おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

東奔西走・仏蘭西紀行2019/シャンパーニュの里ランスへ

2019年04月25日 | 旅(海外)
ストラスブールを後にして向かったのは
シャンパーニュ地方の中心都市ランス。
シャンパーニュのメゾンも点在している街です。
20〜30代前半は無理のシャンパン好きで

「死水はシャンパーニュにしてくれ」

と周りに伝え歩いたほど。
生前葬を開いて人生を振り返り
シャンパンファイトするなんて夢もあったっけ(笑)
ところが今はそこまで欲しません。
微発泡やスティルワインは余裕で1本飲めますけど
シャンパーニュ1本は絶対無理。
そんな体になってしまいました^^;
よってメゾンめぐりなどは割愛。









ランスのノートルダム大聖堂

13世紀初頭に着工されてゴシック様式。
歴代のフランス王が戴冠式を行った
歴史と由緒のある大聖堂です。
パリのノートルダム大聖堂を悠然と表現するなら
こちらの大聖堂はエレガントなイメージです。
あ…パリのノートルダム大聖堂については
また後日書かせていただきます(涙)



ランスの目抜き通り

朝からシトシト降っていた雨も上がり
青空が現れました。



カフェにてシャンパンブレイク

グラスのシャンパーニュが多数。
さすがランスですね。



お部屋でシャンパンブレイク

シャンパーニュの里といっても
やはりカフェやレストランではお高め。
1本は飲めないとはいえ
1杯では済みません。
主人に冷ややかな目で見られたので
カフェ呑みを切り上げて部屋呑みへスイッチ。
また、この後訪ねるレストランで
暴飲暴食(特に飲)しないよう
シャンパーニュのアペリティフで
飲酒量をコントロールする目的も…
食べ盛りの子供達の
旺盛な食欲を鎮静させるため
外食前に安いパンを食べさせる行為に似ていますね(笑)


地元の人々で賑わうレストランへ。



お口取り

アラレ?フランスにもあるんだ(笑)



牛肉のタルタル イタリア風

合法タルタルステーキです。
生肉を食べなくなって久しい…
潔い赤身肉のタルタルを
トマトとパルメジャーノ・レッジャーノで
イタリア風に仕立ててありました。



付け合わせ

タルタルを頼むと付いてきます。
「多いけど大丈夫か?」
と何度も訪ねられました。
全然大丈夫です(笑)
以前よりも随分ボリュームが大人しくなりました。
フランスだけでなく世界全体が
健康志向に傾いているのでしょうね。
初めて渡航した際は
一人前の圧倒的なボリュームに
仰け反ったものです。
日本では大食いで名を馳せた私も
ドギーバッグが欠かせませんでした。



帆立貝柱のソテー トリュフのリゾット

魚介類が食べたくてチョイス。
お米の感覚も懐かしかったのもあります。
どちらかといえばトラディショナルですが
食後感は見た目よりも軽やか。
とても美味しゅうございました。



豚肉のノルマンディー風

豚肉のソテーに
ノルマンディー地方の名物である
林檎とクリームたっぷり。
素材が良いので間違いない美味しさ。
乳製品のクオリティが高過ぎます。
もちろん豚肉も林檎もはるか格上。


街場のカジュアルなレストランでしたが
明るい雰囲気とフレンドリーな接客が好印象。
パリのビストロのような
ワチャワチャした感じがなく
落ち着いて食事ができるのが有難かったわ。
おかげさまでワインも一本で収まり
腹塞ぎ(?)が功を奏したようです。


あ、今更ですけどストラスブールで食べた
野菜入りチーズサラダの写真がありました。



セロリかと思ったら全部チーズ…
掘ってもバラしてもチーズ…
チーズにうるさい私を
いろんな意味で黙らせる一皿でした。


つづく…

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