私がばたばたと家と父の入院先を走り回っている間に、
息子の特別支援学校生活は始まりました。
昨年度まではこの学校にはスクールバスがなく、保護者が
学校まで送迎するか、路線バスなどを使って自力通学するかの
二者択一だったのですが、今年度からスクールバスが
運行されるようになりました。
小学校のときのように、ドアツードアとはいきませんが、
それでも自宅と中学の中間点ぐらいまで来てくれるので、
中学時代3年間、危なげなく自力通学をこなした息子には
全く問題ないはずです。
でも、息子の希望は路線バスを使って自力通学することでした。
それもそのはず、中学時代の担任K先生は、高等部になったら
自力通学できるように、というので、これまで1年間をかけて
息子に路線バスを使っての通学訓練をしてくれていたのです。
もともと路線バスに乗るのが大好きで、小3から一人で乗る
練習をはじめ、小4からは毎週1回、駅前ターミナルから
ひとりでバスに乗って帰ってくる練習を重ねていましたし、
小6の時、私が入院していた期間には、ひとりでバスに乗って
感覚統合訓練に通った経験もありますから、
同級生のYくんと一緒に学校を出て最寄のバス停まで歩き、
そこからバスに乗って駅前ターミナルまで、
さらにそこからバスを乗り換えて特別支援学校最寄のバス停まで
歩いていく、という訓練内容は、最初の回から全く
問題なくこなせることがわかりました。
それでも、週に一度のお楽しみ、ということで、
毎週楽しそうに特別支援学校までの往復を楽しみ、
時には先生の発案で、モスバーガーによってポテトを買って
帰ったり、別の路線を使って、近くの大型ショッピングセンターで
先生と待ち合わせ、一緒にハンバーガーを食べて帰ってくるなど、
アレンジも加えて、路線バスの乗りこなしには自他共に
自信を持っていたのでした。
進学先がうちの市の中学なら、「じゃあ、バスで大丈夫ですね。
最初の2日ほどは念のため、うちの職員が一緒に乗るようにしましょう」と
言ってくれそうなものですが、そこも勝手が違うのが、特別支援学校。
最初の一週間は親が往復付き添って通学し、学校が決めた2日間
観察試験を受けて、その後判定会議で合格と認められるまで
単独登校は禁止。
う゛~、地域の中学より融通のきかない特別支援学校って・・・。
仕方がないので、片道おおよそ1時間の道のりを往復付き合うこと
一週間、無事に自力登校のお許しが出て、晴れて息子の望む
単独登下校と相成りました。
それでなくてもバス大好き少年の息子、毎日バスに乗れるだけでも
登校のモチベーションになりそうです。
息子の特別支援学校生活は始まりました。
昨年度まではこの学校にはスクールバスがなく、保護者が
学校まで送迎するか、路線バスなどを使って自力通学するかの
二者択一だったのですが、今年度からスクールバスが
運行されるようになりました。
小学校のときのように、ドアツードアとはいきませんが、
それでも自宅と中学の中間点ぐらいまで来てくれるので、
中学時代3年間、危なげなく自力通学をこなした息子には
全く問題ないはずです。
でも、息子の希望は路線バスを使って自力通学することでした。
それもそのはず、中学時代の担任K先生は、高等部になったら
自力通学できるように、というので、これまで1年間をかけて
息子に路線バスを使っての通学訓練をしてくれていたのです。
もともと路線バスに乗るのが大好きで、小3から一人で乗る
練習をはじめ、小4からは毎週1回、駅前ターミナルから
ひとりでバスに乗って帰ってくる練習を重ねていましたし、
小6の時、私が入院していた期間には、ひとりでバスに乗って
感覚統合訓練に通った経験もありますから、
同級生のYくんと一緒に学校を出て最寄のバス停まで歩き、
そこからバスに乗って駅前ターミナルまで、
さらにそこからバスを乗り換えて特別支援学校最寄のバス停まで
歩いていく、という訓練内容は、最初の回から全く
問題なくこなせることがわかりました。
それでも、週に一度のお楽しみ、ということで、
毎週楽しそうに特別支援学校までの往復を楽しみ、
時には先生の発案で、モスバーガーによってポテトを買って
帰ったり、別の路線を使って、近くの大型ショッピングセンターで
先生と待ち合わせ、一緒にハンバーガーを食べて帰ってくるなど、
アレンジも加えて、路線バスの乗りこなしには自他共に
自信を持っていたのでした。
進学先がうちの市の中学なら、「じゃあ、バスで大丈夫ですね。
最初の2日ほどは念のため、うちの職員が一緒に乗るようにしましょう」と
言ってくれそうなものですが、そこも勝手が違うのが、特別支援学校。
最初の一週間は親が往復付き添って通学し、学校が決めた2日間
観察試験を受けて、その後判定会議で合格と認められるまで
単独登校は禁止。
う゛~、地域の中学より融通のきかない特別支援学校って・・・。
仕方がないので、片道おおよそ1時間の道のりを往復付き合うこと
一週間、無事に自力登校のお許しが出て、晴れて息子の望む
単独登下校と相成りました。
それでなくてもバス大好き少年の息子、毎日バスに乗れるだけでも
登校のモチベーションになりそうです。