今日は息子の学校のオープンスクール(学校公開)の日でした。
3時間目から給食・昼休みをはさんで5時間目まで、自由に
学校内を参観できるのですが、私は午前中に別の会合があり、
福祉センターの駐車場に停めた車の中でコンビニおにぎりを
ほおばった後、5時間目に間に合うように学校へ向かいました。
5時間目は交流級で英語の授業。
ちびくまの学校では全学年で「英語に親しむ」活動を取り入れていて
月に何回かALTの先生が来校していますが
今日は、ALTの先生ではなく、交流級担任の先生が
英語の授業をする、ということになっていました。
廊下で授業の開始を待っていると、職員室から帰ってきた
交流担の先生が、すれ違い様に
「おかあさん、ジャパニーズイングリッシュでも笑わないでくださいね!」
「日本語のわからない帰国子女で、親子でも英語で会話している」と
鳴り物入りで入学した頃をご存知の先生なので…。(笑)
でも私はそんなに性格は悪くありません。
息子には、交流級で授業を受けるときにも、マンツーマンで
介助の先生がついてくれています。
授業は、まず英語の歌で始まり、
"Hello, I'm ______. Nice to meet you."
という挨拶、それから
"How are you?" "I'm fine, thank you."
というやりとり、さらに
"Which ______ do you like?" "I like ____."
と、相手の好きなものを尋ねる会話をやっていました。
中学になってから
"This is a pen." とか "I speak English."から
習っていた私たちの頃とは随分変わったものです。
で、先生が一通り説明して、みんなで練習した後は、
2人組になって練習するのですが、
ちびくま、口の動きを見る限りでは、全く周りの
子どもたちに遜色なく、会話練習ができていました。
それもそのはず、この授業で習ったフレーズは
ちびくまはアメリカの養護幼稚園時代に
オウム返しから始まったとはいえ日常的に使っていましたし、
単語レベルなら、日本の中1くらいの語彙はゆうにあるのです。
何かにつけて自信がなくて、いつも介助の先生が
付いていてくれることを支えにしながら色々なことに
挑戦している息子ですが、英語だけは自信を持って
とりくんでいることがよくわかる授業でした。
先生からも周りの子からも
「ちびくまくん、英語うまいなあ」と言ってもらって
息子はとても嬉しそうでした。
「自分はみんなのようにできない」と落ち込みがちな
息子には、クラスメートに伍していける特技があるというのは
たぶん、とても大切なことです。
本人に日本語を話すことを強制しなかった一方で、
英語を保持させるための努力も全くしなかった私ですが、
息子が自分から英語に興味を持ちつづけ、
自分で選んだ方法で英語に触れ続けてきたことが
思わぬ形で彼の役に立っていることを
なんだか嬉しく思ったのでした。
3時間目から給食・昼休みをはさんで5時間目まで、自由に
学校内を参観できるのですが、私は午前中に別の会合があり、
福祉センターの駐車場に停めた車の中でコンビニおにぎりを
ほおばった後、5時間目に間に合うように学校へ向かいました。
5時間目は交流級で英語の授業。
ちびくまの学校では全学年で「英語に親しむ」活動を取り入れていて
月に何回かALTの先生が来校していますが
今日は、ALTの先生ではなく、交流級担任の先生が
英語の授業をする、ということになっていました。
廊下で授業の開始を待っていると、職員室から帰ってきた
交流担の先生が、すれ違い様に
「おかあさん、ジャパニーズイングリッシュでも笑わないでくださいね!」
「日本語のわからない帰国子女で、親子でも英語で会話している」と
鳴り物入りで入学した頃をご存知の先生なので…。(笑)
でも私はそんなに性格は悪くありません。
息子には、交流級で授業を受けるときにも、マンツーマンで
介助の先生がついてくれています。
授業は、まず英語の歌で始まり、
"Hello, I'm ______. Nice to meet you."
という挨拶、それから
"How are you?" "I'm fine, thank you."
というやりとり、さらに
"Which ______ do you like?" "I like ____."
と、相手の好きなものを尋ねる会話をやっていました。
中学になってから
"This is a pen." とか "I speak English."から
習っていた私たちの頃とは随分変わったものです。
で、先生が一通り説明して、みんなで練習した後は、
2人組になって練習するのですが、
ちびくま、口の動きを見る限りでは、全く周りの
子どもたちに遜色なく、会話練習ができていました。
それもそのはず、この授業で習ったフレーズは
ちびくまはアメリカの養護幼稚園時代に
オウム返しから始まったとはいえ日常的に使っていましたし、
単語レベルなら、日本の中1くらいの語彙はゆうにあるのです。
何かにつけて自信がなくて、いつも介助の先生が
付いていてくれることを支えにしながら色々なことに
挑戦している息子ですが、英語だけは自信を持って
とりくんでいることがよくわかる授業でした。
先生からも周りの子からも
「ちびくまくん、英語うまいなあ」と言ってもらって
息子はとても嬉しそうでした。
「自分はみんなのようにできない」と落ち込みがちな
息子には、クラスメートに伍していける特技があるというのは
たぶん、とても大切なことです。
本人に日本語を話すことを強制しなかった一方で、
英語を保持させるための努力も全くしなかった私ですが、
息子が自分から英語に興味を持ちつづけ、
自分で選んだ方法で英語に触れ続けてきたことが
思わぬ形で彼の役に立っていることを
なんだか嬉しく思ったのでした。