おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

尾北の女、麺活に精を出す。

2019年07月19日 | お出かけ
いつまでたっても梅雨が明けませんね。
人様からはどうみられているか謎ですが
こう見えてめちゃくちゃ洗濯好きです。
洗濯物を1日でも溜めるのがダメでして
土砂降りだろうが台風だろうが
洗濯をしない日はありません。
二日以上の旅なら洗濯セットは必需品。
そしてなるべくお日様の下で干したいのです。
多少の雨なら軒下に干してしまい
微弱でもいいから紫外線に当てたいもの。
しかしこの湿気ではかえって洗濯物が重みを帯びそう・・・
先日一瞬蝉しぐれが聞こえてきましたけれど
フライング気味で羽化したセミさんたちも
「しまった!早かったか…」と後悔していることでしょう。
このままだと日照の積算時間も足りなさそうだし
梅干しの土用干しもできません。
さっさと梅雨前線に遠ざかってほしいものです。

さて、テーマのお話です。
尾張地方北部に引っ越しまして
早くも4ヶ月近くが経過しました。
ナビの表示をノースアップにして道を覚え
東西南北の土地勘もできてきましたし
買い物のパターンもできました(三河で買うことが多いけど)。
ところが市内全土が自転車圏内といわれる岩倉市、
足しげく通いたくなる飲食店がごくわずか。
昼の部は今の所1軒のみ、夜の部は壊滅的です…
よって、行動範囲を広げざるを得ず
昼の部は近隣の市にせっせと足を伸ばし
比較的失敗の少ない麺活に精を出しております。
そんな麺活の成果をサクッとお伝えします。


1.蕎麦おがわ

イチローの生まれ故郷・豊山町にございます。







真っ当な出汁と生山葵が好印象。
やや麺が柔らかい点が気になりましたが
蕎麦の香りもちゃんと立っています。
ざるのお代わりでかけを頼んだら
かけをお代わり代金にしてくださいました。
蕎麦1人前では到底満腹にならない私にとって
2品オーダーで計1100円は有り難すぎる!
帰り際、ご主人が玄関までお見送りしてくださいました。
多くの方が頼まれる丼物には手を出さず
蕎麦2人前平らげたことに喜びを感じていただけたのなら
蕎麦食いとして本望です。



2.蕎麦の三心

春日井にございます人気店。






日曜日に一人でフラリと…
と思ったら開店前から駐車場満車。
私と隣の若い男性以外はご夫婦かファミリーでした。
一人一台で駐車場占領してスミマセン。
お隣の若い男性のオーダーは蕎麦一枚のみ。
そんなんで夕方まで持つのかなぁー、と
いらぬ心配を抱きながら定番の組み合わせをオーダー。

蕎麦の加水具合やかけの出汁が
紗羅餐っぽいと思ったら
やはり卒業生のようですね。
好みからは少し外れるものの
非常に綺麗なお蕎麦でございました。
高い人気を誇るのも深く頷けます。
今度は平日にお邪魔しよう。


3.そば処桔梗

多治見にございますこちらも人気店。
平日にもかかわらず開店と同時に満席になりました。





田舎蕎麦とかけをオーダー。
田舎はかなり麺が短め。
主人が頼んだ「ざる」の方が断然好みです。
今度はざるを大盛で頼んでかけで〆よう!


さて、ここまで麺活を時系列で紹介していますが
期せずして後半はうどん編になっています。


4.釜揚げ饂飩 鈴屋

尾張一宮の人気店です。



エビ天おろしぶっかけをオーダー。
麺は讃岐ナイズされたプリプリ食感。
出汁は地元を意識してか
いりこよりも節の存在が際立ったタイプです。
引越し以来何度か訪れており
多くの方がオーダーされている
カレーうどんを一度は食べようと思いつつ
どうしてもぶっかけに食指が動いてしまう。
カレーうどん、実は苦手なのかもしれない(笑)


5.きしめん むさしの

岐阜県各務原市にあるきしめん店です。
きしめんに飢えていた時に
お店のHPを見てロックオン。
県境を越えてしまいました。




きつねきしめん通称「コンコン」。
期間限定で提供されています。
正直、私にはお揚げが甘すぎました^^;
きしめんは期待以上のピロピロ感!
この後、すぐに再訪しました。
お揚げは抜きで(汗)。



3回目の訪問時の模様。
手打ちの冷麦なるものを見つけたので
すかさずオーダーしました。
唇をすり抜ける滑らかさが素晴らしく
なおかつ食感もしっかりあるのです。
この技、只者ではありません。

そして訪問3回目にして
きしめんに幅広バージョンがあると知ることに。
デフォルトでも十分幅広なのに
あえて幅広と宣言するとはいったい…






驚愕の幅広麺。もはやワンタン超え。
温玉がすっぽり隠れて尚幅が余ります。
迂闊に啜ってはいけません。
恐ろしく下品な音が鳴り響きます。
上品に折りたたんで口に送り込むと
艶かしいピロピロ感で私を魅了…
歯を押し返す確かな噛みごたえが
「食べてる感」ももたらします。
私の基準よりもお汁が甘めであることを差し引いても
この麺を食べるために木曽川越えする価値あります。



6.煮込みうどんかにや

一宮にある煮込みうどん専門店。





天丼セットをオーダー。
痛恨の極み…煮込みに卵入れ忘れた(号泣)

メニューをきちんと読めば避けられたミス。
青ネギとかまぼこと鶏肉の破片1片…
あまりのショックで何も覚えていません。
出直します。


7.いち川

一宮市萩原にあるうどん店です。
稲沢の「歩荷」さんへ卵を買いに行く途中
私の嗅覚が反応しました。





ころ天丼セット

「ころ」とは冷たいかけうどんのこと。
本来は「香露」と書き
東海地方のみで通用するうどん用語です。
讃岐とは異なる方向性で
手打ちのうどんも汁も好印象。
ただし、生の卵黄に戸惑うばかり…
卵黄が潰れて流れ出し
せっかくのお汁がぼやけるのは避けたいところ。
レンゲですくって薬味皿に避難させました^^;
温かいかけ蕎麦に生卵を投入する方を見かけますが
お汁がぼやけるし冷めるし、私はNG。
半熟玉子天は大好物ながら
レンゲの上で完結し
汁にダイブさせることはありません。
先日噛んだら卵黄が飛び出して
お汁が汚れた(私的に)時はテンションダダ下がりでした。


麺活の近況報告は以上です。
写真撮り忘れた佳店がありますので
またの機会に綴ります。
実はラーメン店も何店か訪問済み。
ただし再訪はなさそうなので載せません^^;


このような地道な活動を通し
尾北に馴染んでいく所存です。
生温かい目でお見守りください。





2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mie)
2019-07-23 14:43:09
大盛ちゃん、むさしのの汁は甘めだよ〜^^;
いち川は味噌煮込みうどんもオススメ♪
返信する
Unknown (大盛)
2019-07-19 17:32:43
いち川とむさしのっと_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・
北区の越前はもう行きましたか?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。