まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1938 どうする三河、浜松の旅(2)・・・海底トンネルを走る

2023-07-05 01:46:20 | 旅行記
よろしくお願いします。





















さて、朝一の列車で奈良を出て名古屋駅に着いたのが午前8時過ぎ、GWの最中と言ってもさすがに大都会のターミナル駅、人はいっぱいです。昨日急に予定を変更して・・・本来は鳥羽からフェリーで伊良湖へと渡る予定だった・・・ここから武豊駅へと向かうのですが、武豊線って電化していたんですね、自分(一人称)いまだにディーゼルカーが走っていると思っていました。その武豊行は結構満員な状態で名古屋を出発、途中の停車駅でたくさんの人が下りて行って終点武豊駅では自分(一人称)を含めて数人が下りただけ、雰囲気はもうローカル線の終点駅という感じでした。しかしここまで来るのに結構時間がかかった、もう10時前、これでは予定していた名鉄三河線各駅巡りはとても全駅行けそうにないなあ~。どうする・・・と言うことで知立駅から先は宿題にすることに、何とか輪行なしで今夜の宿泊先である豊橋まで行きたいですからね。












時間が押してると言うことで・・・とは言いながらも駅前のコンビニで朝食だけはきちんと摂っておく・・・武豊の町を駆け足で巡る、でもこれも完全に消化不良、いずれは再訪しなければいけないとここでも宿題が残ってしまった。武豊駅からの出発は完全にミスったな・・・と後悔しても旅は始まっている、気を取り直して国道247号線を進んで半田市へと入る。JR半田駅前に蒸気機関車があったのを行きしなの電車の中で確認していたのでそれを見に行くことに、ホームが見えたので国道から逸れて線路をくぐり駅舎がある所へ、駅周辺は工事中で半田駅も仮駅舎での営業となっていた。その横には小さな建物の鉄道資料館、隣に赤レンガの小屋がありその奥に蒸気機関車が展示されている、知多半島と都心部を結ぶ手段として活躍していたのだろう。駅前のロータリーは整備されていて広い道が真っ直ぐに伸びている、次の目的地へはこの道を進んで行くわけだが、この町も事前に全く予習してこなかったので見所は全部スルー、宿題を終わらせるにはやはり予習が必要です。



















車が多く行きかう道を進んで行くと車道には途中に料金所があり、そこからは有料道路となる、自転車は柵の外側の側道を進んで行く。車道の方は一足お先に下りとなって海底トンネルへ、自分(一人称)が進んでいる側道の方は左手側に公園があり、たくさんの人が休日の憩いの時間を過ごしているのが見えている。間もなく突き当たりとなりその先はもう海、向こう岸には碧南市の風景が見えている。自転車歩行者用の海底トンネルの入口は海の真ん前にあり、地下12階までは自転車を押し歩きで行かなければならない、これがまあ結構面倒だが無料で海を渡れるのはありがたいに超したことはない。一番下に下りると真っ直ぐに道があってその距離は480メートル、碧南市側にたどり着いたらまたさっきと同じように相棒君を押し歩きで12の階段を上らなければならない。表に出るとさっきまでいた半田市の風景が海の向こうに見えている、お互いの町が対峙し合うようにランドマークタワーが建っている。半田市の方は人が少なくてひっそりしていたが、こちら碧南市側は近くにスポーツの施設があって結構賑やかそう。でも自分(一人称)はそんなことはお構いなしで先を進むだけ、碧南からは名鉄三河線各駅巡りで旧東海道の宿場町がある知立を目指して行きますが、ここでもまたどうする案件が浮上してきます。その模様については次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち