気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

ヘッドホーン

2008年05月19日 | 音楽
i-podを聞くためのヘッドホーン、通勤用はソニーのノイズキャンセルタイプ、家ではオーディオテクニカのカナルタイプと使い分けている。
家用のオーディオテクニカがくたびれてきたので、ビクターのHP-FX77というのを買ってきた。

低音が強いとは聞いていたが、最初は明らかに出過ぎ。
KOSSのスパークプラグほど極端ではないけれども・・・

カナルヘッドホーンの使い始めは、音がきつく、バランスが悪いので、1日ぶっとおしで鳴らしっぱなしにしてみた。
昨日の昼からなので、30時間近くになるか・・・
低音の出すぎは、かなり治まってきて、少しマイルドになったが、ドンシャリ系の音って感じ。
もう少し使っていけば、バランスはもう少しよくなるのかな?

ソニーやテクニカに比べると、低音が豊かで音の立ち上がりがいいというか、今まで聞こえてこなかった音が聞こえてくる。

特に圧縮しない状態、ステレオにつなげて聞くと、その傾向が強くて、最初は「おぉっ」と思うけど、しばらくすると聴き疲れてしまう。
これはカナルヘッドホーンの特徴でもあるけど、値段の高いヘッドホーンはこのあたりがうまくまとまっている。

一方、i-pod(AAC192Kbpsで取り込み)の場合は、それが苦にならない。
比べてみると、圧縮することで音の情報が少し間引かれているのが分かる。
微妙な差だけど、広がりと密度の差だ。

いいヘッドホーンを使うのにこしたことはないが、最低でもAAC256kbpsぐらいで聞かないとその実力のすべてを実感することはできないってことか・・・
コメント
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