英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

一番美味しいごはん

2014-11-03 | 日記
ハロウィーンの夜、東京の家族から、ビデオが送られてきた。
六本木の駅で降りてくる人たちの映像だ。
時間は夜の11時。

え?
み~んなコスプレしてる?

続々と降り立つ、コスプレ軍団!
すごいな。

レストランの従業員さんもこんなだし。ww



それに比べて、京都は静かなものでした。
ある方曰く、京都で深夜にゾンビのコスプレとかしていると、街角の深い闇から、色々好ましからざるものが混ざってきちゃうかもしれない。

・・・確かに。

狐のお面をつけて、足から下が消えちゃってる、着流しのお姐さんとかが、騒いでいる自分の後ろにひっそり立っていたら、かなりイヤかも。ww


ところで、土曜日の昼に、街中へ出る用事があった。
昼時なので、夫と蕎麦を食べに入る。
その店は、栗吉が戻ってきた直後に、昼食を摂りに入った店だ。
栗吉の件で、色々な方々にお世話になったので、お礼の品を求めに行った際に、寄ったのだ。

それまで、何を食べても砂のようだった。
「砂を噛むような」とは、よく言ったものだ。
栗吉が行方知れずだった2ヶ月ほどのあいだ、食事を作った記憶が全くない。
どうしていたんだろう。

栗吉が戻って、一息ついて、お礼の品を買いに出て、入った蕎麦屋さんだ。
ランチのメニューで、天丼と一口ざるそばのセットを頼んだ。

一口食べて、涙が出そうになった。
なんて美味しいんだろう!

また一口、ひとくちと、味わって食べる。
それまでに食べた、どんな料理よりも、しみじみと美味しい。
栗吉が戻ってきたというだけで、これほどご飯が美味しいんだ。

その時、ランチを完食して、そこからあっという間に体重が戻り、ちょっと増えすぎて、また元に戻った今日この頃。ww


土曜日も、同じものを注文する。
天丼と一口ざる蕎麦。
なんでもない、ランチのセットだ。



しみじみと、あの当時を思い出した。

家に帰って、栗吉をむりやり羽交い締めにして、囁く。
帰ってきてくれて、ありがとうね。

あれ?
なんだかやっぱりぬるっとぬめっと重たいぞ?
恐る恐る体重を計る。

・・・6.1キロだ。

骨格自体が大きくなっている気がする。

栗吉や、戻ってきたときは、3キロなかったよね?

泣き笑いだ。ww




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コメント (10)
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