おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

鶏競演

2008年04月02日 | 和食
久々の書き込みです。今日は休日のため、名古屋までショッピングに出かけました。毎年春の装いには頭を抱えるので、ふわっとしたスカートでも手に入ようと散策。なかなか気に入ったものも見つかりご機嫌です。適度に歩いてディナーへの食欲も高まります。
本日は鶏をフィーチャーしてみることにしました。

鶏モモ肉二種を調理。手前は名古屋コーチンをブルターニュのフルールドセル(海塩の結晶)でグリル。奥は木曽地鶏をにんにく醤油で照り焼き風に。

比内地鶏の白肝を塩と黒七味で。

と三箇所で育まれた鶏を調理。私は名古屋コーチンと白肝がよかったけれど、パートナーは木曽地鶏がよかったみたい。多分濃い味付けがお気に召したんでしょうが。。。こうも好みが分かれると考え物ですねえ。酒飲みとそうじゃない人種の違いなのでしょうか。ま、好みを押し付けることはしませんけどね。
100g100円の鶏肉が出回る中、その数倍する鶏さんなわけですが、確かに美味しいです。自然に近い形で育てられるとコストがかかるんですね。でも飽食の時代って、味覚的に豊かかどうか改めて疑問を持ちました。手間暇かかるものを少しずつ食べ、食べられるところはとことん利用していれば、成長ホルモンを添加した飼料をたんまり食べさせることも無いのに。パラドクスを感じます。