ちびくまの通うF中では、6月27日、28日、29日の3日間が
期末テスト期間です。その前に障担K先生から、
「おかあさん、期末テストの期間中、どうしましょうか?」と
相談がありました。
5月中旬の中間テストのときは、まだちびくまはいわば
「リハビリ期間中」だったため、普段と変わらず、K先生と
マンツーマンでひたすら遊び、心を通わせることに専念していました。
けれど、そうした期間や5月末の転地学習を通して、K先生との間に
しっかりした信頼関係ができあがり、障級や交流級での学習にも
主体的に、意欲的に取り組むことができるようになった今、
もう少し別の過ごし方を考えられるのではないか、というのが
K先生の提案で、私もそのとおりだと思いました。
K先生から提示されたのは、
(1)普段どおりの授業をテスト期間中も行う。
(2)保体、技術家庭など実技系のテストだけ、障級で受ける。
の2つの案のうちどちらにするか、でしたが、私はこれに
(3)普段とは少し違う「お楽しみ」系。
を付け加え、その3つを全て取り入れることができないでしょうか、と
お願いしてみました。
兵庫県では、知的障碍児学級に在籍していても、定期考査を受け、
成績評価と内申書を書いてもらうことができれば、普通高校を
受験することができるので、普通高校進学を視野に入れている
お子さんだと定期考査を受けておく必要があるようですが、
ちびくまの場合は、特別支援学校高等部への進学を希望しているので
成績評価のために定期考査自体を受ける必要性はありません。
でも、せっかくだから、普通学校に在籍している今のうちに、
「みんなが大騒ぎして、一生懸命準備に取り組んでいる『定期テスト』
とはどういうものなのか、みんなどんなことをしているのか」
を「体験」しておくことも良いのではないかと思えましたし、
これまでペーパーテストを受けたことのない息子が、通常級と
同じ問題をいったいどの程度理解でき、答えることができるのか、
テスト本来の目的とは少しずれますが「認知面のテスト」として
使ってみたいな、と思ったのです。
でも、本人にとっては「初めて」の「いつもと違うこと」で
しかも「できない」可能性が高い、いわば強いストレスをかけることに
なりますから、その代償として、「お楽しみ」もあれば丁度
バランスが取れていいのではないか、というのが私の考えでした。
期末テスト期間です。その前に障担K先生から、
「おかあさん、期末テストの期間中、どうしましょうか?」と
相談がありました。
5月中旬の中間テストのときは、まだちびくまはいわば
「リハビリ期間中」だったため、普段と変わらず、K先生と
マンツーマンでひたすら遊び、心を通わせることに専念していました。
けれど、そうした期間や5月末の転地学習を通して、K先生との間に
しっかりした信頼関係ができあがり、障級や交流級での学習にも
主体的に、意欲的に取り組むことができるようになった今、
もう少し別の過ごし方を考えられるのではないか、というのが
K先生の提案で、私もそのとおりだと思いました。
K先生から提示されたのは、
(1)普段どおりの授業をテスト期間中も行う。
(2)保体、技術家庭など実技系のテストだけ、障級で受ける。
の2つの案のうちどちらにするか、でしたが、私はこれに
(3)普段とは少し違う「お楽しみ」系。
を付け加え、その3つを全て取り入れることができないでしょうか、と
お願いしてみました。
兵庫県では、知的障碍児学級に在籍していても、定期考査を受け、
成績評価と内申書を書いてもらうことができれば、普通高校を
受験することができるので、普通高校進学を視野に入れている
お子さんだと定期考査を受けておく必要があるようですが、
ちびくまの場合は、特別支援学校高等部への進学を希望しているので
成績評価のために定期考査自体を受ける必要性はありません。
でも、せっかくだから、普通学校に在籍している今のうちに、
「みんなが大騒ぎして、一生懸命準備に取り組んでいる『定期テスト』
とはどういうものなのか、みんなどんなことをしているのか」
を「体験」しておくことも良いのではないかと思えましたし、
これまでペーパーテストを受けたことのない息子が、通常級と
同じ問題をいったいどの程度理解でき、答えることができるのか、
テスト本来の目的とは少しずれますが「認知面のテスト」として
使ってみたいな、と思ったのです。
でも、本人にとっては「初めて」の「いつもと違うこと」で
しかも「できない」可能性が高い、いわば強いストレスをかけることに
なりますから、その代償として、「お楽しみ」もあれば丁度
バランスが取れていいのではないか、というのが私の考えでした。