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「リヨン(仏)の環境まちづくり:都市交通政策とヴェロヴ」第3回連続講演会開催!松本市 東京 浜松市

2009年01月07日 23時25分41秒 | ●2009年開催に向けての情報
「リヨン(仏)の環境まちづくり:都市交通政策とヴェロヴ」
 Keroum SLIMANI 大リヨン道路網課自転車交通政策担当

1/29松本市、1/30東京、2/2浜松市 3都市で開催いたします!

  東京講演会チラシ(PDF)はコチラから

カーフリーデージャパンは、今までに、「生活の足を支える公共交通政策 連続講演会」として、ストラスブールのトラム導入とまちづくりをテーマに2度開催してきましたが、この度、第3弾として、「リヨン(仏)の環境まちづくり:都市交通政策とヴェロヴ」を開催することになりました。

ヴェロブは、今日、注目を集めているパリの「ヴェリブ」の元となったリヨンのレンタサイクルシステムです。2005年にスタートし、その後類似のシステムがヨーロッパ各地で展開しています。個人利用の公共交通として期待されています。

リヨンでは、2001年頃から自転車の走行空間を精力的に整備拡大してきましたが、その基盤の上に、既存の公共交通を補完する新しい交通システムとして、ヴェロヴを展開してきました。現在では、4,000台の自転車が、340箇所のステーションに配置され、1台が1日平均8~10回利用されています。

今回は、大リヨン行政体のヴェロヴ開発チームで主要な役割を果たしたクロム・スリマニ氏をお招きます。

スリマニ氏には、単なるシステムの紹介ではなく、その成功を導いた思想や戦略、都市交通における位置づけ等、ヴェロヴが、総合的な都市交通政策の一環としての事業であることをご説明いただきます。

■東京講演会概要

・プログラム
 ガイダンス 「フランスの都市交通政策と最近の自転車政策」
        望月真一 カーフリーデージャパン
 講演    「リヨン(仏)の環境まちづくり:都市交通政策とヴェロヴ」
        Keroum SLIMANI 大リヨン道路網課自転車交通政策担当
        ※逐次通訳あり(日仏)   ※資料代2,000円
・日時    2009/1/30(金)16:00~18:50
・開場    共立講堂 千代田区一ツ橋2-2-1
・主催    カーフリーデージャパン
・共催    コミュニティバイク研究会
・後援    環境省 国土交通省
       環境自治体会議 自転車活用推進研究会
・助成    笹川日仏財団
・協賛    エムシードゥコー株式会社

・お申し込み 不要
・問い合わせ 03-3234-1765 carfreedayjapan@cfdjapan.org




■その他開催都市
 松本市   2009/1/29(木) 13:30~15:50 Mウィング6階ホール
       主催:松本市 共催:松本市ノーマイカーデー推進市民会議
       問い合わせ:0263-34-3274(松本市政策課)
 
 浜松市   2009/2/2(月)18:30~20:50   静岡文化芸術大学講堂
       主催:地域公共交通活性化推進議員連盟・都市交通デザイン研究会
       問い合わせ:053-457-2945 jimin-h13@hamamatsu-shigikai.jp

※松本市、浜松市については、詳細が異なる場合もございます。詳しくは、各主催者まで、お問い合わせ下さい。

●全体・東京についてのお問い合せ
カーフリーデージャパン
TEL 03-3234-1765(アトリエUDI内)
E-Mail carfreedayjapan@cfdjapan.org

■この事業は、笹川日仏財団の助成を受けて実施しております