ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

EMW&CFD2013 視察報告(国内編(関東))

2013年09月27日 10時54分57秒 | ●2013年開催にむけての情報




毎年、9/16から9/22の一週間、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー(EMW&CFD)」。

今年は、世界1880都市以上で実施されました。(後日参加都市数が決定されます。例年通り2000都市以上が見込まれています。)

事務局の一般社団法人カーフリーデージャパンでは、今年、国内外のカーフリーデーの視察を行いました。

今回は、国内(関東)のカーフリーデーの報告になります。

今年は、9月21日(土)には、さいたまカーフリーデーにお邪魔しました。

カーフリーデーは22日ですが、さいたま市では、数年前から、2日間の開催となっています。ただし、メインは22日のカーフリーデーということで、21日には、大宮駅周辺の道路を一部交通止めにし、オープンカフェや自転車試乗会、自転車乗り方教室が行われていました。普段は、自動車の通行がある道路がオープンカフェになり、訪れた人々はゆっくりと楽しまれている様子が見れました。


さいたまカーフリーデー/カーフリーエリアの様子


9月22日(日)には、午前中に逗子カーフリーデー、午後に横浜カーフリーデー&モビリティウィークにお邪魔しました。

逗子カーフリーデーでは、今年、「停めて歩いてお買いもの」をテーマに、駅前商店街の協力の下、臨時駐輪場が5ヶ所設置する実験が行われました。もともと駅周辺の通りは、自転車等放置禁止区域で、自転車に乗って訪れた人たちが自転車を止める場所がなく、道路脇や店前、駅広などに無造作に自転車が置かれている現状がありました。訪れたときは開始したばかりで、利用者は少なかったのですが、午後には利用者が増えたのではないかと期待しています。また、駅前広場の本部テントでは、毎年恒例のパネル展示やアンケート等が実施されました。アンケートは、多くの人に参加してもらうように景品付きのもので、当たった景品をもらいにお店まで歩いてもらうなど、街を回遊してもらう工夫もされていました。



逗子カーフリーデー/アンケート回収・抽選の様子


横浜カーフリーデー&モビリティウィークは、今年10周年を迎え、例年以上の盛況でした。長年培ってきた実績とネットワークにより、多くの参加団体(市民・企業・大学・行政等)が出展し、環境・交通・まちづくりの啓発が行われました。昨年から、カーフリーエリアを拡大し、会場を象の鼻パークまでつなげることにより、水上交通の活用も啓発しています。今年は、昨年同様、横浜港内クルーズの特別料金乗船のみならず、横浜運河(川めぐり)ツアーも実施されました。


横浜カーフリーデー/カーフリーエリアの様子


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