気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

母の日前日

2006年05月13日 | 生活
雨の土曜日・・・
少し憂鬱な気分なので、午前中のBGMはジャズ。

先月号のキーボードマガジンの表紙になっていたジェイミー・カラムを聴きながら、森博嗣の「工学部水柿助教授の日常」を読む。
ジェイミー・カラムは歌とピアノを中心にしたジャズで、かみさんが友達から借りてきたもの。
「工学部水柿・・・」は、作者森博嗣のほとんどエッセイみたいな小説(かな?)

午後は、かみさんのアッシー君で近くのショッピングセンターへ。
最後に食料品売り場に行くと、その前で母の日のカーネーションを売っていた。

今年は坊主から「りらっくま」の目覚まし時計を既にプレゼントしてある.
「儀式」としては完了している。

しかし・・・だ。

多くの人がカーネーションに群がるのを見て、何も感じないかみさんではあるまい。
「このまま通り過ぎてはいけない!」
心のセンサーが訴えかけてきた。

「欲しい?」

つい尋ねてしまった。

「買ってくれるなら嬉しい。

ひきさがることが、できなくなったことを知る。

ちらりとショーウインドウを見る。
1,000円かぁ、ちょっとしょぼい気もするが、こんなものなのかと思ったら・・・

「向こうにもあるみたい。」
人の多い方向へ、スタスタと行ってしまった。

ついて行くと、こちらは2,000円以上でゴージャスだった。
視線はかなり高価なものにいってるようだが、私の財布に気を使ってくれたのか、2,000円で華やかなものを選んでくれた。

ニコニコ印になったかみさんだった。

もし通り過ぎていたら・・・
少し怖い。
コメント
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