今年も「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー(EMW&CFD)」開催です!
世界の約2000都市で9月16日から22日まで実施される予定です。
今年のEMW&CFDのテーマは、「私たちのみちは、私たちの選択で」。
これは市民に対して、私たちの住みたくなるような町を取り戻しましょう!というメッセージがこめられています。今年のモビリティウィークは土地利用と生活の質について考える1週間となります。
今年の各国EMW&CFDの取組みを少しご紹介します。
オーストリアの各自治体では、子どもたちの好きなように道路にペイントさせてあげることで町を取り戻す機会とします。この取り組みは各学校を通じて行われるのですが、最後には賞も贈られるようです。
また、デンマークのある都市におけるモビリティウィークのメインイベントの一つは「ローリング モビリティ ラボ」という小さなキャラバンです。市民たちは「人々が簡単に交通行動を変えようと思うような、直接恩恵を受けられるような」新しい交通施策についての議論や提案をする機会を得られます。
詳しい情報はEMW公式HPをご参照ください(英語)
一方、日本も2004年からEMW&CFDに参加しており、今年は参加11年目を迎えます。
今年は全国11都市。開催都市は、仙台市、さいたま市、横浜市、逗子市、松本市、福井市、豊橋市、京都市、大阪市、高松市、那覇市です。
ヨーロッパのように国をあげてのとりくみや大々的なプロモーションには至っていませんが、各地で各都市の環境改善のためにさまざまな取組みが実践されています。
ぜひこの機会に、環境や人にやさしい交通やまちづくりについて考えてみませんか?みなさまのご参加をお待ちしております!
日本の各都市のEMW&CFDの詳細については、9月5日の記事をご覧ください