ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

「コミュティサイクル」(都市型コミュティサイクル研究会編)のお知らせ

2010年06月23日 19時14分53秒 | ●新聞記事等の紹介
公共交通を補完する新自転車システムとして世界中で注目を浴びているコミュティサイクル。

最近では、日本でも社会実験などでトライアルが盛んです。
この貸し自転車システム、一見、簡単なように思われますが、成功するには、大変難しいものです。
これまで、さまざまなシステムがありましたが、本当に成功したものはありませんでした。
交通政策の最後の仕上げと言われる程、高度なシステムです。
公共交通の充実など都市交通政策の基盤があって、初めて成り立つ最新の都市交通システムです。
日本で成功するためには、さらに、日本独自の解決策を見いださないといけないものと思います。

カーフリーデ-ジャパンでは、昨年1月に、パリのヴェリヴのもととなったリヨンのヴェローヴの開発者、スリマニ氏をお呼びして、講演会をひらきました。絶対に成功するシステムとして開発されたミュティサイクル、「Vélo'v/ヴェローヴ」から始まったコミュニティサイクルは、世界に広まっています。


この度、望月真一が、以下の書籍に、欧州の自転車利用、アジアのコミュティサイクルを紹介しています。

みなさま、ぜひ、ご高覧ください。

「コミュティサイクル」都市型コミュニティサイクル研究会(化学工業日報社)

”都市交通政策の課題-フランスの経験を交えてー” 望月真一 「SUBWAY」第179号掲載!

2009年10月06日 12時40分58秒 | ●新聞記事等の紹介
日本地下鉄協会報「SUBWAY」第179号(9/30発行)に、ナショナルコーディネーターの望月真一が、”都市交通政策の課題-フランスの経験を交えてー”と題して寄稿しました。

ここでは、クルマ優先社会の見直しの重要性を強調し、市民啓発として有意義な、モビリティウィーク&カーフリーデーの紹介をしています。

ぜひ、ご高覧ください。

日本地下鉄協会HPへ
 


「横浜カーフリーデー・サポーターズvol.44」MW&CFD2008(国内編)の報告 配信中!

2009年09月19日 12時15分22秒 | ●新聞記事等の紹介
横浜カーフリーデー実行委員会のみなさんが製作している ネットラジオ「横浜カーフリーデー・サポーターズ」へ
7月、カーフリーデージャパンがお邪魔しました。

昨年の国内外のモビリティウィーク&カーフリーデーの様子をお話しています。
こちらの内容は、本日より下記サイトで配信中です。
皆様、ぜひお聞き下さい。

「横浜カーフリーデー・サポーターズvol.44(国内編)」

「環境と都市生活にやさしい21世紀型の都市交通政策を求めて 」望月真一【世界】10月号!掲載

2009年09月07日 22時33分52秒 | ●新聞記事等の紹介
9/8発売の【世界】(岩波書店)10月号に、「環境と都市生活にやさしい21世紀型の都市交通政策を求めて 」と題して望月真一が論評を寄稿しています。
どうぞ、皆様、この機会に書店でお買い求めいただき、ご高覧下さい。

「環境と都市生活にやさしい21世紀型の都市交通政策を求めて」望月真一(PDF)

★要旨(同ウェブサイトより抜粋)
環境と都市生活にやさしい21世紀型の都市交通政策を求めて―フランスの成功から見た日本―
望月真一

 フランス各地の中核都市には、中心市街地がにぎわう魅力的な街が多い。しかし70~80年代初めまではそうではなかった。日本を越える極端なクルマ優先社会で、公共交通が後退した、住みにくく魅力のない街が多かった。しかしそれは、80年代以降の「都市公共交通の再構築」により激変する。その典型がトラム (路面電車) 導入の成功で世界的に有名なストラスブールである。
 なぜフランスでは、このような政策転換が可能だったのか。交通基本法の制定、地方分権改革、都市計画における住民参加の仕組みづくりなど、政策転換を後押しした社会的背景を解説しながら、日本においても都市公共交通に根ざした魅力的な街づくりは可能かを検討する。

もちづき・しんいち 1949年東京生まれ。1983年早稲田大学大学院都市計画修士課程修了。現在、アトリエUDI都市設計研究所代表、ヨーロッパカーフリーデー日本担当ナショナルコーディネーター。著書に『路面電車が街をつくる――21世紀・フランスの都市づくり』(鹿島出版会、2001年) など。「ストラスブールを見て人生が変わっ」て以来、トラムが復活したフランスの30を越える都市のほとんどを訪れて調査研究し、日本やベトナムなどの都市計画のアドバイザーとして、アジア各国を飛び回っている。


「横浜カーフリーデー・サポーターズvol.43」MW&CFD2008(海外編)の報告 配信中!

2009年09月01日 15時21分59秒 | ●新聞記事等の紹介
横浜カーフリーデー実行委員会のみなさんが製作している ネットラジオ「横浜カーフリーデー・サポーターズ」に
先日、カーフリーデージャパンがお邪魔しました。

昨年の海外でのモビリティウィーク&カーフリーデーの様子をお話しています。
こちらの内容は、先月22日より下記サイトで配信中です。
皆様、ぜひお聞き下さい。

「横浜カーフリーデー・サポーターズvol.43(海外編)」


GREEN MOBILITY 「“カーフリーデー” 都市交通を考えると、地球にやさしくなれる」

2009年08月31日 19時37分44秒 | ●新聞記事等の紹介
ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーナショナルコーディネーターの望月真一が、フリーマガジン「GREEN MOBILITY」 VOL.5に「“カーフリーデー” 都市交通を考えると、地球にやさしくなれる」というタイトルで記事をかきました。

こちらで、モビリティウィークを紹介しています。
みなさま、ぜひご覧下さい。



掲載記事はコチラ↓
「“カーフリーデー” 都市交通を考えると、地球にやさしくなれる」望月真一


★★★フリーマガジン「GREEN MOBILITY」とは?★★★

編集長 坂本喜秀さん

英語のGreen Mobility( グリーン・モビリティ) は環境に優しいものを表す”Green” と移動手段を意味する “Mobility” が一つなった言葉。言うまでもなく、その代表が「自転車」です。

自転車は温暖化の原因となる二酸化炭素をまったく排出せず、都心であれば他の交通機関よりも速く目的地に着け、しかも心と体を元気にしてくれる理想的な移動手段です。最近、ガソリン代の高騰やエコ、健康に対する意識の高まりから、自転車通勤者や週末にポタリングを楽しむ人々が急増中です。さらに若者の間では、単なる移動手段としてではなく、デザインや色にこだわり、自分を表現するファッションアイテムの一つとなってきました。

こうした中、フリーマガジン「グリーン・モビリティ」は、ライフスタイル自体が健康と持続可能な社会作りに貢献できる「自転車のある生活」を楽しみながら、さらに一歩進んですべての人が無理なく豊かに共生していくための提案や情報を、一般の方々の目線でわかりやすく発信していきたいと考えています。(ウェブサイトより抜粋)

GREEN MOBILITY ウェブサイト

GREEN MOBILITY 入手方法 関東を中心に自転車店、図書館、東急ハンズETCで入手可能です!

「気候変動 +2°」

2006年05月11日 15時44分27秒 | ●新聞記事等の紹介
Think the Earth Projectは、「エコロジーとエコノミーの共存」を目的に設立されたNPOです。
この団体が編集した「気候変動 +2°」が今年の4月に発行されました。(発行:ダイヤモンド社)

大変面白い本です。というのも、全140頁ほどの本ですが各ページが、1950年~2100年までの世界の気候変動をグラフィックに紹介し、どんな出来事があって、どのくらい温暖化が進んだのか、またこれからどうなっていくのか、が如術にわかり、その深刻さがヒシヒシと伝わってくるのです。

また、p94ページには、「車に依存しすぎた都市生活の見直し」として、カーフリーデーが紹介されています。

一読する価値有りです。
[ Think the Earth Project SHOP  http://thinktheearth-shop.com/SHOP/0030.html ]

[ Think the Earth Projectホームページ http://www.ThinktheEarth.net/jp/ ]