18日の朝日新聞の記事からの抜粋。
「実りの秋 セシウムと戦う」
福島第一原発で爆発が起こり放射性物質が飛散した3月は、農作物の葉に降った放射性物質がくっつく汚染が主だったが、今は土からの吸収に注意しないといけない。
日本土壌肥料学会によると、1960年代の大気圏内核実験で降ったセシウム137が半分に減ったのは、水田で9~24年、畑で8~26年。 セシウムは特に土表面に留まりやすい。96,97%が深さ5センチまでにあった。
作物に吸収させないための方法は・・・・
①表土の除去 ②表土と下層の土の入れ替え ③地中深く耕す表土を取ると、放射線量が10分の1以下になる。
雲母などの鉱物が含まれると、セシウムが吸着しやすい。セシウムは土に降って時間が経つほど鉱物と結びつき、植物に吸収されにくくなる。 植物への移行を抑える方法として、カリウムとセシウムは性質が似ていて、カリウムが多い土は、セシウムの吸収を邪魔することが期待できる。
また石灰をまいたり、アンモニウム肥料を抑えたりしても、鉱物とセシウムの結びつきが弱くなるのを防ぐなど、吸収を抑えられるという見方もある。
以上です。
実りの多い秋、せっかくの神様の恵みが、放射能汚染ではがっかりしますよね。
少しでもセシウムを除去できればいいなと思います。
民間の知恵がこれからもどんどん紹介されていくことを期待します。
泊原発がとうとう営業運転を開始
北海道民、泊原発から10キロ圏内の人々、そして全国から抗議の署名や運動がたくさん起こったのにもかかわらず、北海道知事の高橋はるみ氏は容認してしまいました。
知事とは、道民の声に耳を傾けて、道民の安全・安心を約束し、実現するために存在するのではありませんか。
にもかかわらず、ストレステストもせず、道民に何らかの説明責任も果たさず、道の知事は一体何を考えているのですか?
北海道は現在、電力不足があるわけでもない。原発事故収束が困難をきわめているというのに、何を急いでいるのでしょうか。
元北海道民であった私としては、北海道知事のこうした横暴を認めるわけにはいきません。高橋氏にとって、一番大切なのはなんでしょうか。経済でしょうか。道民の声に耳を傾けようとしない知事では、道民が気の毒です。同じ女性として細やかさのない態度にがっかりさせられました。
ここあでした。

福島第一原発で爆発が起こり放射性物質が飛散した3月は、農作物の葉に降った放射性物質がくっつく汚染が主だったが、今は土からの吸収に注意しないといけない。
日本土壌肥料学会によると、1960年代の大気圏内核実験で降ったセシウム137が半分に減ったのは、水田で9~24年、畑で8~26年。 セシウムは特に土表面に留まりやすい。96,97%が深さ5センチまでにあった。
作物に吸収させないための方法は・・・・
①表土の除去 ②表土と下層の土の入れ替え ③地中深く耕す表土を取ると、放射線量が10分の1以下になる。
雲母などの鉱物が含まれると、セシウムが吸着しやすい。セシウムは土に降って時間が経つほど鉱物と結びつき、植物に吸収されにくくなる。 植物への移行を抑える方法として、カリウムとセシウムは性質が似ていて、カリウムが多い土は、セシウムの吸収を邪魔することが期待できる。
また石灰をまいたり、アンモニウム肥料を抑えたりしても、鉱物とセシウムの結びつきが弱くなるのを防ぐなど、吸収を抑えられるという見方もある。
以上です。
実りの多い秋、せっかくの神様の恵みが、放射能汚染ではがっかりしますよね。
少しでもセシウムを除去できればいいなと思います。
民間の知恵がこれからもどんどん紹介されていくことを期待します。

北海道民、泊原発から10キロ圏内の人々、そして全国から抗議の署名や運動がたくさん起こったのにもかかわらず、北海道知事の高橋はるみ氏は容認してしまいました。
知事とは、道民の声に耳を傾けて、道民の安全・安心を約束し、実現するために存在するのではありませんか。
にもかかわらず、ストレステストもせず、道民に何らかの説明責任も果たさず、道の知事は一体何を考えているのですか?
北海道は現在、電力不足があるわけでもない。原発事故収束が困難をきわめているというのに、何を急いでいるのでしょうか。
元北海道民であった私としては、北海道知事のこうした横暴を認めるわけにはいきません。高橋氏にとって、一番大切なのはなんでしょうか。経済でしょうか。道民の声に耳を傾けようとしない知事では、道民が気の毒です。同じ女性として細やかさのない態度にがっかりさせられました。
ここあでした。