ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

「横浜カーフリーデー&モビリティウィーク2012(9/22)」終了しました!

2012年11月22日 12時13分00秒 | ●2012年開催にむけての情報
毎年、9/16から9/22、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー」
今年も全国10都市で開催されました。

先日、NPO法人横浜カーフリーデー実行委員会より、今年の報告が来ました。

横浜市は、今年で9回目の参加となりました。
横浜市では、市民団体のみなさんが主体となってモビリティウィーク&カーフリーデーを実施しています。

毎年、市の教育委員会を通して近隣小学校に約4万枚のチラシを配布し、カーフリーデー当日(9/22)は家族連れでにぎわっています。

今年も、例年通り、日本大通(約300m)を交通止めにして、市民のみなさんにクルマのない道路空間、都市空間が提供されました。そこでは、地元の環境・交通に関する取り組み紹介の展示が行なわれ、横浜公園では、各種ステージやイベント、展示が行われました。

今年は、さらに、2つの新たな取組みが行なわれました。ひとつは、日本大通りの通行止め区間を延長し、自転車に関するイベントを実施した事です。そこでは、市民のみなさんが自転車にのる楽しさや利便性を体験できました。もうひとつは、第3会場として、象の鼻パークが加わったことです。そこでは、横浜の港や運河を利用した水上交通の促進を訴える地元の運河沿いの商店街、観光船、船舶関係企業などのコーナーが設けられ、東京海洋大学の電池推進船「らいちょう」の試乗会が行われました。震災時に備えた水上交通の見直し、それによる地域の活性化もアピールしました。

横浜カーフリーデーは、日本がモビリティウィーク&カーフリーデーの参加を開始した当初から、実施されています。
来年は、カーフリーデー日本参加10周年。節目の年に向け、益々のステップアップが期待されます。



今年の新しいとりくみ その1 日本大通りの通行止め区間の延長(自転車の取組み)


今年の新しいとりくみ その2 象の鼻パーク会場(水上交通に注目したとりくみ)

「2012カーフリーデー高松(9/17)」終了しました!

2012年11月14日 17時44分20秒 | ●2012年開催にむけての情報
毎年、9/16から9/22、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー」
今年も全国10都市で開催されました。

先日、高松市より報告がきました。

高松市は、今年で5回目の参加で、9/17にカーフリーデーが実施されました。

高松市では、都心部において、一日、道路を歩行者に開放し、車のない都市環境を皆さんに体験してもらうことで、マイカー使用の見直しや公共交通・自転車の利用促進に関する意識を高めてもらおうと実施されています。

5回目となる今年は、昨年同様、主会場の菊池寛通りと第2会場の美術館通り(いずれも中央通りからフェリー通りまでの区間)の2本の通りで、カーフリーエリアが創出されました。

当日は今年もあいにくの小雨でしたが、啓発イベントや展示は全て実施され、約2万6千人の市民が参加しました。

この様子は、地元の新聞やテレビ・ラジオ等で取り上げられ、恒例のイベントとして「カーフリーデー」の認知度も高まりつつあり、「車の使い方を見直そう」という趣旨も、市民の皆さんの間に徐々に浸透しています。


第5回カーフリーデー高松の開催結果(高松市役所HPへ)


【写真提供:高松市】



 

「2012カーフリーデーふくい(9/22)」終了しました!

2012年11月01日 16時09分54秒 | ●2012年開催にむけての情報
毎年、9/16から9/22、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー」
今年も全国10都市で開催されました。

先日、カーフリーデーふくい実行委員会より報告がきました。

福井市は、今年6回目の参加でした。

今年のカーフリーデー(9/22)は、久しぶりに、福井駅西口交通広場での開催となりました。地元の鉄道やバス会社等交通事業者の協力を得て実施されました。

当日は、鉄道の子供用フリー切符を一律100円にし、路線バスの大人同伴子供運賃を100円とするなど、公共交通の利用促進を促されました。
また、昨年同様、クルマ以外の移動手段での来場者には、代替交通を利用することで得られるCO2削減量、お米3合相当をプレゼントする等、ユニークな企画が好評でした。
さらに、今年は、福井鉄道の新型車両デザインの投票コーナーを設置して、来場者の関心をひきました。

毎年、地域に根ざした独自のとりくみを行っているみなさんですが、6年目を迎え、カーフリーデーを通じ、行政との協働も強化されています。

福井市地域交通課では、今年もイベント通貨を提供し、福井市環境課は、カーフリーデーを、サイクルシェアー(社会実験)のプレゼンの機会としました。福井県県民安全課は、自転車利用促進として、カーフリーデー時に、自転車運転シミュレーターを持ち込み積極的なプレゼンに努めました。

今後もふくいカーフリーデー実行委員会のみなさんには、福井市の官民共働の交通まちづくりの実現にむけて、カーフリーデーを通じ、頑張っていただきたいと思っています。


より詳しくは、こちらをご覧下さい。

◆ふくい路面電車とまちづくりの会HP「カーフリーデーふくい2012開催報告」(ふくいカーフリーデー実行委員会事務局)



カーフリーデー(9/22) パネル展示の様子


カーフリーデー(9/22) イベントの様子

写真提供:カーフリーデーふくい実行委員会