英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

待っている。

2015-11-24 | ネコ話(動物)
仕事に行こうと、街を歩いていた。

向こうから、大きな塊がやってくる。ww
あらら、時々見かける、お散歩犬だ。

いつもは、おじさんが連れて歩いているので、なんとなく声をかけにくかった。
今日は、女性がリードを引いている。

声をかけようかな?

と思った瞬間、その女性が、こちらを向いて、にっこり笑った。

あ、あれ?ww
知ってる人だっけ?

「かわいい犬ですね♪」

「ありがとうございます。」

「どこかでお会いしました?」

「セッターを飼ってらっしゃったでしょ?」

「はい、もう随分前ですが。」

「あのころ、前の犬とよく散歩をしてたんですよ、おたくの前を。」

「あらら、懐かしい!!」


そこから話がはずむ。

黒い大きな犬は、おとなしく座って、にこにこにこしている。






「男の子ですよね?何才ですか?」

「よくわからないんです。成犬で保護されて、殺処分の3日前に引き取ったものですから。」

「そうなんですか!!」

「うちにきて、6年なんですけれどね。」

よく見れば、口の周りの毛は白い。
他の部分も、少しずつ白い毛が混ざっている。



ずいぶんお年ね。
どんな半生だったんだろう。

いい人に巡り会えたんだね。

ところで、私の探している、黒い猫はまだ現れない。
黒猫の福吉とチョビ吉が亡き後、かならず、また黒猫になって戻ってきてくれると信じているのだけれど。

「黒い犬」は現れたのにね。ww


焦らず待ちます。


コメント (6)
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