英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

EDITORIALと不審げなネコ

2011-04-12 | 受験・生徒・勉強・学習


週に一度、社説(editorial)を日→英で、逐次通訳する練習をしている。
今回のお題は、Goal of 25% cut in emissions should be withdrawn quickly
「原発と温室ガス 「25%削減」の撤回が不可欠だ」

鳩山元総理が、国内の合意なしに発表してしまった、25%削減の話だ。


社説の精読は、語学以外の面でも本当にためになる。
普段、日本語なら読み飛ばしてしまっている文言を、深く掘り下げる作業が必要なので、記事が何を伝えようとしているかがしっかり掴めるようになるのだ。

もう一つ、週に一度しているのは、NHKの夜9時のニュースの逐次訳だ。
多重音声で録音して、これも日→英で通訳する。
知らない言葉がどんどん出てくるが、それを、NHKの通訳者がどのように表現するかが、ほんとうに面白い。

最近有名になった言葉、原発の「建屋」はchamber

ぽっこりと上から箱状のものを被せる印象だ。
なるほどな~!

「燃料棒」はfuel rod
………そのままなのに、思いつかなかったわ~


一つ不思議なことがある。
私が一人、リビングで英語をブツブツ呟いていると、必ず、ネコの桜が寄ってきて、じ~っと私を見つめるのだ。

あんた、一人でブツブツ言って、大丈夫?
おかしくなったんと違う?
しっかりしてよねっ!

とでも言っているような、不満げな表情で。


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コメント
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