雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

義理だから、もっと嬉しい。

2016年02月16日 | わたしたちにできること
息子、勤め始めて何とか1年が過ぎました。
初めて自閉症や知的障害の人と一緒に仕事する方たちにとっては、毎日が「?」の連続だったかもしれませんが、
職場の人たちの、温かい理解とサポートのおかげで、様々な仕事を体験させていただき、本人も少しずつ
「働く自分」への自信をつけていっているようです。

そんな彼ですが、なんと今年は「義理チョコ」ならぬ「義理お菓子つめあわせ」を職場でいただいてきました。
「○○くん、いつもありがとうございます」のカード付。

これまでも、女性の担任の先生や、福祉事業所の職員さんや利用者さん仲間から「義理チョコ」をいただいてくる
ことはあったのですが、今年の「義理」は母の方が嬉しかったです。
なんだか、「職場の一員として認めてますよ」と言ってもらったみたいで。
「○○さん」でなく「○○くん」だったのも、なんだかほっこりしてしまいました。
「可愛がってもらってるのかな~」なんて。

お菓子はあまり食べない息子、いただいた中から自分の分を少し残して、あとはいつもお世話になっている
障害者卓球サークルのおやつとして提供したようですが、なぜか好きではないはずのチョコレートは自分の手元に
残したようなので、「バレンタイン」=「チョコレート」ということはわかっているのかもしれません。

男性にとっては「義理でもうれしい」ことも多いらしい、バレンタインのチョコですが、私にとっては
「義理だから、なおさら嬉しい」職場での気遣いでした。

2 コメント

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ありがとうございます (Unknown)
2016-02-20 21:13:47
ちびくまファミリーのHPからこちらに参りました。最近になって、6歳の息子が発達に偏りを持っていることがわかり色々と勉強中です。HPのメッセージに思わず涙しましたが、こうやって、成長なさったちびくまさんの現在の姿を発信し続けていらっしゃることにとても感動しました。これだけの長期にわたって発信を続けてくださっている、その姿勢に尊敬と、感謝の思いがいっぱいで、思わずコメントさせていただきました。今後も、ご無理のない範囲で更新してくださると嬉しいです。
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うれしいですね (映也の父)
2016-04-07 00:08:31
 受け入れてくれる人がいる事がなによりの喜びですよね。うちも今のところ続いています。
 でもどうします?本命のチョコをくれる相手が出現してしまったら。

 母だと複雑でしょうか? 映也の父
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