
九電OBで構成されている「全九電同友会」の会長ら4人が九電を訪れ、稼働中の玄海1号機、4号機、川内1号機の即時停止、総点検の実施など、11項目の要請書を提出。10日までに回答を求めている。しかし、九電側は、「検討する」とのみ回答。
*身内からのこうした要請が出されることは感謝なこと。株主総会でも、株主たちから脱原発が要望されました。内部告発や、内部からの要請は、電力会社にとってはダメージ。
是非多くの内部告発や要請に期待したいです。

今朝の朝日新聞によると、イギリスのNDA(原子力廃止措置機関)は、北西部のセラフィールドのMOX燃料製造工場の閉鎖を発表とのこと。
NDAと日本の電力会社は去年、日本が英国内に保管しているプルトニウムを加工したMOX燃料を製造で合意。まずは中部電力の浜岡原発に向け、MOX燃料を造る予定だったようだ。
*福島の原発事故がきっかけで、ドイツ、イタリアなどは脱原発に、そしてイギリスはこのようにMOX工場閉鎖。各国で福島の事故をきっかけとして「改革」がなされ、前進しています。肝心の「日本」。事故収束は必ず実現しなくてはならない。同時に、事故の当事国として、その「有り様(よう)」が問われています。日本の「アイデンティティー」が問われています。

稲、米の調査が行われます。2回行われるのはいいのだが、最終段階でやはり500ベクレルという値は良くない。日本の値は世界の値より大幅に甘い。
肉は毎日食べません。しかし、米は主食です。500ベクレル以下でも、市場に出たら、これを毎日のように食べ、いつしか何ミリシーベルトの値になると小出先生が警告。
事故以前の米の値は、0.1ベクレル(1キロあたり)だったそう。
この値に近くなければ、安心して食べるわけにはいきません!

震災から6ヶ月の9月11日(日)に6.11のようなアクションが各地で行われるよう呼びかけが始まりました。この日はアメリカの同時多発テロと同じ日です。
青森ではどんな形で行われるのか、わかり次第お伝えしていきます。
ここあでした。