「市民ジャーナリストチーム青森」が、県内の原子力施設の全面的撤退を申し入れました。
詳しくはその団体のブログを見て下さい。
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きのうと先週の日曜日、NHK教育の「白熱教室」が取り上げたテーマ「ヒロシマとフクシマ」について。
この番組はたまに見ていました。
きのうも先週の続きで見ていて、若者達が積極的に発言していて、とてもすばらしいと感じました。
さて、私が、今こうして反原発の立場に立ち、原発廃絶を訴えている理由が何か。
それは、もちろん、「こんな危険きわまりないモノを即刻止めなくてはならない」、「未来の子供達のためにも原発は残せない」、「原発の平和利用なんてあり得ない」など、たくさんの理由がありましたが、私を根本から動かしているモノ、それはたぶん、私を取り巻く人々の事があるからだと思います。
実は、私の義母と義母の父親は（つまり夫の母と祖父）、１９４５年８月６日、まさに原爆投下の「広島」にいたんです。
「広島」と言っても、広島市内から山をはさんで、少し離れた場所だと言いますから、直接に原爆で吹き飛ばされたとか、被爆して火傷をしたとか、そのような事には幸いにして遭わなかったのです。
当時、義母はまだ幼くて、自分がどこに住んでいたかさえ、はっきりしません。
また義祖父も、私が嫁ぐ前には亡くなっていて、詳しい事は聞いたことがなく、私の夫や家族も、やはり広島のことは家族ではほとんど話してこなかった、という現実があります。
義母の話では、直接の被害はないように見えていても、近くの海には、魚が異常に死んでいた姿を覚えているとのこと。
つまり、広島から山を隔てた所にも、原爆の影響が少なからず出ていたという証言です。
低線量の被曝があった可能性は否定できません。
初めて義母の話を夫から聞いた時は、衝撃的でした。（十数年前）
もしかしたら、夫は被爆２世になっていたかもしれない。
不思議なことに、同じ頃、広島市内で被爆した方がいて、その方は疎開して弘前の、それも夫の実家の近くに来られました。
その方は、本当の被爆者で、その方の息子さんは、被爆２世です。
息子さんは夫と同級生。彼は優秀でしたが、体が弱く、色白で、鼻血が良く出て、なかなか止まりにくい病気だと聞かされました。
そんな事を聞いて以来、私の中で、何かが動きました。
義母が生きているうちに、聞いておくべき事があるのではないか。
こういうことを娘や教会の子供たちにも伝える義務があるのではないか。
そんなことを思いつつも何もできなかった。
そんな中で、今回の原発事故。
一気に、私の中で、「フクシマ」と「ヒロシマ」、「ヒバクシャ」とがつながってしまった気がしました。
それで、私は、一気に原発についての本や資料を読みあさり、現在に至っています。
神様は、「志を与える」と言いました。
私は、きっと、義母達の事をきっかけに、長い間かかって、原子力というものに対して、動機づけられてきたのかもしれない。
私の反原発の「伏線」としての「ヒロシマ」だったかもしれない。
前に触れた「白熱教室」でも一人の方がおっしゃいましたが、かつて「広島」の被爆者の人でさえ、当時、「原爆は反対だけれども、原子力の平和利用には賛成」という人が多かったとのこと。
これには驚きました。
でも、そういう人たちの中には、これまで「原子力」にやられてきたけれども、一種のリベンジ的に、「平和利用」ならば、人の役に立つならば、という理由で賛成してきた方もいるということ。
ダブルスタンダード（二重基準）が堂々と通っていた事実に衝撃を覚えました。
すべては、原子力の知識が無かった、乏しかったのかも知れません。
私もそうでした。原発立県ながらも、原発を詳しく調べてこなかった。
知識があまりなかった。知ろうともしなかった時期がある。
そんなことで、私は、今、原発反対を訴えています。
ここあでした。
この番組はたまに見ていました。
きのうも先週の続きで見ていて、若者達が積極的に発言していて、とてもすばらしいと感じました。
さて、私が、今こうして反原発の立場に立ち、原発廃絶を訴えている理由が何か。
それは、もちろん、「こんな危険きわまりないモノを即刻止めなくてはならない」、「未来の子供達のためにも原発は残せない」、「原発の平和利用なんてあり得ない」など、たくさんの理由がありましたが、私を根本から動かしているモノ、それはたぶん、私を取り巻く人々の事があるからだと思います。
実は、私の義母と義母の父親は（つまり夫の母と祖父）、１９４５年８月６日、まさに原爆投下の「広島」にいたんです。
「広島」と言っても、広島市内から山をはさんで、少し離れた場所だと言いますから、直接に原爆で吹き飛ばされたとか、被爆して火傷をしたとか、そのような事には幸いにして遭わなかったのです。
当時、義母はまだ幼くて、自分がどこに住んでいたかさえ、はっきりしません。
また義祖父も、私が嫁ぐ前には亡くなっていて、詳しい事は聞いたことがなく、私の夫や家族も、やはり広島のことは家族ではほとんど話してこなかった、という現実があります。
義母の話では、直接の被害はないように見えていても、近くの海には、魚が異常に死んでいた姿を覚えているとのこと。
つまり、広島から山を隔てた所にも、原爆の影響が少なからず出ていたという証言です。
低線量の被曝があった可能性は否定できません。
初めて義母の話を夫から聞いた時は、衝撃的でした。（十数年前）
もしかしたら、夫は被爆２世になっていたかもしれない。
不思議なことに、同じ頃、広島市内で被爆した方がいて、その方は疎開して弘前の、それも夫の実家の近くに来られました。
その方は、本当の被爆者で、その方の息子さんは、被爆２世です。
息子さんは夫と同級生。彼は優秀でしたが、体が弱く、色白で、鼻血が良く出て、なかなか止まりにくい病気だと聞かされました。
そんな事を聞いて以来、私の中で、何かが動きました。
義母が生きているうちに、聞いておくべき事があるのではないか。
こういうことを娘や教会の子供たちにも伝える義務があるのではないか。
そんなことを思いつつも何もできなかった。
そんな中で、今回の原発事故。
一気に、私の中で、「フクシマ」と「ヒロシマ」、「ヒバクシャ」とがつながってしまった気がしました。
それで、私は、一気に原発についての本や資料を読みあさり、現在に至っています。
神様は、「志を与える」と言いました。
私は、きっと、義母達の事をきっかけに、長い間かかって、原子力というものに対して、動機づけられてきたのかもしれない。
私の反原発の「伏線」としての「ヒロシマ」だったかもしれない。
前に触れた「白熱教室」でも一人の方がおっしゃいましたが、かつて「広島」の被爆者の人でさえ、当時、「原爆は反対だけれども、原子力の平和利用には賛成」という人が多かったとのこと。
これには驚きました。
でも、そういう人たちの中には、これまで「原子力」にやられてきたけれども、一種のリベンジ的に、「平和利用」ならば、人の役に立つならば、という理由で賛成してきた方もいるということ。
ダブルスタンダード（二重基準）が堂々と通っていた事実に衝撃を覚えました。
すべては、原子力の知識が無かった、乏しかったのかも知れません。
私もそうでした。原発立県ながらも、原発を詳しく調べてこなかった。
知識があまりなかった。知ろうともしなかった時期がある。
そんなことで、私は、今、原発反対を訴えています。
ここあでした。
きのう、ホームセンターで、組み立て式芝生もどきのマットと、日よけを買いました。
玄関の風除室、夏場は戸をはずし、花の鉢類を置くので、直射日光が強くて、バラは葉やけがするし、葉ダニがつくし、他の植物にも良くないから。
それで、ほら、少しは涼しげに見えるでしょ？
本当は「すだれ」を買う予定が、なんと「節電の夏！」というので、すだれが売り切れ。
すごいですね。
緑のカーテン、すだれ、よしず、扇風機・・・が売れてる。今年はこんな夏。
日本人は、なんて純粋。
みんなが結構、節電に励んでいる。
これ自体はいいことだけど、この純粋体質を国や一部の業界が利用すると、とんでもない事になりかねないですよね。
戦争がそうだった。
８月に入りました。
６日、９日は原爆投下の日。
今年はいつもの年とは違った思いの８月です。
では、最近の植物、作物を。
長ーいのが「ゆかり美人」ナスです。
アイスバーグ２番花
ジュリア２番花
ジュリアが虫食い。たぶん「ゾウムシ」類にやられたんです。
たぶん「レッド・モンテローザ」でしょう。でも、２番花はなぜかピンクになってしまいました。花びらも少ないし、充実してません。
これはこれでいい感じの色です。
ミニバラのレッドシンフォニー・。２番花。
オリヅルランの花です。小さいけど、かれんです。
ここあでした。
玄関の風除室、夏場は戸をはずし、花の鉢類を置くので、直射日光が強くて、バラは葉やけがするし、葉ダニがつくし、他の植物にも良くないから。
それで、ほら、少しは涼しげに見えるでしょ？
本当は「すだれ」を買う予定が、なんと「節電の夏！」というので、すだれが売り切れ。
すごいですね。
緑のカーテン、すだれ、よしず、扇風機・・・が売れてる。今年はこんな夏。
日本人は、なんて純粋。
みんなが結構、節電に励んでいる。
これ自体はいいことだけど、この純粋体質を国や一部の業界が利用すると、とんでもない事になりかねないですよね。
戦争がそうだった。
８月に入りました。
６日、９日は原爆投下の日。
今年はいつもの年とは違った思いの８月です。
では、最近の植物、作物を。
長ーいのが「ゆかり美人」ナスです。
アイスバーグ２番花
ジュリア２番花
ジュリアが虫食い。たぶん「ゾウムシ」類にやられたんです。
たぶん「レッド・モンテローザ」でしょう。でも、２番花はなぜかピンクになってしまいました。花びらも少ないし、充実してません。
これはこれでいい感じの色です。
ミニバラのレッドシンフォニー・。２番花。
オリヅルランの花です。小さいけど、かれんです。
ここあでした。