にさせているのは、
私たちがもっと真剣に
これらの問題と向き合うことをしないから・・・
かも知れません。

もっとまっすぐに向き合ってほしい。
忘れて欲しくありません。


是非ご一読をお薦めします。





今日の聖書のことばです。


「女が自分の乳飲み子を忘れようか。
自分の胎の子をあわれまないだろうか。
たとい、女たちが忘れても、
このわたし(神)はあなたを忘れない。」

イザヤ書49章15節







昨夜、1年ぶりに元宣教師の方から電話を頂きました。

オーストラリアから、毎年1回電話をくださるんです。

私たちのこと、教会のことを「毎日、毎日」祈って
くださっているんです。

どれほど黒石の教会を愛しているんでしょうか。


もうかなりのご高齢なので、お手紙を書くよりも
電話をかけた方が早いし、簡単!とおっしゃって。


でも、日本語は忘れていませんね。
ペラペラです。


からだはもうかなりダメージを受けているのに、
心はとても明るくて、お元気で、
いつご自分に死期が訪れてもよいように、
備えている、そんな潔さも感じられます。


主が許したまわば、この世の旅路を
100歳目指して・・・と、わたしは彼女のために
祈らされます。



きっと、「忘れない」ってこういうことなのかな。



その人、その町、その教会をいつまでも愛し続けて、
いつまでも思ってて、祈ってて、


自分は老年で、或いは距離的に不可能で、
或いは何もする手立てがなくても、


ただ思いをそこに向けて、
遠くにいても、心だけはそこにあるって言う、
そういうことなんでしょうね。


わたしは、こういう風に生きているんだろうか。
わたしは、誰かの隣人になり得ているんだろうか。


・・・と、問いかけられました。




ここあでした。