まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1941 チョイTri(p) To 滋賀、4月編

2023-07-15 21:29:01 | チョイ走
よろしくお願いします。






















今回は4月に大津を走って来た記録をお送りしていこうと思います、まあ7月の蒸すような暑さの中で4月の記録と言うのもねえ~、相変わらず季節感のなさ具合です。まずはいつもの京奈和自転車道、京田辺市に入って遠くに近鉄宮津駅が見える辺り、レンゲ畑が田園風景の中に彩を添えてくれている。これはなかなか見れる風景やな~、今度ここに電車を撮りに来るか・・・と言うことでその模様については前にここでお伝えしました。この先はいつものように城陽~宇治~山科と通り抜けて旧東海道の髭茶屋の追分へ、ここではもう滋賀県大津市に入っている、やがて国道1号線へと合流して京阪電車との併走で大津に向けて最後の上りです。その上り詰めた所にあったのが逢坂の関だが、そのほんの少し手前にあるのが京阪大谷駅、国道の歩道橋にも大谷町の文字がありますね。時はちょうどWBCが終わった後、大谷翔平にあやかってこの駅も話題になったようですが、駅自体は傾斜がきつい所にあることでも有名です。駅周辺には前にここで取り上げたことのある蟬丸神社、うなぎで有名なお店もあります、ああ~、このにおいだけでもご飯が食べられそう~。








浜大津駅前の交差点を渡ると琵琶湖へと到着する、今回もお馴染みの走りのコースでたどり着きました、チョイTriなのでノープランで何気なくここまで来たのですが、さて、ここからはどうするか・・・。先月来た時は近江大橋を渡って烏丸半島へ、久しぶりにみずの森へと行ったんだった。今日もその時同様に天気はいいがちょっと風がきついかな、波が結構ざわついている感じ、とりあえずいつものように湖沿いの遊歩道を進んで近江大橋方面へと行ってみることにするか。





















その近江大橋の下をくぐって膳所城跡の公園へと出ました、大津の旧東海道界隈を走っているとよく見かける膳所城の文字、結構大きなお城だったように思われます。そう言えば大津から石山へ行く時は必ずと言っていいほど利用するのが旧東海道、湖沿いの道はほとんど走ったことがない、今回はいい機会だ、その道を通って瀬田の唐橋まで行ってみることとするか。湖岸は浜大津から続くように公園になっていて、そこを通っている遊歩道を南へと進んで行く。先に行くにつれて対岸の風景が近くなってくる、その向こうに見えているのが漕艇場、カヌーのコースの目印が水面に浮いている、この辺りはもう琵琶湖ではなく瀬田川になっているのかな・・・。JR東海道本線には長大編成の貨物列車、やがて瀬田の唐橋へとたどり着きここを渡って対岸の県道で草津市方面へと折り返す。漕艇場の手前に小さな川があるが、その河口に立っている看板にはこの辺りが琵琶湖と瀬田川との境界であることを示している。何か琵琶湖の水を止めるとか言っている映画があるらしいが、この風景を見たらやれるもんやったらやってみい~、と言いたくなってきますね~。資源は自然にありのままにあるのが一番いいのです、滋賀県も勝手なことは言ってはいけない、下流の町も勝手なことを言ってはいけません、叩くより讃え合いましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1940 新幹線に会いに行こう・京都編

2023-07-11 09:41:22 | 鉄道
よろしくお願いします。



















6月の半ばにチョイとTripで京都へ行った記録をお伝えしましたが、その走りの目的だったのが新幹線、今回は新幹線にこだわって京都を走った記録をお送りしていこうと思います。新幹線と言うと特急列車の中でも特別な存在、在来線とは違う路線を高速で走る、その分料金も高い・・・、とまあ在来線に特急が走ってない奈良県に住んでいると、一段と一目を置くような存在なのですが、もちろんそれを毎日空気と同じように見ている地域もあります。そんなわけで生活に溶け込んだ風景の中を走る新幹線を追ってみようと言うことで京都方面へ、まずは八幡市の三川合流地点を越えて大山崎町へと入りました。国道479号線と171号線が交差する手前の高架、ここが奈良から一番近い新幹線を見られる場所ではないでしょうか、ここからいつも写真を撮る歩道橋へ、間近を高速で駆け抜ける列車にはいつも圧倒されてしまいます。ただこの場所も飽きたので新幹線の高架下沿いを進んで桂川の支流沿いにある道へと出る、ここでは目線と同じ高さで橋を渡る新幹線が見られる、間近で見る新幹線はヒューっと風の音が聞こえるとビュンと目の前を通り過ぎてあっと言う間に消え去ってしまいました。


















またまた場所を変えて長岡京市へと入る、新幹線は高架ばかりなので下からだとなかなか姿を捉えることができない。畑が広がる場所でかろうじて全容が拝めることができたので、そこに陣取って新幹線を待つことに、騒音や用地のことなどいろいろと問題があったのだろう、新幹線が走る所はどこも民家から離れている感じです。もちろん高架であるために、在来線のように列車が近づいてきた合図になる踏切がないのでさっきと同じように風の音を合図に待つしかない、しかもやって来たと思ったらあっと言う間、写真を撮るのはなかなかタイミングが難しい。それでも何本か通り過ぎて行く列車を見ているうちにタイミングもだんだん分かって来た、ただまあ写真の構図などは相変わらずへったくそですけどね・・・。その後は向日市から京都市へ、この辺りになると新幹線も住宅地の上を走るので、高い壁が邪魔してなかなか姿を見ることができなくなってしまう。次に写真を撮れそうなポイントでたどり着いたのが桂川の左岸で鉄橋がかかる場所、対岸には京奈和自転車道が通っているがそこからは高い壁に邪魔されて姿はほとんど見えない、こちら側はどうだろう・・・、ってまあ見ての通りです。















生活感のある場所で新幹線を撮る、を目的として走って来たのですが、一枠を埋めるだけの撮れ高には至りませんでした、やっぱりこの辺りは在来線とは違いますね。やっぱり最後に頼りになるのは京都駅、自分的のポイントは八条通りと国道1号線が交差する所、近鉄電車とのコラボが見られる所で前にそこで撮った写真をここでお送りしたこともありました。ただこの場所はイオンモールの真ん前で人が多いんだよなあ、ちょっと気が引けます、ということで選んだ別の場所が京都駅の南側でJR東海道本線、奈良線を越す跨線橋がかかる所。京都駅の北側と南側を結ぶ道で歩道からは在来線の京都駅のホームと新幹線のホームが見えている、駅が近いので列車もゆっくり走って写真が撮りやすい。新幹線の車両は在来線と違ってやって来るのはほとんどどれもいっしょだが、昔は夢の超特急と言われたいわば日本を代表する列車、奈良では見ることができないのでやって来た列車はどれもカメラを向けてしまいます。そんなわけでちょっと田舎者のコンプレックスを感じさせる行動にもなりかねないのですが、会いに行こう新幹線シリーズ、この後もいろいろな所で追いかけて行こうと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1939 5月のチョイ走り、富雄川からならやま大通りへ

2023-07-09 18:12:36 | チョイ走
よろしくお願いします。


















【68】登彌神社 祭神・・・高皇産霊神、誉田別命、神皇産霊神

5月のチョイと言うことで、実は数回前にお伝えしたチョイ走りの記録・・・No.934・・・よりも先に走った記録をお送りしていこうと思います。暇な休日、なのに天気の方はどうも思わしくない、それでも行くか、と言うことで大和郡山市のいつもよく行くコンビニへ、その後は慈光院前の交差点から自転車道へと入りました。この道は良く通る所でここでも度々取り上げたことがあります、富雄川沿いに続いていて途中には地元のボランティアの方がお世話をしてくれている花畑があります。今回咲いているのは・・・、分かるのはネモフィラぐらいか、何か最近ステマっぽく取り上げられる花ですからね。そこから富雄川沿いを進んで北へ奈良市へと向かうのですが、ここで久々、「全然楽しくない神社巡り」のコーナー、かなり前に談山神社を取り上げた以来の神社巡り、県立医療センターの手前にあるのが写真の後半部にある登彌時神社、訪れたのはかなり前ですがちょうど通り道にあるので紹介しておきます。付近は開発が進んだ住宅地、県立医療センター開設に合わせて新しい道もできました、そんな中で古い町並が残る一角の森にあるのがこの神社、本殿は国の登録有形文化財となっていて、例のプレートも見受けられました。











奈良市へと入って第二阪奈をくぐると国道308号線との交差点、国道と言っても農道ほどの狭い道、暗峠へと続く道は酷道と揶揄されることでお馴染みの所です。ここを少しだけ寄り道、坂を上って集落に入った所にある民家には伊勢街道と書かれた札がかかっている、そう、この道は伊勢へと続く幹線でもありました。ちょっとだけ街道界隈を寄り道した後はまた富雄川沿いの道に戻って、阪奈道路、近鉄奈良線と越えて近鉄富雄駅の北側へと至る。富雄川を挟んで上下の道路が一方通行となり、その間には何本もの橋が両方の道を結んでいる。この道は以前走っていた深夜急行バスの経路になっていて、南海難波駅前を午前1時前に出たバスは阪神高速~第二阪奈を経由して生駒へと入り、近鉄生駒駅からは細かく停車、この辺りは新興住宅地なので停車するバス停も多く、深夜にも関わらずお客さんも結構多かった。その乗客のほとんどは学園前までで下りてしまいそこから先は乗客は4、5人くらい、自分(一人称)は終点の大安寺まで乗っていたのですが・・・その時は仕事が残業でよく乗っていた、3700円だったがその頃はお金があった時代、今では考えられない・・・毎回最後の一人でした。でもそれももう昔の話、コロナ禍と不況には勝てずそのバスもいつの間にか廃止されてしまっていました。






















その夜行バスが経由していたのがならやま大通り、自分(一人称)の走りはいつもならここから京田辺市、交野市方面に行くのだが今回はバスと同じく右へと曲がって行きます。瀟洒な住宅地という感じの中、ここでは特に目的もなく洒落た感じのお店や目についたものなどがあれば写真に収めるだけ、まさにチョイ撮りチョイ走りです。いつ雨が降ってきてもおかしくない空の下、この辺りに住んでる人達はみんな潤った生活をしてるんやろな~、などとやましいことを考えながら走っています。登美ヶ丘を抜けると奈良テレビのCMでもお馴染みの赤ややゆららの湯、『なるみ岡村』でも名前の出ていたベビーフェイスの前を通り過ぎてやがて押熊神功地区へ。上り坂を進んで上り詰めた所、道の両側にバス停があるが奈良行き方面には「神功南口」なのに登美ヶ丘方面のバス停は「奈良大学」・・・次が神功南口・・・となっている。同じ場所にあってバス停名が違うのはなんでやねん、と『newsおかえり』のNDYのコーナーで調べてもらってもいい感じだがこれは答えは簡単そう、100点間違いなしでしょう・・・関西でこの番組を見ている人だけが分かる話です、すみません・・・。そんなこんなでならやま大通りもJR大和路線を越えるともうすぐ終わり、お馴染みのプリンのお店の前を通り過ぎると間もなく県道44号線に突き当たる、天気が心配だったけど雨が降らなくて良かったな~、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1938 どうする三河、浜松の旅(2)・・・海底トンネルを走る

2023-07-05 01:46:20 | 旅行記
よろしくお願いします。





















さて、朝一の列車で奈良を出て名古屋駅に着いたのが午前8時過ぎ、GWの最中と言ってもさすがに大都会のターミナル駅、人はいっぱいです。昨日急に予定を変更して・・・本来は鳥羽からフェリーで伊良湖へと渡る予定だった・・・ここから武豊駅へと向かうのですが、武豊線って電化していたんですね、自分(一人称)いまだにディーゼルカーが走っていると思っていました。その武豊行は結構満員な状態で名古屋を出発、途中の停車駅でたくさんの人が下りて行って終点武豊駅では自分(一人称)を含めて数人が下りただけ、雰囲気はもうローカル線の終点駅という感じでした。しかしここまで来るのに結構時間がかかった、もう10時前、これでは予定していた名鉄三河線各駅巡りはとても全駅行けそうにないなあ~。どうする・・・と言うことで知立駅から先は宿題にすることに、何とか輪行なしで今夜の宿泊先である豊橋まで行きたいですからね。












時間が押してると言うことで・・・とは言いながらも駅前のコンビニで朝食だけはきちんと摂っておく・・・武豊の町を駆け足で巡る、でもこれも完全に消化不良、いずれは再訪しなければいけないとここでも宿題が残ってしまった。武豊駅からの出発は完全にミスったな・・・と後悔しても旅は始まっている、気を取り直して国道247号線を進んで半田市へと入る。JR半田駅前に蒸気機関車があったのを行きしなの電車の中で確認していたのでそれを見に行くことに、ホームが見えたので国道から逸れて線路をくぐり駅舎がある所へ、駅周辺は工事中で半田駅も仮駅舎での営業となっていた。その横には小さな建物の鉄道資料館、隣に赤レンガの小屋がありその奥に蒸気機関車が展示されている、知多半島と都心部を結ぶ手段として活躍していたのだろう。駅前のロータリーは整備されていて広い道が真っ直ぐに伸びている、次の目的地へはこの道を進んで行くわけだが、この町も事前に全く予習してこなかったので見所は全部スルー、宿題を終わらせるにはやはり予習が必要です。



















車が多く行きかう道を進んで行くと車道には途中に料金所があり、そこからは有料道路となる、自転車は柵の外側の側道を進んで行く。車道の方は一足お先に下りとなって海底トンネルへ、自分(一人称)が進んでいる側道の方は左手側に公園があり、たくさんの人が休日の憩いの時間を過ごしているのが見えている。間もなく突き当たりとなりその先はもう海、向こう岸には碧南市の風景が見えている。自転車歩行者用の海底トンネルの入口は海の真ん前にあり、地下12階までは自転車を押し歩きで行かなければならない、これがまあ結構面倒だが無料で海を渡れるのはありがたいに超したことはない。一番下に下りると真っ直ぐに道があってその距離は480メートル、碧南市側にたどり着いたらまたさっきと同じように相棒君を押し歩きで12の階段を上らなければならない。表に出るとさっきまでいた半田市の風景が海の向こうに見えている、お互いの町が対峙し合うようにランドマークタワーが建っている。半田市の方は人が少なくてひっそりしていたが、こちら碧南市側は近くにスポーツの施設があって結構賑やかそう。でも自分(一人称)はそんなことはお構いなしで先を進むだけ、碧南からは名鉄三河線各駅巡りで旧東海道の宿場町がある知立を目指して行きますが、ここでもまたどうする案件が浮上してきます。その模様については次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1937 近鉄宮津駅・・・付近

2023-07-02 22:58:48 | 鉄道
よろしくお願いします。
























京田辺はチョイ走りで行くには距離的にもちょうどいい所、自転車道、府道22号線を行くも良し、生駒経由で山を越えるのも良し、ちょっとしたトレーニングでよく走ります。自転車道を木津川市から走って煤谷川を渡ると京田辺市、左手側は住宅地を過ぎると田園風景が広がり、その向こうには近鉄京都線が走っているのが見えます。自転車道からでは電車の姿は小さくでしか見えない、特急や急行は走り過ぎて行くが停車する電車もあるのは当然そこに駅があるからです。その駅が近鉄宮津駅・・・っておいおい、京都で宮津と言ったら天橋立のある所とちゃうんか~、と言われそうですが、京田辺にも宮津駅はあるのです、正確には「近鉄宮津」駅です。













そんなわけでこの駅とそこを通り過ぎる列車をもっと近くから見ようと思い、レンゲが咲く畑が広がる田園風景の中へとやって来ました。府道22号線から逸れてJR学研都市線の踏切を渡るとすぐにコンクリートで盛土となった高架駅???と言っていいんですかね、その下をくぐり抜ける途中に駅の改札があります。高架下を抜けると一面に畑が広がり、その向こうにはいつも走っている自転車道、振り返ると早速電車が通過して行ったので、駅がよく見えそうな場所へと移動します。休日と言っても駅周辺の田畑では農作業をしている人はたくさんいるので迷惑がかからないように、これは当たり前のこと、電車を止めて喜んでいる奴など鉄道ファンの風上にも置けません。近鉄京都線は特急、急行、普通が割と規則的なダイヤ、たまに京都地下鉄の車両もあって電車は頻繁に行き来している、そして駅の両端部は地上に下っているので並行するJR学研都市線の電車の姿もチラッと見ることができる。















子供の頃の記憶を探ってみて・・・、近鉄京都線を乗っていて確かこの辺りで隣に国鉄線のディーゼルカーが走っているのを見たことがあった。まだ路線のことなど知らない時だったので、この線路が奈良から京都へと行っている路線だと思っていたが、後々地図を見てその路線が国鉄片町線で大阪へ向かっていること、京都に行く路線は近鉄線から結構離れていることを初めて知った。近鉄京都線とJR学研都市線の並走は京田辺市から木津川市まで続いていて、国鉄時代とは違って今では本数が多く走る・・・とは言っても一時期よりはかなり減ったが・・・ので、JR線と近鉄線の競争も至る所で見ることができる。3番目のゾーンは近鉄新祝園駅、JR祝園駅付近で撮ったもの、前にこの両駅の南側の両路線に挟まれた所で撮った写真を載せたことがありましたが、今回は駅の北側で車が通らない畔道に陣取って写真を撮りました。京都線のサイクルとなる15分ほどいたのですがJR線はその間1本も走らず、JR祝園駅が上下交換駅なので時間が偏ってしまってこの時間には縁がなかったのだろう。チョイ走りで電車を撮りに行くにはちょうどいい所、ただJRは決まりきった車両しか走らないので結構ツマラナイんだよなあ・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち