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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

10シーベルトなんて・・・

2011-08-02 14:56:22 | 震災関連
朝方のラジオを聴いて驚きました。

原発事故以来、最大の数値が出たわけです。

10シーベルトと言えば、1万ミリシーベルトだそうですが、人間は7~10シーベルトで死亡すると言うのです。

かつてJCOの臨界事故がありました。(茨城県の東海村で。)
たしか3人の作業員のうち、大内さんという方は18Sで、もう一人は10Sで、二人ともお亡くなりになったんです。

大内さんは、そんな苦しみの中でも83日も生きられたそうです。これは医療チームの努力もあってでしょうが、こうした事故で人が亡くなるというのは、国や電力会社にとっては大きなダメージだったため、かなりの態勢で治療が施された結果だと、ある雑誌に書かれていました。

いずれにせよ、普通なら2週間ほどもすれば亡くなってしまうほどの数値だそうです。

小出先生によると、「使用済みの燃料そのものが、どこかにころがっているのかもしれない」との見解。(これはあくまでも想像です。)

1号機か3号機の水素爆発の時に、使用済み燃料が吹き飛ばされて、そこに飛んできたとしか思えないと言うことです。

新聞やテレビは、この放射性物質が何なのかを報道していません。
「わからない」とのこと。

今は人が入れないので調べようもないのでしょう。

遠隔操作ができるのであれば、小出先生は「そこにどんな物体があるかを知りたい」そうです。

再び水素爆発が起こらないようにと願っていたのに、爆発していなくても、こんな事態が起こるのか、私はとても驚きました。

こんなんじゃ、この先、やはり何事が起こるかもしれない、予想以上のことが起こる可能性もありそうで、怖いですよね。

そんな中、ようやく稲の調査を始めるとの農水省の会見がありました。遅いです
農家も稲を育てるのにどれだけの日数と費用をかけているかわかってないのではないか。
農協や自治体も農家をリードして、もっと早く調べることをしてほしかったと思います。

土壌が汚染されていないかどうか、もっと早く調べられたら・・・。
もし、ここまで生長している稲を、汚染とわかって、すべて抜いたり、廃棄しなくてはならなくなったら、農家の人たちがどれほどつらいか。

日本は米が主食です。
この米が打撃を受けるかも知れないとなると、牛肉以上に深刻です。
牛肉は毎日食べなくても、米は毎日食べますからね。

お米が少しでもダメージがないようにと祈ります。

ここあでした。






青森の軽井沢は王余魚沢(かれいざわ)?!

2011-08-02 14:27:44 | 風景・散策
きのうは休みだったので、前から行きたかった所へドライブがてら行ってみました。

場所は、家から車で約15分くらいの所。
発音を聞き違えたら「かるいざわ」に聞こえるくらい似ている「王余魚沢」。
これ、「かれいざわ」と読みます。


ここは、青森市ですが、旧・浪岡町の王余魚沢地区です。
ここには今や廃校になってしまった「王余魚沢小学校」があります。

あたりは、虫の声、鳥の声が響きわたり、グリーンの香りがしています。

ところで、なんで変わった地名か聞くと、いろんな説があるようでして。
①「犬がカレイを持って来た所」②「殿様がいて、カレイを食べ飽きて人にあげた云々」
ほかにもありそう。

きのうは、太陽が照ると、とても暑かったのですが、ここに来たら、風の通りが良くて涼しく感じました。

廃校を利用して、県内外からの手作りの作家さん達が作った物を展示したり、そこを工房として使っているそうです。

また近くには、校長先生のお住まいだったお宅を改造して、ふくろうの写真やふくろうグッズが展示されています。

なんと本物のふくろう「愛ちゃん」がいます。
小屋の中でちょっと窮屈そう。

それからプールがあって、なんと金魚がたくさん泳いでいます。

カフェ「王余魚沢倶楽部」。店のマークが「犬とカレイ」です。
木造で、天井が高くて、梁などがむき出しの、ナチュラル感がいいですね。
テーブルも木製。座ぶとんやクッションも綿素材のおちついた色。







デッキがついていて、そこでもお茶できます。

ここは、カレー(王余魚沢だから?)セットが人気だそう。
メニューは多くありませんが、私は「ぶどうムース」、連れ合いは「シフォンケーキセット」を食べました。

こだわりは、無農薬のくだものを使っていること。




ゆっくりした雰囲気で、ここにいると一人で読書ができるような落ち着いた空間。
風通しがいいお店です。

火曜日が定休日。お店は11時からやっています。
ジャムや工房で作ったグッズが売られています。

是非一度、行ってみてくださいね。


ここを出て、次の行き先を考えていると、連れがいきなり言ったんです。
「焼いたイカが食べたい!」って。

それなら、鰺ヶ沢ってことになり、予定外の方向へ。

何ヶ月ぶりかで行った鰺ヶ沢。海はブルーでした。風が冷たくて気持ちよかった。
途中、「わさお」のいる「きくや商店」を通ったら、あいにく「わさお」は留守。
たぶん散歩でしょ。車がたくさん止まっていました。


私たちは、海水浴場で少し海の風にあたって、近くの海の駅「わんど」にでかけ、野菜を少しゲット。

続いてお目当ての「焼きイカ」を買ってつまみ食い。


そのあと、道ばたで売られているスイカを買ってきました。
店の人がスイカの切り身を食べさせてくれて、とっても甘かった!!

本当は夕日が見たかったなあ。
西海岸の夕日は県内で一番美しいのだとか。
残念ながら、この日は事情があって、日没はまではいられませんでした。

でも、楽しい半日を過ごしたここあでしたー。