イベリコ豚

昨日は早朝の目覚めのせいで、夕方には燃料切れをきたし、まともな料理を作るパワーが残っていませんでした。手軽に素早く口にできる焼肉を夕食メニューに決定。お肉は少しいいものにしよう、と「鹿児島産黒毛和牛のカルビ」「イベリコ豚の肩ロース」「もち豚のバラ」をセレクト。とくにイベリコ豚には期待を寄せました。
さっそく試食。イベリコからむりやり連れてきたのがいけなかったのでしょうか、硬くて旨味がありません。イベリコ豚と言っても、当然ランクがある訳で、これはドングリだけを食べたものでは無いな、という感想。和牛もそうですもんね。何ヶ月か、何年かその地にいれば○○産を名乗ることができるし、A５などのランクも厳密ではないし。ただ、ヨーロッパではそういうことに対して非常に厳しい国が多いから、やっぱりリードタイムの問題でしょうか。とにかくもち豚のバラ肉の半分も美味しくありませんでした。不自然なことはしてはいかんのです。改めて実感。