竹島帰属に関して客観性を保とうとした(あるいは距離を置こうとした)米国現政権であるが、韓国の圧力に負けてたちまち方針変更、「竹島は韓国帰属」だそうである。
兎に角、外交案件はすべてコンドリーザ・ライス国務長官に任せている小ブッシュ大統領、彼女が右といえば右を向き、左といえば左を向く操り人形のようである。彼には、世界最強の米軍を率いる最高司令官としての威厳と矜持が何ら感じられないし、その判断力 . . . 本文を読む
日本外交の重責を担う外務省は、肝心のところで機能していないのは大方ご承知の通り。対米、対特定アジア、対露外交で、ただ叩頭(こうとう)を続け、竹島問題、尖閣諸島問題、そして北方領土問題で機能不全を露呈し続ける。
この外交不在の姿は、我が国の国防と外交を米国に丸投げして、植民地政策を取って来た自民党政権に大半の責任があるのだが、外務省官僚の資質劣化が大きく関与している事は間違いない。彼らは、国家 . . . 本文を読む