気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

ライブ

2009年04月05日 | 音楽
学生の頃は、あまりライブ録音のレコード(当時はCDなかったから・・・)は、好きではありませんでした。

スタジオ録音に比べると、演奏が粗い、音質も今イチでしたから・・・
それでも買ってすり切れるぐらい聞いたのが、Paul McCartney & Wingsの「USA Live」、Peter Framptonの「Comes Alive」、Larry Carltonの「Live in Japan」ぐらいでしたでしょうか。

最近は、どのミュージシャンも演奏が上手くなっていますし、録音の質も上がっているので、今はスタジオ録音顔負けのアルバムが多数でていますね。

社会人になって色々なコンサートに行けるだけの財力ができたせいか、昔は嫌っていたライブ録音も好きになってきました。
音から色々なものを手に入れようというのではなくて、音にあらわれていなくても頭で補えるようになったからかもしれません。

ロックで印象に残っているのは、ポール・マッカートニーやシカゴなんかは本当に良かった。
マッカートニーは思い入れもあるんだけど、「Hey Jude」はウルウルしてしまいました。
は、学生時代にユーミンが好きだったとかで、一緒に武道館コンサートに行った時に涙流して聞いている曲があって、そこまで思い入れあるんかいなと思ってましたが、自分も同じってことがよくわかりました。

明日から休み返上の忙しい日々が始まってしまいますので、今日はだらだらの一日。
テレビ見たり、イラストの練習したり、ギターを少し練習したり。
今は、Napstarで色々と気になっていたCDを探して聞いています。

ジャズのセロニアス・モンク&ジョン・コルトレーンの伝説のファイブスポットでのギグとか・・・
うーん、音悪い。
最近のボイスレコーダーの方がマシって感じで、コルトレーンのサックスも引っ込んで聞こえます。
食事の会話や雑音などがしっかり入っていてドキッとしたり、途中でフェイドアウト、フェイド・インするあたりは、聞くに堪えない何かが録音されていたのかもしれません。

それでも、このコルトレーンのプレーはいいぜって思えるあたりが、少しは違いが分かるようになったのかもしれません。

ビル・エヴァンスの名盤「Waltz For Debby」はライブ録音ですが、その時のジャズクラブでの演奏をもれなくCD化した3枚組を注文してしまいました。
途中でブレーカーが落ちて、録音が中断したり、主催者が謝る声が録音されているそうな。
また、地下鉄が通るゴオーという音が入っていたりと、なかなのものだそうで、その中の使える(?)というか無傷のテイクが「Waltz For Debby」とか2枚にわけて販売されたとのこと。

「Waltz For Debby」もじっくり聞くと色々な音が聞こえてきます。
録音の質が低いので、あまり気になりませんが、PCMレコーダーで録音したら色々な音も鮮明に録音されてしまい、結構気になるかもしれませんね。

お客さんは食事に忙しくて、まじめにエヴァンスの演奏を聴いてないのではとも思えますが、この3枚組どんなものか楽しみです。

うーん、趣味悪いですかね。
コメント
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