気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

母の日

2008年05月11日 | 生活
午前中にリサガスのぬいぐるみセットが届く。
自分では買えないので、も嬉しそうだ。
いくつになっても女性は、ぬいぐるみには弱いのかもしれない。
とりあえずリビングの一区画を占領した。

DR-1のダビング機能を試してみた。
普通に録音した上に、単純に重ねていくので、後でバランスを変えることはできない。
ただ、前のトラック自体は残っているので、何度でも繰り返すことができる。

ベーストラックを録音して、重ねる時に少しベーストラックのレベルを下げてみたのだが、これがやりすぎ。

ヘッドホーンで確認しながらするんだけど、演奏の音も耳に入ってくるので、遮音性の高いヘッドホーンじゃないとアコースティック系の楽器はこの辺の勘所が難しい。
ヘッドホーンの外で鳴っている生の音に気がいってしまうと、テンポ感がぷつんと切れてしまう時がある。
遮音性の高いヘッドホーンを使って、そこに神経を集中させないといけないね。

それと二重奏のダビングは、ミキシングでどうのこうの考えずにバッキングは音量記号を1~2段下げて弾くぐらいの方が自然に録音できそう。

DR-1の機能だと、練習用又はデモ用ぐらいだけど、とにかく手軽なので、使い込めば面白いかもしれない。

質の高い演奏力とちょっとしたコツを掴めば、かなりのことができるだろう。
ここまでの音質ならば、細かい性能がどうのこうのというよりも、どれだけ使いこなせるかがポイントだろう。

ちょっと昔話。

ラジカセ2台を使い、そこについているマイクを使って、ギター、ボーカル、コーラスのオーバーダビングで色々作っていた友人がいた。
音質はしょうがないにしても、音量のバランスはうまく作ってあって、本人曰く「多大なる時間をつぎ込んだ自己研鑽の結果」と言っていたが、結構、聴きでのあるものだった。

昔はカセットテープだったので、ダビングしていく内にすぐ劣化してしまうし、職人芸みたいなことが必要だった。
細かい音質で云々するよりも、中身が勝負、そんな時代だったと思う。

DATが出てきた時は、「これでなにやっても劣化しないんだ、すごいなぁ」と思ったけど、今では民生用は製造すらされていない。

PCMレコーダーやマルチトラックレコーダーの値段は安くなってきたし、この手の商品の開発競争もそろそろ終わりが近づいてきたのかもしれないな・・・
コメント (2)
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