介護日誌

今週は父親が腎臓癌手術後の検診で、が大学病院に連れて行きました。
術後は良好で、再発もしていないとのこと。
こちらはいいのですが、認知症は徐々に進んでいます。
記憶障害に加えて、今までできていたことができなくなる、話のつじつまが合わないケースが増えています。
そのような状況なので、施設入所者の方との付き合いも難しくなっているようで、外へ出たがるようになったそうです。
にも買い物に連れて行って欲しいと言ったそうです。
病院に出かけついでに外食もしているので気晴らしになっているはずですが、数分で記憶からなくなってしまうので訴えるんだろうなと思います。

一方、母親が持ち込んでいる服が合わないと施設の方に無理を言ったため、金曜日に私とで施設に行ってきました。
老人性うつは分かっていましたが、認知も徐々に出てきました。
外科医からリューマチの痛み止めや睡眠剤を目一杯だしているが痛みが取れない場合は、脳に問題が出てきており治療のしようがないと言われてました。
ずっと喋りまくるのですが、話題が乏しく話のつじつまも怪しくなっています。
「父親のおもりは大変だよ。」と言えば、「死んだのか？」
無理に立ち上がったと思えば、すぐに「ベットはどこ？」
「そろそろ帰る、お休みなさい。」と言っても、ずっとしゃべり続けている。

私の祖母も認知症でした。
記憶障害から始まって徘徊、「あんた誰？」、不潔行為、施設入所して寝たきりとなって感染症で死亡するまでの間、２年程度だったと思います。
二人の状態がおかしくなってから１年弱。
施設に入所して３ヶ月。
治療はしているのですが、祖母以上のペースで進んでいるような感じです。
子供からすれば施設入所は滑り込みセーフ、施設の方からすればやや遅いという状況だったんですね・・・