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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

広瀬隆氏青森での講演会開催

2011-08-22 22:21:57 | 原発関連
よそ様のブログを訪問したら、がらりと衣替えなさっていたのに影響され、本来の気短さ
(いや、飽きっぽさかな)で、またまた衣替えしてしまいました。

秋に向かっているので、ちょっと色が暖色。
そして食欲の秋だし?まったりとコーヒーなんかいいかなって。
(でも、普段私はコーヒー派じゃないのよ。ほうじ茶好き)


さて、広瀬隆氏が青森市にも来られて、原発の講演会をします。

10月15日(土)午後2時から
青森グランドホテル・平安の間にて。


「福島から広がる放射能の恐怖。瓦解した東電が処分場と狙う青森を守ろう。
六ヶ所再処理工場を即時閉鎖に!」

主催・青森県保険医協会

詳しい事がわかり次第、また報告します。

それにしても、10月、11月と講演会が続きますね。嬉しいです。
やはり青森は原発が多いし、再処理工場まであるから、最も叫ばなくてはならない県として、諸先生方も注目しているのかもしれないですね。

是非、でかけてください。

ここあでした。


連れ、被災地へ行く

2011-08-22 10:41:05 | 震災関連
今日から2日間、宮古市田老地区へ、連れと牧師達が数人で出かけていきました。

うちの連れ合いはこれが3回目。(3月、4月に続いて)

震災直後の被災地の状況と今とではだいぶ変わっています。

連れの自分の荷物も変わりました。

初めの頃は、水、電気、ガスも通じていなくて、おまけに寒いから荷物も多くなります。

でも、きのうの荷物は、日数が少ないせいもありますが、かなり少なくなりました。

今回は、救援物資の米、素麺、蚊取り線香、衣服、リンゴジュースなどを持って行き、現地から野菜をたくさん調達して配ります。

当初、野菜をここ青森から持って行くつもりでしたが、現地の野菜を買って、そこにお金を落として、それを被災者に届けると一石二鳥だということになりました。

仮設住宅も増え、孤独を感じている方々も増えると聞きます。

物資を届けたり、現地で行われているカフェを手伝ったりしながら、被災者との交わりをするのが今回の役割です。

震災から5ヶ月半。
少しずつ復興はしていますが、これからの課題は大きい。

続けてお祈りくださいね。

ここあでした。




1枚の写真

2011-08-22 09:48:52 | 原発関連
きのう、「アレクセイと泉」の上映会で、ゲストの女優・木内みどりさんが、みんなのためにプレゼントしてくれた1枚の写真をご覧下さい。
これは木内さんがカードに印刷しました。



これは、1945年8月9日に、長崎に原爆が落とされた直後の写真です。
この少年は名もない普通の男の子でした。背中におんぶしているのは彼の弟です。

彼らは原爆で被爆しました。
背中の弟はすでに亡くなっています。
でも背負ったまま下には下ろしませんでした。
彼は直立不動です。

この写真を撮した人は、アメリカの有名な写真家です。

彼は写真を撮られた後も、しばらくそのまま直立状態でいたそうです。
だから、周りの人達で、彼の背中の弟をようやく下ろして、近くの火に弟を入れて、灰にしてあげたそうです。

この少年は、弟を下ろしたあと、良く見ると口から血が流れていました。
直立不動だったのは、あまりに緊張しすぎて、口をぎゅっと結んでいたからのようです。

彼に言葉をかけたくても、写真家は言葉にできなかったそうです。
そして、少年は、写真家に一礼して、すーっと去って行きました。

この写真は何年もしてから、全世界に広まりました。

今、この少年が生きているのかわかりません。
写真家はこの少年を捜す旅をしましたが、見つかっていません。

本来ならば、健康で、家族みんなで仲良く暮らしていた、ごく普通の少年は、この日を境に人生が大きく変わりました。

家族の死、離散、少年も被爆したのですから、病気との闘いも強いられたと思います。

ちなみにこの写真家も、被爆のせいか、ガンを患い5回も手術をしたそうです。


広島、長崎、そして今度は福島。

そして日本全国、世界にもたくさん存在する原発や関連施設。
一体いつになったら私たちの周囲、世界から、「核」が完全に消え去るのでしょうか。
軍事利用はだめでも平和利用ならいいという、理屈に合わないダブルスタンダードはもうやめましょう

日本政府は、未だに原発輸出をしようとしています。
菅さんがやめることになったとたん、原発輸出がかなり勢いづいていると、朝日新聞が報道しています。

日本がだめなら海外輸出。これこそダブルスタンダード。

日本人として一貫性のない姿勢は恥ずかしいと思います。
こんなことだから、いつまでたっても自立しない国家、アイデンティティーのない国家だと外国から揶揄されるのです。


この写真を見て、皆さんも考えてみて下さいね。

ここあでした。


福島原発3号機は核爆発だった

2011-08-22 09:25:12 | 原発関連
アメリカの原発コンサルタントのアーノルド・ガンダーセン氏によると、東京電力福島第一原子力発電所の3号機は「水素爆発」ではなく、「核爆発」だったと証言。
ガンダーセン氏によると、そもそも「爆発」には2種類あるとのこと。

水素爆発・・・水素と酸素が結合して爆発し、劇的であるが、大爆発ではない。爆発の衝撃波は音速で伝わり、閃光は発生しない。

核爆発・・・爆発の強さと規模と速度が桁違いに大きい巨大爆発。爆発の衝撃波は超音速で伝わり、閃光を伴う。

福島原発1号機は「水素爆発」であり、3号機は「核爆発」だった。

3号機の「核爆発」の証拠
1.3号機の噴煙は横方向より縦方向に猛烈な勢いで上昇し、破片をまき散らしている。

2.原発から2マイルも離れたところから核燃料棒の破片が見つかっている。

3.パウダー状のプルトニウムが原発付近で見つかっている。

4.細かいウラン粒子がハワイと西海岸で見つかっている。

5.超ウラン元素と呼ばれる、ウランよりも重いアメリシウムがニューイングランドで見つかっている。

6.これらの核種は、核燃料棒が「揮発」したことを意味する。ゆえに「核爆発」。


核爆発のメカニズム(仮説)


1.3号機の格納容器と原子炉は赤外線写真で見る限り、損傷を受けていないので、そこでの核爆発ではない。

2.プール内に貯蔵されていた使用済みMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合燃料)が
引き起こした。

3.冷却注水システムが破壊されたので、MOX燃料が貯蔵されていたプールには水がなく、「空だき」状態だった。

4.プール内に水素ガスがたまり、酸素と結合して水素爆発を引き起こした。

5.水素爆発によってMOX燃料が激しく動き、変形するほどの衝撃波がおこった。

6.MOX燃料が変形し集約化したので、「即発臨界」状態になり、核反応を引き起こした。つまり「核爆発」。

7.この仮説を確かめるためには、噴煙に含まれる核種の同位体を調べることだが、政府が公表していない。



以上です。

官内閣は、この事実を知っているはずだと氏は言います。

先日、東大アイソトープの児玉龍彦教授が、「広島型の20個分のウランが飛散した。特に妊婦と子供達を被曝から守る手立てを大至急取れ」と、政府の無策ぶりに対して、涙と怒りを込めて発言しました。

こんな悲惨な、しかも深刻な状態を公表していない。その間にも、どんどん子供達は被曝していく。これから生まれようとする赤ちゃん達も被害が拡大します。

事実を隠し、公表しないのは、国民がパニックを起こすかも知れないからだ・・・などと
心理面に訴えても、もう国民はだまされません。

かえって隠していたことが、今更のように、パニックを引き起こしています。

これでは民主主義の崩壊であり、戦争時と同じ事。

正確な事実を公表することから、今後の対策が生まれるのです。

首相が交代し、次の内閣はどういう態度で国民と向き合うのか。
不安の方が大きいです。

国民のことを第一に考えてくれる事を祈るばかりです。

ここあでした。