ジェイク・シマブクロ

たけしの「誰でもピカソ」見ました。

すごぉーい・・・
ウクレレでクラシックギター、アコースティック・ギターのテクを織り込んで弾きまくってました。
ウクレレって弾いてみると分かりますが、ギターのようにバリバリっと弾く気にはならない。
ギターに比べると機能面では劣っていますんで、やりたきゃそっちでやればいいじゃないかとなります。

それを覆すんですねぇ・・・
恐れ入りました。
ウクレレと言うと小ぶりなソプラノなんですが、ジェイクはテナーという大きめのウクレレで、糸巻きもギアを使ったタイプです。
小ささや軽さが無くなりますが、あのプレイをするためには、通常のソプラノでは難しいでしょう。

こういう人見ると思うんですが、テクも凄いんですが、色んなものを吸収して応用していけるその発想がすごいと思います。
極限の速さや切れ味、ウネルようなリズム感は真似できないけど、テクニックは盗めます。
エレキなんか、エドワード・ヴァン・ヘイレンを見たとき、「なんじゃこれ？」と思いましたが、今ではアマでもやりますよね。
でもエドワードのようなツボを得たテクの使い所やフレーズワークは真似できないんですよ。

ジェイクも同じで、バカテクだけじゃないからすごいわぁ・・・

エレキもアコギも改良されきましたが、このようなウクレレ・プレイが注目されて皆が手に取るようになれば改良されるかもしれません。
クラシックやアコギの弾きやすさ、扱いやすさを加味すれば、もっと売れると思います。

今年の夏は、「ギターは泣いている」をやるしかないかぁ・・・。
あの真似はとてもできないので、自分なりに考えるしかない。

ジェイクのCD（DVD付）も注文してあるんだけど、かみさんのとひっつけて頼んだので、到着が8/9日。
別にしとけばよかった・・・