気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

シネマ

2009年08月05日 | Weblog
話題になっていた頃、本屋で立ち斜め読みしたクローズドノート。
遅ればせながら映画版(DVD)をレンタルして見ました・

下宿の前住者であった先生の日記を、教師志望の大学生が盗み読みし、生徒たちや恋人への思いを追体験するというもので、そこにミステリー的な要素を加えたストーリーですが、映画版ではそこにファンタジー的な要素を少しだけ加えたという感じでした。

うぅ、分かっていても泣けるぞ。

少数派でしょうが純粋すぎて現実味が乏しいとか、謎解きが読めるいう意見もあるようだけど、どこが悪い?
せめて架空の世界だけでも、純粋な世界があったっていいじゃないかと思うのです。

マンドリン合奏のシーンも出てきます。
合奏でのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークよりも、ソロで訥々と弾いたともしびの方が胸を打ちました。
音楽に限らずですが、一人ですべての音をしょって立つのは大変ですが、他人の力を借りない純粋な「美」というのは胸を打つのだと思います。

ということで、この映画☆☆☆☆です。
☆☆☆☆☆じゃないのは、☆☆☆☆☆つける映画に出会えるという期待ですので、まずつけることはないと思います。

ところでが外耳炎になってしまいましたので、仕事を終えてと動物病院に連れて行きました。
が抱きかかえる形で待っていたら、小学生高学年ぐらいの女の子に「ハチだ」と言われました。
もうすぐリチャード・ギア主演のアメリカ版ハチ公が上映されるんでしたね。
映画に出てくるのは赤毛の秋田犬なので、我が家の柴犬に比べれば二回り大きいですが、見た目は似てますよね。

我が家の柴犬は、ほっておくとすぐいじけてしまいますし、表情やしぐさがやたら人間くさいので、忠犬オーラーはまとってません・・・
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